2003・12月マンスリーチャート

集計期間:11/17〜12/21

順位 タイトル アーティスト 発売日 初動売上 累計売上 好度
1− 掌/くるみ Mr.children 11/19 28.7 48.5
2− YOUR NAME NEVER GONE CHEMISTRY 11/19 9.2 16.0
3− ヨロコビノウタ MONGOL800 12/6 5.0 13.4
4→ 愛が呼ぶほうへ ポルノグラフィティ 11/6 7.5 22.9
5↓ No way to say 浜崎あゆみ 11/6 17.6 35.0
6− りんごのうた 椎名林檎 11/25 2.2 10.0
7− ラック ポルノグラフィティ 12/3 5.9 8.5
8↓ Choo Choo TRAIN EXILE 11/6 9.7 22.2
9↑ また あした Every Little Thing 11/12 5.2 12.8
10↑ 夢物語 タッキー&翼 11/12 7.3 14.3

初登場曲は5曲と少なめ、11/6のロングヒット組がまだまだ生き残っているという、なかなか面白いマンスリーチャートとなった今月。では1位から・・・



1位はMr.children
その実力は、もはや圧倒的。業界トップクラスであろう浜崎のNo way to sayに、初動で既に1.5以上の差をつける凄さ。最近では福山の「虹」以来となる、28.7万枚という高初動! しかもノンタイアップ!!(1月になって、くるみがdocomoのCMタイアップを受けたが)
1年休んでノンタイアップでもこの売上・・・ミスチルのファン層の厚さを、改めて感じさせられる感じだな。2000年時はNOT FOUNDがバスストップ主題歌の割に不発・・・・続くアルバムも浜崎に大きく差をつけられ2位で、ミスチルはもう駄目ぽ。。。と言われたものだが、ベスト盤で新たなファン層を取り込んだのが良かったのか、それから今まで同程度の売上を保持。周りがJ−POP不況でどんどん落ち込んでいく中で、再び音楽界の頂点に君臨することができたわけだな〜。

1曲目:掌は・・・う〜ん、残念ながら余り好きではありませぬ。というのも、初聴の仕方をミスったからなのだが....
僕は掌を初めて聴いたのは、部活の先輩がラジオから録ったのをMDで聴いたときなのです。しかも同時に、そのMDに1曲目に入っていたタガタメを聴いて・・・・
タガタメの圧倒的な迫力に、その後聴いた掌がしょぼく聴こえてしまったのだな.... いや、タガタメは全長6分半という物凄い大曲です。アルバムに収録されたら聴くべし!

2曲目:くるみは・・・ミスチル王道のラヴソング! 歌詞の内容もやはり濃く、聴きごたえがあるが優しさも持つ、良曲だと思ってます。個人的にはこちらを1曲目にしてもらいたかった。というか、周りの評価も恐らくそうだと思われるのだが。
とはいえ暮らしの中で今 動き出そうとしている歯車のひとつにならなくてはなぁ
そうして歯車は回る この必要以上の負担に ギシギシ鈍い音を立てながら

歌詞の厚みが本当にすげぇ...



2位はCHEMISTRY
ミスチルと同週に発売した本作。最近、どうにもJ−POP上位アーティストの直接対決が見られないのが影響しているからか、戦前は「ミスチルVSCHEMISTRY。さぁ、勝者は!?」みたいな言い方をしている者もいたが、いくらネタが無いからってこれは酷い・・・・
と思っていた通り、やはりCHEMISTRYでは勝負にならんかった。ミスチルに3倍の差をつけられてノックダウン。にしても、トリプルタイアップにもかかわらず初動1ケタってのは余りにも低すぎる気はする。 ・・・ファンも一般層も、このCHEMISTRYのタイアップ&両A面だらけのシングルに、そろそろ何の新鮮味も感じなくなってきているんじゃないか?  個人的な感覚だと、曲の不評も影響している気がするけど。
このままでは次回3rdアルバム、ミリオンどころか50万も危うい。あと一発、何とかして当てないと・・・



