地権者や管理者から許可を得る事について
いざ、道の整備をしたいと思っても、そこの地権者や管理者って、どこ、誰というのを探すのが大問題。たとえ探し出しても 了解、許可が得られるかどうかはもっと大問題でしょう。私も万全を期すと言ったものの、たまたま地権者や管理者が見つかり、たまたま交渉相手が度量の大きい人だったか無茶を受け入れる余裕があったかで、たまたま了解、許可が得られところを整備しているというのが正直なところです。単にラッキーなだけかもしれず、然るべきノウハウを語る事はちょっとできません。まあ、走りたいとか、整備をしたいというのはこちらの都合、地権者や管理者には当然あちらの都合があるので、最大限あちらの都合をくみとって、こちらの都合を無理強いせず社会的常識を踏まえて地道に働きかけていくぐらいなのかなあと思います。
また、お許しが得られた所を中途半端にならないようにしっかりと整備していくことで、それが実績となって関係者との信頼関係が深まり、以前はお許しが出なかったところにもお許しを貰えるといったような事もあります。道の荒廃があちこち気になる事もあるでしょうが、ほんの短い区間をしっかり整備するのも素人仕事ではなかなか難しく、中途半端で投げ出してしまっては返って信頼関係を損なう事にもなりかねません。欲張らず、気負わず、小さい所からこつこつとやっていくのが無難のようです。実際の所、当の私が西上州と西多摩とあちこち手をだし過ぎて収拾がつかなくなっているかなあと反省している次第です。
一応これまで整備をした所の状況をごく簡単に列挙します。
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