２００３・９月マンスリーチャート
集計期間：８／１８〜９／２１
| 順位 | タイトル | アーティスト | 発売日 | 今月売上 | 累計売上 | 好度 |
| １- | 虹／ひまわり／それがすべてさ | 福山雅治 | ８／２７ | ６８．１ | ６８．１ |  |
| ２- | ｆｏｒｇｉｖｅｎｅｓｓ | 浜崎あゆみ | ８／２０ | ２１．１ | ２１．１ |  |
| ３- | ハダシの未来／言葉より大切なもの | 嵐 | ９／３ | １８．６ | １８．６ | |
| ４- | ｍｏｏｎ ｇａｔｅ | ｄａｙ ａｆｔｅｒ ｔｏｍｏｒｒｏｗ | ９／３ | １２．４ | １２．４ |  |
| ５- | 異邦人 | ＴＡＫ ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ ｆｅａｔｕｒｉｎｇ ＺＡＲＤ | ８／２７ | １１，８ | １１．８ | |
| ６- | Ｂｅ ｍｙ ｌｏｖｅ | ＳＰＥＥＤ | ８／２７ | １１．５ | １１．５ | |
| ７↓ | 薄荷キャンディー | ｋｉｎｋｉ ｋｉｄｓ | ８／１３ | １０．８ | ３６．９ |  |
| ８↓ | 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 |
サザンオールスターズ | ７／２３ | ９．７ | ７２．２ | |
| ９- | Ｌｏｖｅ ｉｓ ｍｅｓｓａｇｅ | ｗ−ｉｎｄｓ | ８／２０ | ９．３ | ９．３ | |
| １０- | 夏の終わり | 森山直太朗 | ８／２０ | ８．５ | ８．５ |  |
福山がなんと５週連続のトップ１を取り、ダントツで１位を獲得。そのそれぞれの対戦成績は、 １週目 ○福山３６万ｖｓ●ＳＰＥＥＤ７万 ２週目 ○福山１５万ｖｓ●嵐１４万 ３週目 ○福山１０万ｖｓ●ｄａｙ ａｆｔｅｒ ｔｏｍｏｒｒｏｗ４万 ４週目 ○福山７万 ｖｓ●モー娘・さくら組５万 ５週目 ○福山７万 ｖｓ●ポルノグラフィティ５万 ６週目 ●福山４万 ｖｓ○ＴＯＫＩＯ７万 というわけで、この福山のＶ５は、今月のチャートのレベルの低さによって達成できたといえよう。２週連続で７万枚でも、連続で１位を取れるんだからなぁ・・・。 では、今月のチャートレビューといきましょう １位は福山雅治。 これでもか！ とばりの良曲揃いの３Ａ面シングル。これは売れるに決まってる・・・ この勢いだと、宇多田を追い抜いて年間２位に輝くかも。やっぱり「ＨＥＬＬＯ」といい「桜坂」といい、この人は底力ある。 しかしそれにしても、最近の２Ａ面、そして３Ａ面シングルの多さは一体なんなのか・・・；； もちろんそうネーミングした方が売れるわけで、既にどう考えてもＡ面レベルでない曲をＡ面として出しているアーティストも出てきている。（個人的にはＢoＡとかＧＬＡＹとか・・・） しかしこのシングルは、どれも聴き応えのある曲なので好感が持てます。ただこうまで流されまくってると、年末に特集される頃には完全に聴き飽きとるだろうな・・・ そんな味のある曲でもないし... ２位は浜崎あゆみ。 福山に売れてるエネルギーを吸い取られたのか、こちらの曲はてんで振るっておりませぬな。まぁしかし、この曲にはマイナス要素が沢山付き纏っているし... ●ＰＶ解禁がとても遅い ●ドラマが視聴率５％と、信じられない程の不振（実際、めちゃくちゃつまらなかった） ●夏とイメージの逆な「懺悔」という暗いテーマ ●いまいち覚えにくいサビ などなど。 初動も「ｖｏｙａｇｅ」３１万→「＆」２８万ときて、今作は１３万... 初めてＭステで聴いたときにも死臭を感じたのだが、その通りになった。