緑薫る 奈良・春日大社 04.4.30 |
春日大社は、藤原不比等が平城遷都のとき、藤原氏の 氏神を祀ったのが、起こりとされ、768年、今の地に 社殿をを造営し、興福寺と同じ様に、藤原氏が勢力を 増すに連れ、社殿の増営が行われ、平安前期には、 今日の状態となる。 中世以降、庶民への信仰も広がり、参道に連なる 万灯篭は、その寄進に因る物である。 奈良観光協会 |
こちらは、昭和七年に万葉集に、ゆかりが深いという事で、約300種の万葉植物を集め 植物園として開園されたが、現在は社や自然を鹿、猪、野犬等様々な動物の触害から守り ながら、自然の侭を活かし、人々に安らぎを与える為の神苑として開かれているとの事。 広さ約6000坪、中央には池があり、浮舞台が設けられ、春秋の祝日には、奈良時代より 絶える事なく雅楽が奉納されるという。 大社神苑 |