3位はMONGOL800
この曲って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当にそんなにいいのかな・・・・・・・・・・・

レンタルもされておらず、CDTVでサビだけ何回か聴くことができただけだが、正直何の感動も、印象も受けませんですた。 良い曲なのかなぁ・・・コレ



4位はポルノグラフィティ
今月のチャート、ポルノファンには笑いが止まらないでしょう。そこのポルノファンのあなた! 実はメリッサも13位にランクインしてるのです。益々笑いが止まらなくなったでしょう〜〜
今聴いても、やっぱりこの曲の作りは職人技の域だなぁ、と思わせられる。今年の5本の指には入れたい曲である。 紅白に出場していたらもっとロングヒットしていたかと思うと少し残念・・・・EXILEも1月のチャートでは、年末の宣伝のしまくりでこの曲を抜き返しそうだし。



5位は浜崎あゆみ
浜崎あゆみ、そこそこのペースで走っています。しかし、後ろのEXILEとポルノグラフィティがそれ以上に速い! 12/17の中継点で差を計ったところ、タスキを受け取った時点であった2倍程度の差は、1.5倍近くまで確実に縮まっていることが分かります!!! さぁ、この後どうなっていくんでありましょうか!

・・・・と箱根駅伝風に実況したい所だが、やはり浜崎が逃げ切るでしょうな。ポルノとEXILEが余程の好走をしない限り、この差は縮まらないだろう。 ここらに、今のJ−POP界の宇多田、ミスチル、B’z、kinki、浜崎とそれ以下の中堅アーティストとの壁の厚さを感じる。



6位は椎名林檎
たったいま〜わた〜しの名がわかりました〜



7位もポルノグラフィティ
一般受けとは全く違う、何か別次元に立っているような曲「ラック」
なんかコメントしづらいな・・・・とりあえず、サビでは何言ってるのか全然分からん。

とはいえ、前2作の勢いでウィークリー1位はゲット。思えばこのポルノ3連発シングルは、国民にポルノを見つめ直させるような機会をも与えた、大成功を収めたと言って良いであろう。





しかし、俺たちは気づいていなかった。3連発ではなく4連発だったことを・・・



8位はEXILE
曲の感想などは、前月を参考に・・・・



9位はEvery little thing
いっくんは偉大です。 先日の輝きありし時のうたばんのトークを見て、改めてそう思わされた。完全に作ってボケてる森山●太郎なんかとは格が違う、素晴らしいボケっぷりの数々に感動した。
なのに・・・
なのに・・・・!

なんでPVではいっくんじゃなく、変な男が持田をおぶってるんだ〜〜!!!!!!!

許せない。ってか持田はいっくんが嫌いなのだろうか。時々Hする、とは聞いたことあるんだけどナァ... 
曲はまぁELT王道だが、間奏のいっくんのギタープレイで好印象。タイアップが良いにも関わらずイマイチ売れないのは、PVにいっくんがほとんど出てないからということでケーテイ



10位はタッキー&翼
この曲うざい〜(^^;) と言いたいのだが、作曲&作詞者は、そのようなツッコミを浴びることを計算してるのかも知れん。何か「作った80年代っぽさ」が感じられるような曲っす。その辺りは好印象だなぁ。

Mステでタモリに煽られ、本当に覚悟を決めて服を脱いだ滝沢にも爆笑した。だが、昔のうたばんではもっと酷いことをやらされてたのだが・・・・中居が石橋の乳首をなめようとしているのを見た時は、マジで死ぬほどの爆笑をさせられた。 誰か覚えている人いるかな?



というわけで、次回は年末効果で様々な曲が再ランクアップをするだろう。しかも今年は年末年始に強い曲が全く無いので、その効果が一層凄いものとなりそう。SMAP、森山はどこまで上がってくるのだろうか・・・・ではまた来月。