ＰＶにも凄え金をかけてる感じだけど、よく分からず・・・ まぁ聴くうちに良くなっていく曲の部類には入るだろうが、ファンでなければそれ以前に聴きもしない可能性もある... まぁ今回は失敗だったということで、今後に期待しますか・・・ ３位は嵐。 これもこれこそ両Ａ面！ とばかりの満足なシングル。 しかし個人的には「言葉より大切なもの」の方がダントツで好きだったりする。大体「ハダシの未来」はサビで「り〜くつじゃない」とか言い続けてて、明らかにコカコーラのＣＭ用に作ったんだな... って感じでダサい、というか初めて聴いたとき笑った。 対し「言葉より大切なもの」は、童貞にとってめちゃくちゃ元気の出る曲！！（別に童貞じゃなくてもいいんだけど・・・） Ｓｔａｎｄ ｕｐには毎週爆笑ｏｒ感動させられたのう〜 ４位はｄａｙ ａｆｔｅｒ ｔｏｍｏｒｒｏｗ 並に売れるだけあって、まぁ一般受けしそうな曲ではある。にしてもこのグループの曲、どの曲も同じに聴こゴホンゴホン ５位はＺＡＲＤ+松本のおっちゃん 元が良いわけで、当然良い曲。しかしながらアレンジとしては、２作目の「イミテーションゴールド」の方が面白い気はするな。 ６位はＳＰＥＥＤ・・・。 曲は充分聴けるまあまあの曲だと思う。しかし、ＳＰＥＥＤだから評価は大きく下がってしまう。やはり解散したのに、このシングルの連発は何なのだろうか。やはりメンバーそれぞれのソロが竜頭蛇尾状態だからだろう・・・ コレを書いている時点で、１２月にも新曲リリースが決定している。もはやこれは、解散を「なかったことにしてください」と言ってるのと同じことだ。 俺は２度とＳＰＥＥＤに好感が持てなくなるかもしれない... ７位はｋｉｎｋｉ ｋｉｄｓ 結構２０位辺りで頑張っていたｋｉｎｋｉ。「元カレ」最終回効果か・・ 俺は女優が二人とも嫌いなので見てなかったのだが。 曲の感想については、先月分を見てください ８位はサザンオールスターズ 売れてるね。 現在７５万枚前後で激しい激闘を繰り広げているのは 「月のしずく」「明日への扉」「さくら」そして、「涙の海で抱かれたい」 この４曲が今年の４位〜７位を占めるのは、現時点でほぼ確実になってきた。（１２月いっぱいの集計としても、これを超える望みがあるのはミスチルくらい？） しかしそれにしても、サザン以外の３作が今年の新人アーティストってのも凄い話... ９位はｗ−ｉｎｄｓ ハイパー初動型：ｗ−ｉｎｄｓ。この曲も初登場こそ２位だったものの、２週目では１８位に転落しておりました・・・ ま、今回のは今までのとは違う雰囲気なので、結構聴ける曲だと思いまふ。 １０位は森山直太郎。 今年の熱闘甲子園は最悪だった。あの番組は甲子園の裏側っぽいことまでドラマチックにやってくれていて（ただ、最近は掘り下げすぎな気も）、僕も昔からのファンなのだが、今年のテーマ曲はこの「夏の終わり」。 いや、歌詞は確かに球児にぴったりかもしれないよ。でもさ... この曲はフォルセットをいくら何でも多用しすぎなんだよ。森山は、そんなに自分のフォルセットに自信を持っているのだろうか・・・ 間違っても万人受けはしない曲だと思われる。球児のドラマよりも、バックに流れてるこの曲の裏声ばかりが気になってどうしようもなかった。いや、それでもただ「夏のお〜わ〜り〜」と歌っているだけならまだ良いのだが、途中から「夏のお〜な〜に〜」と聴こえてきてしまったものだから、もうどうしようもない。これをどうして気にせずにいられようかっッ！！！？！（激しい反語 ・・・以上。 来月はＧＬＡＹ、ポルノ、そして引き続き福山が上位に来る模様。 ただ現時点で見ても、かなりレベルの低いランキングになりそうだ.・・・ １０位は７万割り？  |