タイ写真日記<バンコク&北編>(OCT-NOV/'97)
Photos of Bangkok & North Thailand
(Bangkok-Chaing Mai-Mae Sai-Chaing Saen-Chaing Rai-Bangkok)

→南編へとぶ(go to South)
←アジアン笑にもどる(back to menu)
go home


バンコクへ戻った。
ヤワラーへ行った。
な、なんと、ヤワラーがホコ天になっているではないかっ!
きけば「フードフェスティバル」なんだそうだ。
(Food Festival in Yawarat,Bangkok)


ガイヤーン丸々一羽、
赤貝と枝豆に、
カールスバーグの生をピッチャーで。
あいやーこらまた、うれしーこって。



ヤワラーといえばドリアン。
旅友がさっそうと横に立ってくれた。
(Durians in Yawarat)


ヤワラーで必ず食べるもの、
それはフカヒレスープ。
100Bahtで30分の至福の時が買えるなら、
そりゃ安いってもんだ。
(Shark's Fin Soup)


場所は変わってチャトチャック。
人出にめげたのか、
ジュースが飲みたかっただけなのか、
タイカットの少年たちが座り込んでいた。
(Talat Chatuchak,Weekend Market)


プラトゥーナムに出現した電脳ビル、
Pantip Plaza。
ハッキリいって「なにもない」。
タイの電脳はまだまだ発展途上中だ。


夜中に出現したスルメ屋台。
スルメもオヤジもいい味だしていた。
金色に輝く乾燥タラもまた、
極上の味だった。


めちゃくちゃ汚いバンランプー運河で、
魚をとる人々。
わちゃー、泳いでらっ。
(Fishing in Khlong Banglampoo)


おなじみMBKのフードセンター。
キレイになった。
MBKは電脳ビルになりつつある。
海賊ソフト選び放題。
(Mar Boon Krong Shopping Center)


今回の旅で最高のゼイタクが、
この北京ダック。
1羽650Baht。
(Beijin Duck at Great Shanghai Restaurant,
 Schumvit Soi24)


おいしいコーヒーを飲ませてくれる店が、
ぼちぼち現れてきた。
この店のエスプレッソもカプチーノも、
文句のつけようがなかった。
(Coffee Time,Tang Hua Seng Departmentstore 4F,Banglampoo)



ボートに乗って、
列車のチケットを買いに行こう。
運河には渋滞がないからね。


ファランポーン駅(Hualamphong Railway Station)。
ここがバンコク中央駅。
アドバンスチケットセンターで番号札を取って待っていると、
電光掲示板が自分の番がきたことを知られてくれた。
チケットもコンピュータで瞬時に発券。なんてスゴイんだ。



夜行列車に乗る前に、
チャイナタウンをしばし散歩。
裏通りで金文字おじさんが談笑していた。


はじめてタイの寝台列車に乗りこんだワタシは、
調子こいてディナーセットを注文してしまった。
まずいっ! これで120Bahtは許せんっ!
向かいの席の大学生Tukちゃんは、
パンケーキを食べていた。そのほーが賢明だ。


13時間列車に揺られて、
チェンマイに着いた。
これはチェンマイ旧市街への入り口、
タペゲート。
(Tape Gate in Chaing Mai)


ナイトマーケットよりゲイショーだろう、
ということで、おかまちゃん見物。
ミミちゃんに1杯120Bahtもする酒をおごってしまった。
不覚・・・。
(Gay Show in Chaing Mai)


これといってすることもないから、
バイクを借りてデパートへショッピングにでかけた。
意外にも買いたいもの続出。
500BahtもするNIKEのジャケットを買ってしまったのだ。
(Central<Kad Suan Keaw>Shopping Complex in Chaing Mai)


こちらは正統タイダンス。
踊り子たちがしゃべりながら踊っていたのには、
幻滅したけどね。
ナイトマーケットのフードセンターで毎晩9時から。
(Thai Traditional Dance in Night Market,Chaing Mai)



メーサイ(Mae Sai)に移動した。
これがビルマ(ミャンマー)との国境。
闇タバコはマルボロなどが1カートン230Baht前後。


メーサイゲストハウスは、
ビルマとの国境線でもあるサイ川のたもとにある。
1部屋100Baht。
(Mae Sai Guest House)


川の向こう側で、
ビルマのおばちゃんが洗濯していた。
ふと気づいたのだが、
クレヨンしんちゃんTシャツを着ているではないか。


メーサイからバスを乗り継いで、
チェンセンに移動した。
大河メコンのそばで、
ホットコーヒーをすすった。
(Mae Kohng River,Chaing Saen)



チェンセンのトゥクトゥクは、
とってもシンプルな作り。
(TukTuk in Chaing Saen)


チェンセンの宿事情がヒドイので、
そのままチェンライに移ることにした。
車窓から見る風景は、
日本の田園そのものだ。
ふっとヨモギの香りが通っていった。


チェンライの市場はかなり広い。
大好物の赤米があったから、
朝食用に買った。
写真はトウガラシの山。
(Chaing Rai Market)



チェンライにもワット・プラケオがある。
エメラルドブッダ様もいらっしゃる。
(Wat Prakaew in Chaing Rai)




ああ、北ともお別れだ。



橋を渡る。
山が見える。
月が見える。


途中で停車した駅で、
蘭の鉢植えと鳥モモ揚げをかかえた売り子たちが、
ドヤドヤと乗り込んできた。
鳥モモ揚げを1本買って、食べ終わると、
骨をホームで待ち受ける犬に放った。


バンコクにまた舞い戻ってきた。
ワットサケットに上って、
スモッグにかすむバンコクの街を、
眺めてみた。
(Bangkok Town from Wat Saket)


バンランプーのワットチャナソンクラム通りは、
通称ガイヤーン通り(こう呼ぶのってワタシだけかなぁ)。
丸1羽は食べられないなぁと、
いつも横目で見やってきたけれど、
この日は半羽に切られたものがあった。やった!



タイではタイ料理しか食べないっ、
などと大ミエをはりつつ、
ヒソカにハマっているのが、
この「Sliced Butter Bread」。
たったの5Baht。


タイはいま空前の花火ブームだ。
この日はお祭りということで、
大人までもが嬉々として花火を買っていた。
(Fireworks Shop in Banglampoo)



花に飾られたキャンドルを川に流す。
タイ全土で行われた川祭り<ローイクラトーン>には、
川への感謝と謝罪の念が込められているという。


チャオプラヤー川をキャンドルが流れていく。
花火の音が絶え間なく聞こえる。
祭りの日だというのに、ワタシはこれから空港だ。
また来るからね。
(River Festival.Candles Floated on Chaophraya River)

→南編へとぶ(go to South)

←アジアン笑にもどる(back to menu)

go home