タイ・インドHappy旅行記<上>


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〜わっはっはっ〜

 わたくし、北谷(注1) に住むプータローであります。金がちょこっとた
まれば、もー国外脱出のことばかり考えてるフトドキ者であります。
 いきなりだけどね、元旦におみくじ引いたの。凶がよく出るって
評判(か?)の、ヤマト(注2) にある某神社で。友達6人と行ったんだ
けど、うち4人が凶、で私は大吉。 口直しにって次に行った寺で、ま
た友達2人とおみくじ引いたら、2人は凶、私は中吉。
 もーね、今年はツイてるんだってば!
 だから、そのままノリノリで、タイの首都バンコクとインドの首
都ニューデリーに旅立っちゃった。沖縄の首都は首里。わっはっは。
おもしろくねーぞー!
 バンコクまでは、成田空港からだと6時間。沖縄からだと、台湾
経由かホンコン経由になる。所要時間は、沖縄から行ったことない
から知らないっと。台湾の旅行代理店でバンコク行きのチケット買
えば、沖縄⇔バンコク計7万くらいで行けると思うよ。沖縄でバン
コクまで買うと、台湾経由で8万円代だったかな。
 チケットを経由地の代理店で買うとすると、多分、台湾⇔バンコ
クよりホンコン⇔バンコクのほうが安いけど、沖縄⇔ホンコンが高
いからねぇ。
 なにはともあれ、寒い冬の日本からバンコクに着くと、モア〜ン
と南の空気が漂ってきて、もーHAPPY。この気持ち、わかって
くれるでしょ?

〜バンコクは臭い〜

 バンコクってどんなところ?と聞かれたら「広い、都会、そし
臭い」とお答えしよう。バンコクは広い。私は個人的に、バンコ
ク市ってゆーのは沖縄本島くらいの面積あるんじゃないかって思っ
てる。でも、これには数値的根拠がないのよ。忘れて。
 バンコクは大都会。何ら不便しない。デパートあり、コンビニあ
り、カード式電話あり、メーター式タクシーあり。だから、バンコ
クに行くときは、生活用品は一切持っていかない。石ケンもリジョ
イもつめ切りも洗剤も洗濯ばさみも蚊取線香も、みーんなあっちで
買う。
 ただし、水でオシリ洗うのに抵抗がある人は、トイレットペーパ
ーは持ってったほうがいい(もちろんあっちでも売っている)。誰
にも内緒だけどね、空港で盗む人も多いみたいよ (他人ごとのよー
に書いちゃった)。だからかな、空港のトイレットペーパーはゴワ
ゴワしてて質が悪い。どっちにしろ、公共の物は取っちゃだめよ。
 バンコクは“臭い”。ナニ臭いかっていうと、ナニ臭いのよ 。ち
がう。排気ガス臭いの。車が多いから、渋滞もヒドイし。ある本に
よると、渋滞ピーク時1時間に、東京では車が4キロ進むのに、バン
コクでは1・2キロしか進まないんだって。1時間に1・2キロしか進
まないんだったら、歩きなさい!でも、沖縄と同じで暑いから、だ
ーれも歩かない。
TUKTUK  トゥクトゥク(オート三輪タクシー)に乗ってると、空気が悪い
から目がショボショボしてくるし、渋滞に巻き込まれてピタッと止ま
っちゃって、しかたなく道路に下りて記念撮影したこともある。携
帯電話の普及率が高いのもうなずけるよね。
 私は貧乏だから、いつも安宿に泊まる。安宿のことをタイとかイ
ンドでは「ゲストハウス」って呼ぶんだけど、バンコクのゲストハ
ウスは、3つのエリアに集中してる。まあ、各エリアの説明は面倒
くさいからカットさせてもらって、なにせ、私はバンランプー という
エリアのゲストハウスに泊まったわけね。
 バンランプーには、かの有名なカオサンロードがある。ゲストハ
ウスとレゲエガンガンのバーとみやげ物屋が並ぶ通り。でも、あの
うるささには、ついていけない。
 いつも泊まるPEACHY GUEST HOUSEは、はずれにあるから
静か。ただし、長期滞在者が多くて空きが少ない。今回はラッキーな
ことに、とっても広いダブルルーム1泊130バーツ(約550円)
が空いていた。これでまた、HAPPY気分がグ〜ンと増したわけよ。
単純ねぇ。

