10位が5.6万枚・・・・久々に非常にレベルの低いチャートとなりました。 というわけで、平均的な月間チャートでは到底ランクインし得ない、女性シンガーによる曲のランク・インの目立つチャートに。
しかし、ほんの5年前までは、この数字が週間チャートでも普通に見られたんだよね・・・・。 ということで、ちょっとテンション低めなので分量も少なくなるかもしれません。 どうもゴメンです。
1位はケツメイシ!
なんと!2位からの躍進! この時点でも今年の1位候補となる、爆発的な売上を記録。 いくら観ても、プロモの萩原聖人の演技の上手さには感動してしまいます。
この曲を機に、「詩」をよく聴きながら過去の彼らの曲を聴いているのですが・・・・ いいっすねぇ。 去年の彼らは「君にBUMP」のイメージがありましたが、「涙」が凄くええ曲だと思えてきました。 なんで当時気づかなかったんだろう・・・と後悔しつつ、更に過去の曲を振り返ってみたら・・・・・ 「トモダチ」だってええ曲じゃないっすか!! 02年2月当時は、ラップに浸食されつつあるJ-POP界を憂いて、彼らの登場を快く思っていなかった私でしたが、間違ってました!!!m(_ _)m
いやはや、色々な意味で力のある唄っすねぇ、「さくら」。
2位は嵐。
普通の曲。これだからジャニーズは嫌なんだ
3位はラルク!
突き抜けるようなhydeの高音とリズム隊が融合したサビは、やはり今の日本の音楽シーンにおいては他にいないくらい気持ちの良いものであった。 何より凄いのはtetsuのベースラインで、どうやったらこんなベースラインを思いつくのだろうと思わされる。イントロのベースラインも、相変わらず神懸かっているなぁ・・・と手放しで改めて感心させられるモノです。 そういえば、STAY
AWAYのイントロのアレもベースなんですよね。最近知って驚きました。 Cメロのみ、HELLOとKilling
Meにかなり被っている辺りのみで「マンネリ化」、というものを感じさせられてしまったものの、充分に格好良い曲。 再結成以降のラルク、なんとハズレのないことか・・・・
以上、ラルクのページからの転載が多くなりましたがご了承ください。
4位はBoA!
倉木麻衣の座を完全に抜き、今や大塚愛と共に、J-POP界女性シンガーの2番手につけている感のあるBoA。「W杯に便乗しちゃって〜」などと思っていたあの頃から、もう3年以上が過ぎたんですね・・・ベストもミリオンを突破して、結構なことです。 しかし実は彼女の曲の中で僕が好きなのは、Listen
to my heart、Every heart−ミンナノキモチ−、VALENTI、Shine we are、メリクリとそれ程多くないんですが、今回の曲もイメチェンが上手くて良いです。 サビのエロティックな歌詞が耳に残って離れなくなってしまった.... 間奏のクラプトンっぽい、60年代っぽいギターソロも含め、雰囲気もよく出ていると思いました。
重要なことを書き忘れていましたが、BoAは可愛すぎる。いや、本当に何?何なの!? 実物にもプロモにも、天使が舞い降りております。
5位は鈴木亜美
鈴木亜美、実に4年半振りの復活! 月間チャートの集計期間にも合い、見事に5位をゲット。ま、絶対的な数値でみてもよく売れたと言ってよいでしょう。
しかしそれにしても、あの頃と殆ど顔立ちの変化が見られないんですが・・・。 しかし、あの音程のあやふやさは全く変わっておりません!! が、今回の曲はその部分のカバーされた唄いやすい曲で、「nothing without y●u」や「Don't leave me b●hind」のような、余りにあやふやで冷笑してしまうような曲にならなくてよかったっす。 曲のトランス度も一気に強くなったものだが、今のglobeのような訳の分からない状態にもなっておらず、キチンと歌メロとハマっていて好印象
そういえば、globeっていつまで活動停止してるんだろ..... yoshiki脱退って本当かよ!?
6位は木村カエラ
シングル2枚、アルバム1枚でここまで上り詰め、まさに「満を持して」発売されたシングルですが、売り上げはまぁまぁといったところでしょう。 なんとか年間100位に入れるかどうかといった所ですが、楽曲的には「happiness」の方がずーっと良かったなぁ。 よき90年代後半のJ-POP界を思い出させられるような歌メロに、スタンダードな曲構成、そして可愛すぎるあのプロモ・・・。 今曲は、そういったあの曲のよさが色々と失われてしまった。
「わっすっれないでー見つめることをーーーー」ってなシンプルなサビもよかとですが、Aメロからここまでシンプルだとちと飽きる.... サビが2回だったり、2回目のサビで「わっすっれないでー」が2回続くのも違和感あり。
そういえばvordafoneの売り上げが目に見えて転落しているようですな。 DOCOMOはテレビ電話、auは着うたやダブル定額など、自分の社の携帯の利点を具体的にCMで伝えているのに対し、vordafoneは、「カエラはメールし放題!」 ・・・・だもんな・・・・・。
7位は安室奈美恵!
老若新旧、本当に今月は様々な女性シンガーが軒並みランクインしておりますね。(とさりげなくスルー)
8位はNEWS。
実にジャニーズの王道のような曲な故、E以下のランクをつけることはできない。 だが、これ以上リーダーのキザっぷりを恥ずかしげも無くフューチャーするようなら、Fをつけようと思う。 楽曲的には普通に安定していますね....
9位は高橋瞳。
ガンダムによる、一発屋になることが目に見えているアーティストがまた出てきました。 楽曲にいたっては、TMR、玉置、ハイカラらの流れを忠実に受け継いだ普通のものなんですが、最後の「‘Cause
I'm Never Gonna Stop Streakin’My Dream!」だけが気になってしょうがない....
あんな発音なら、無理にとってつけたような英詩加えるなよ。
10位は大塚愛。
上記の通り、BoAと並んでJ-POP界の女性アーティストの2番手につけている大塚愛。 それはこのシングルの数字を見ても明らかである。絵本をプラスしただけで6万枚か・・・。
あくまでも楽曲的な評価でBランクっす。 やはり「あ〜たしさくらんぼ〜♪」のインパクトは素晴らしい。
来月は浜崎の新曲が他を圧倒して1位になるでしょう。 しかしそれ以外にビッグネームのアーティストはおらず、1位と2位の差の開いた、余りレベルの高くないチャートになってしまいそうですね。ラルクや大塚愛は、ケツメに勝つことができるのか!?
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