太子縁の地・2
07.10.14〜10.15
法隆寺を出て時間があるので大和郡山市小泉にある慈光院に寄ることとする。
25号線を東へ中宮寺東より左折、法起寺を過ぎると10分ほどの所にある。
慈光院
慈光院は豊臣家五大老の一人である片桐且元の弟・片桐貞隆の子・貞昌が 父の菩提を弔う為、1663年に建立した京都大徳寺派の寺院である。 貞昌は大和小泉藩の2代目藩主で、片桐石州と称し茶人として名をなし、4代 徳川家綱の茶道指南役ともなり、茶道石州流の地位を築き上げた。 |
信貴山朝護孫子寺は信貴山真言宗総本山で本尊は毘沙門天である。 本堂は豊臣秀頼の時、片桐且元により再建されたが、昭和26年火事で消失 現在の物は昭和33年に再建されたもの。 |
を祭神として龍田風神とも言われ、農業・漁業・航空・船舶など風にまつわる関係者の 信仰をえている。 崇神天皇の時代、凶作や疫病がおき神から龍田の地に宮を造れと の神託があったと伝えられている。 古くより天皇家の崇拝があったと言われる。 |