〜ケンカはだめよ〜

 同じ日にバンコク入りすると聞いていた京都の友人夫婦と、「多
分ピーチーに泊まるからさー、待ち合わせしよーよ」とお約束して
あった。到着翌日、私のゲストハウスの中庭で彼らと無事再会!
やっぱり、暑いところはいーよねー」 などと言いながら、3人で
エヘラエヘラと、タイ名物コンデンスミルクたっぷり甘々アイスコ
ーヒーを飲んでいたわけ。
 すると」」。重苦し〜い空気がどっからか漂ってくる。チラッと
うかがうと、となりのとなりのテーブルで、日本人カップルがケン
カしてんの。女の子は泣いちゃって、男の子はムスーッ。あれあれ
? 「南の国でケンカしちゃだめだよねー」と、またエヘラエヘラ
しながら話してると、そのうち、男の子がバッグの中から、女の子
の持ち物をポンポンと彼女に向かって投げはじめた
 オイオイ、そりゃーないんじゃない? でも、せっかくバンコク
まで来てイヤな思いはしたくないから、最後まで私たちは見て見ぬ
ふり。結局、女の子が先に行っちゃって、その後を男の子が追って
行った。彼らはどーなったかね?知ったこっちゃないけど。

〜象を見たちょん〜

 夜、足にたかる蚊と戦いながら、例によって甘々アイスコーヒーを
飲んでると、屋台が並ぶ狭い路地に突如として、巨大な象が出現!
もー路地中、大騒ぎさぁ。
 森林伐採が進むタイでは、象の食料が激減。やむをえず、象さん
たちは全国巡業に出るわけね。象つかいたちは、象のエサを1袋20
バーツ(約80円)で売って、エサ+わずかな収入を得るってわけ。
森林伐採には日本企業も絡んでるんだから、他人ごとではないのよ。
 タイのどっかの田舎には、“象を飼わなければならない村 ”って
いうのがあるんだって。だけど、そこの人達はみんな裕福じゃない
から、本当は象を飼う金なんかないんだって。でも飼うんだって。
たまに象を質に入れたりするらしいけど、必死に働いてまた取り戻
すんだって。
 だから、みんなキャーキャー喜びながらエサあげてたけど、象さ
んたちもたいへんなわけさーね。でもまあ、なにはともあれ、象さ
んにエサあげられたし、ナデナデできて、とってもHAPPY。
 ちなみに、象の皮膚ってとっても硬いの。それなのに、すぐ下に
柔らかい肉がたっぷりあるってことがよーく分かる。ゴワゴワでブ
ニュブニュ。硬い皮膚からは、ハリガネみたいな長い毛がまばらに
出てて、とってもヘーン。あと、象の鼻水って、大量。

〜タイ料理のこと〜

 タイ料理って「辛い、甘い、酸っぱい」って表現されることが多
いみたいだけど、そーじゃないと思うよ。タイ料理を一言で表現す
れば「おいしい」なの。芸が無いって?  だって、辛くないことも、
甘くないことも、酸っぱくないこともあるけど、なにしろぜーんぶお
いしいんだもん。
 ゴメンだけどさ(注3) 、こっちにあるタイ料理屋さんに行っても、その
おいしさは味わいきれない。なぜかってゆーとね、タイ料理のおい
しさは、屋台にあるから。
 屋台料理の中で、大好きなのが“ソムタム”。 簡単に言うと、青
パパイヤのタイ風サラダ。これはイサーン(タイ東北部=貧しいと
ころ。時として差別用語になる)の代表的料理で、なにしろ辛い!
青パパヤー(注4) の千切りとナッツ、干しエビ、トマト、ニンニクとかに、
お好みの量の青トウガラシと調味料を加えて、専用の臼(注5) でガシ
ガシたたく。たたけばたたくほど、いい味になるらしい。これを生野
菜やモチ米と一緒に食べる。ゴックン。あー、また食べたくなっ
ちゃったじゃないのー!
 あと、麺類もいける。中華麺は「バーミー」、米でできた細麺は
「センミー」。で、ツユ有りがバーミーナム、センミーナム、ツユ
無しがバーミーヘン、センミーヘン。ナムは水の意味。これは辛く
ないんだけど、タイ人はこれでもかってほどトンガラシと砂糖と
ナンプラー(魚醤)をぶっこむから、結局、辛くて甘くなる。

