タイ写真日記<南編>(OCT-NOV/'97)
Photos of South Thailand ( Koh Samui-Surat Thani-Hua Hin )

→バンコク・北編へとぶ(go to North)
←アジアン笑にもどる(back to menu)
go home


ちょっとひしゃげてるけど、
彼がいつもワタシを迎えてくれる、
Air Indiaマハラジャおじさん。
「ビールください」とひとこといえば、2つも3つもデンッ!と
置いていってくれる、彼らのサービスがとっても好きだ。



ビアシン缶の出現だけでもスゴイのに、
さらに自動販売機まであらわれた。
今や缶コーヒーだってどこの雑貨屋でも買える。
味覚の退化だけは見習ってほしくないものだ。
(Dom Muang Airport・International〜Domesticの通路にて)


インターナショナルからドメスティックへと続く通路は、
おそろしく長い。
さらにここでは、驚くべき数のエアコンがブンブンとうなっている。
とりあえずの処置なのか。
(Dom Muang Airport・International〜Domestic)


活気がなくなりつつあるタイ経済の中にあって、
がぜん元気なBangkok Air。
機体もキレイ、おねーちゃんもキレイ。
Koh Samuiまで1h20mのフライトで、
2650Bahtはちと高い。



南の島といえばヤシ。

これ以上のコメントはない。




ワタシャおまえになりたいよ。


夕陽を受けながら、バイクをブッ飛ばした。
舗装された外周道路を走れば、
コサムイ1周2時間くらい。
雨季の終わりで、ちょっぴり寒かった。


子孫繁栄、丈夫で長持ち。
「ち◎ぽこ岩」の前を、
デンデン太鼓をかきならしながら、
タイ人親子が通っていった。
この岩の前には・・・



こちらの「おま◎こ岩」がある。

よくもまぁ、こーうまい具合に。


タイで「早い・安い・うまい」といえば、ぶっかけ飯。
お盆いっぱいの生野菜がついてくるのが、
田舎っぽくてうれしいよ。
でも、おかず1品20Baht、2品乗せると25Bahtは、
バンコク値段だ。


黄金大好きのタイだけあって、
全身金メッキの大仏様がいらっしゃいました。
ただし、外から眺めるだけでございます。
(Big Budda in Koh Samui)


Big Buddaの下には、
やはり金色のおマヌケボウズが。
これって、バンコクの仏像問屋街に行けば、
いっくらでも転がってるやつじゃな〜い?


驚くべきは、金色大仏なんかじゃない。
見よ、この電動お供えマシーンを!
ベルトコンベヤーに乗って流れてくる鉢に、
自動販売機で買った米を入れるという、
もーとっても合理的なこのシステム。



1997年はコサムイ町創立50周年の記念の年。
Na Thonでお祭りがあった。
かき玉おいしかったなぁ。


ずらりと並ぶ電飾船の中には、
なんと坊さんが座っているのだ。
10円玉を寄進したら、
腕に巻くヒモをくれた。
あの10円玉は今いずこ。


「あれはなんだ?」
「ディスコか」
「いやちがう」
「ココナツ・ピラミッドだ☆#!」
「でけ〜! すげ〜!」




おお、やはりあったかヘビ小屋。



さらにあったぜ、見せもの小屋。

どーせ全部、うそっぱちなんでしょ。


無表情でクネクネ踊る、
お兄さんとお姉さん。
三菱自動車のキャンペーンらしいけど、
シュールさがウリなんだろうか。



タイのお祭りにかかせないもの、
それは観覧車。
メチャクチャ早く回る。



一夜明けて、
こちらはNa ThonのMarket。
サバがとってもおいしそうだったなぁ。




これは売り物ではない。



どこにも出かけない日。
LAMAI INN 99のバンガローでダラダラ。
1室(1棟に左右2室)200Baht。
海の前にしては安いほうじゃないのかな。


「出前とれたらいいのにねぇ」
と話していたら、
本当に屋台がやってきた。
すかさずソムタムとサテを頼んだ。


バンガローにゴザをひいて、
楽しい食事。
ビアシンがほどよく回って、
ああこりゃゴクラク、ゴクラク。



結局一度も入らなかった、
Lamaiの海。
またくる日まで。



出港時間まで、Na Thonを散歩。
ここにもやはり、
正統タイ作法で眠る犬がいた。


船の後部デッキで、
ポテトチップをむさぼり食うネエチャンたち。
そのうしろを、
無数のカモメが舞っていた。
(Koh Samui〜Surat Thani)


こちらは全世界的嫌われ者、
イスラエルのバカ野郎ども。
彼らは船の上でもまた、
踊りまくっていた。
BGMはもちろんテクノ。


スラタニのバンドンに到着。
中華大旅社(Thai Thani Hotel)に泊まった。
1室240Baht。
ロビーはThai‐Chineseたちのたまり場。
(Bandon,Surat Thani)


スラタニ駅。
プラットホームの上にまで、
バーミー屋がある。
(Surat Thani Station)


スラタニから鈍行列車で数十分のChaiya(チャイヤ)まで、
ショートトリップにでかけた。
向かいの席に座るジジイの目つきがこわかった。
開け放たれた最後部のドアからは、
流れる線路が見えた。


ChaiyaのWat Prathatに並ぶBuddaたち。
駅で買ってきた鳥の唐揚のせいで、
犬たちにつきまとわれた。
帰りのソントーがなかなかひろえず、
雨の中で待ちぼーけ。



スラタニ随一の路上料理人。

朱色の大黒天帽子がトレードマークだ。


映画館に行くと、歌謡ショーがあるとのこと。
150Bahtのチケットを買った。
延々3時間、歌ありコントありダンスあり。
コントの内容がわからず、
たいへんツラかった。



スラタニの足、
ミニバスと人力車。
ミニバスは近距離6Baht均一。


Hua Hinまで2ndACに乗った。
弁当サービスまであって、
なかなかゴージャスよん。
バサバサおかずにバサバサごはん、
甘ったるい菓子だけだったけど。


赤い制服のネーチャンがサービス係さん。
彼女はトイレ近くに置かれた1台きりの電子レンジで、
乗客全員分の弁当をひたすらあたためていた。
ゴクローサマ。


Hua Hinでゾウに遭遇。
以前はバンコクで稼いていた彼らだけれど、
法律改正で締め出しをくい、
近郊観光地に出向いてきている。
エサは1袋20Baht。


Hua Hinはリゾートと田舎がドッキングした、
不思議な町だ。
高級ホテルそばの路地を入ると、
突如、昔ながらの光景に出くわした。


海の上に建つMOD GUEST HOUSE。
ロケーションはバッチリだけど、
夜中の風と波の音はすさまじかった。
ついでに部屋もよく揺れた。1部屋200Baht。
(Hua Hin)

→バンコク・北編へとぶ(go to North)

←アジアン笑にもどる(back to menu)

go home