晩秋の寂光院
07.11.30


今年も、後一月を残すのみとなった。 今日は名古屋市の北方、約40kmに

位置する犬山市に流れる木曽川河畔にある尾張のモミジ寺と呼ばれる寂光院を訪れた。

寺院は飛騨木曽川国定公園内の小高い山の上にあり10万坪の境内、1000本の

モミジやカエデに覆われていている。 

長い石の階段を登り継鹿尾山の深まる秋の風景を拾った。


寂光院は通称、継鹿尾観音(つがおかんのん)と呼ばれ

ている。 654年に天皇の勅願により建てられた古刹で

真言宗智山派の寺院で、千手観音が本尊である。

織田信長が岐阜・清洲城に入城後、城の鬼門鎮護の為

黒印状と山林を寄進し参詣したと言う。



寂光院下の木曽川




参道入口









参道にたつ千手観音




























宝塔





馬鳴堂






宝塔




弘法大師像





本堂










本堂境内より望む正面の山裾は犬山遊園



















本堂より望む




鐘楼




随求堂より見る境内




隋求堂内



   つづく     HOME