〜一日一事〜

 私のバンコクでの一日の行動は、まず早朝5時ごろ、となりと向か
いの部屋の目覚まし時計に一旦起こされる。渋滞がひどいから、オ
フィスワーカーは早起きするのよ。だけど私はまた寝る。向かいの部
屋で猫飼っててさ、こいつのノミが私の足にたかって、寝ててもす
っごいカユかった。
 鳥の声にはげまされて、いよいよ起きると、すでに暑い陽射しが
窓からジリジリと入ってる。ここで勇気をふりしぼって、共同シャ
ワー室へ向かい、エイッと水シャワーを浴びる。
 で、お腹空いてるからご飯を食べに外へ出る。もう世間はお昼
タイ人のみなさんと一緒に、内容不明のテレビを見ながら、バーミ
ーなりぶっかけ飯なりを食べる。
 で、もう一度部屋に戻り、ゴロゴロしながら「今日はなにしよー
かなー」と深く悩みすぎて、そのうち寝ちまったりする。
 旅行者の基本は「一日一事」。 つまり一日に一つの事しかしない
ってこと。手紙を書いて、郵便局に行ってきた、でその日は終わり。
 怠惰だと思うでしょう? でも、長旅になればなるほど、このくら
いのゆっくりしたペースで動かないと、体をこわすのよ。
 私は今回、計2週間しかバンコクにいなかったから、一日に2〜
3の用事を済ませた。美術館行って、チケット買って、買い物して、
とか。そうしたら周囲から「少しは休んだら?」と心配されてしま
った。
 バンコクは都会だから、品物は豊富で、しかも安い。かわいい洋
服もかわいいサンダルもとっても安い。買物天国。私は女だからよ
く知らないけど“女の子”も安い らしい。しかも、タイの郵便局は
優れていて、いろんな大きさのダンボールを売っているから、たく
さん買い物したら、その足で郵便局に行ってダンボール買って、自
分でパッキングして日本に送っちゃえばいい。ただし生物とワレ物
はだめ。エゲツナイこと書いちゃった」」・(?)。
 そうこうするうちに夕方になるから、仲良くなったいろんな国の
ツーリスト達とワイワイ食事するわけ。で、一日が終わる。
 寺めぐりは? という声が聞こえてきそうだけど、有名な寺を回
るのに3日はいらない。私は観光はキライだ

〜旅はここから〜

 んーでこれが重要なこと。バンコクでチケットを買うのだ!  こ
このチケット料金(飛行機、鉄道、バスなど)はメチャクチャ安い。
だから、バックパッカーの旅の起点は、バンコクであることが多い。
私も当然バンコクで、デリー往復のエアーチケットを買った。バン
コク⇔デリー約3万2千円。各国のVISAも取りやすい。
 バンコク→日本→アメリカ→日本→バンコクで10万円代なんてゆ
ーチケットも存在したりする。なにしろ、まずはバンコクに行っち
ゃって、おいしいタイ料理食べながら、次はどこに行こっかなーっ
て考えればいいのよ。そんな時間は無いって? そういう人はパッ
クツアー。




 −タイのあぶない話−  

 なぜか今回、同じゲストハウスに泊まる連中から「石と
か宝石には気をつけろ」とさんざん言われた。
 よくある手口は、観光名所に行くと、タクシーやトゥク
トゥクの運転手が寄ってきて「今、ここは休み時間だよ」
とか「今日はクローズだよ」って言うんだって。「そのか
わり、いい所に連れてってやる」って言われて乗り込むと、
いかがわしげな宝石店に連れ込まれて、偽物をつかまされ
る、ってやつ。      
 幸い、この手口にあった人参、じゃない、日本人に会っ
たことはない。宝石はデパートで買うほうが安全だってさ。



(注1)「ちゃたん」沖縄本島の地名です
(注2)内地のことを沖縄ではこう呼びます
(注3)沖縄特有のいい方です
(注4)パパイヤのことです
(注5)クロックといいます。 ウワサによると東急ハンズに売っているとか・・・


(タイ・インドHappy旅行記<上>終わり)

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