道普請のあゆみ その5 神流町での道普請


 
平成16年
5/9 杖植峠持倉道の道普請

杖植峠持倉道での作業 持倉道国有林境界にて
 いよいよ本格的に神流町での道普請が始まる事となりました。今回は事前に地元、神流町の人たちと連絡を取り合い、杖植峠持倉道の沿道の山を所有する方に来てもらえる事となっています。  前夜は丸岩の神流川河原に集合し、翌9日は持倉へ上がって地元の方と合流。桜の木が植えられた峠道取り付きから、草を刈り、峠道に被る木を切り、それを路肩の崩れた所に置いて道をつけ直していきます。地元参加の3人は共に森林組合で働く山仕事のプロの上に、地主の方もいるので、邪魔な木は気兼ねなく切ることができ、いつもとは作業の捗り方が違います。曇り空からはやがて雨が落ち出したが、取り合えず国有林境界まで作業を進めてお昼頃に作業終了とし参加者全員で記念撮影。地主でもあるIさんと私(鈴木)はここで一足先に下り、他の元気な面々は雨にもめげず、お僧さまという石仏のあるところまで登ってお昼を食べたとの事でした。
 とにもかくにも、地元参加のお三方に感謝です。

その年の秋は

 この年の秋は杖植峠付近、国有林内の整備をすべく、林野庁の担当部署、地元の神流町と調整を進めたが、残念ながら作業の許可を受けられるとこまで理解と協力が得られなかった。仕方が無く道普請メンバーの若干名で杖植峠道を走りお茶を濁す??ことに。
 今後、国有林内の作業が実現できるよう関係者への働きかけを続けなければ・・・。

 
十石峠サイクルマラソン調査隊?

十石峠サイクルマラソン調査隊 十石峠旧道  麓の上野村楢原より十石峠までお馴染みの?旧道とその上の方に広がる色々な林道をつないで、変化に富んだコースのヒルクライムイベントができないものかと目論み、12月のお天気のよい日に4名ほどで走ってみました。全行程中の7割くらいが十石峠旧道の山道やダートのオフロードになるでしょうか。群馬県の教育委員会で十石街道を歴史の道としてパンフレットを作って紹介していたりしているので、それも追い風としてツーリングイベントの実現に向けて努力してみます。
 しかし、仕事をサボって久々に日曜日に走りましたが、日頃定休日に1人で走るっているので、仲間といっしょに走るのは楽しいなあとしみじみ感じた一日でした。