今月も、比較的レベルの高い月となりました。
1位はORANGE RANGE。
・・・・3ヶ月前のマンスリーチャートで語っていたような悪夢が、現実となりつつある。本当にレンジが年間トップ10のうち4曲を独占するかもしれない。
とはいってもNANAのGRAMORUS SKYがロングヒットを記録してるお陰で、これが防がれるのかどうかは微妙ではあるのだが(でも現時点であと4週だしなぁ・・・やっぱり厳しいかも・・・)、それでもトップ11のうち4曲を独占するというのはもはや確実な情勢。あああ〜。
この曲も沖縄民謡チックな部分とラップがどうにもちぐはぐで、かなり違和感を感じさせられた。サビはいい、といえばいいんだけど。 結局個人的に彼らの今年の4曲の中で、大ヒットを納得できる曲というのは「ラヴ・パレード」のみでした。
それにしても、ここ3曲の累計売上が全て45〜40万枚に収まっているという彼ら。この安定っぷりはは浜崎にも言えることで、なんだか最近のCDSって数年前より予想がし易くなった感が。 まぁ数年前はあまりに激しいバブル崩壊の真っ最中だったし、それに比べると今年が安定していると感じるだけなのかもしれませんが。
2位はナナ!
この曲は実際、よかった。ホント、最近のhyde作曲の楽曲は無条件に良いですね。Aメロ、Bメロは完全にhyde調炸裂で、美嘉さんがかなり歌い辛そうにしてるのが気になって仕方なかったが、サビはなんとか彼女のヴォーカルに合うようになっていて関心。今までの彼の曲には無いようなメロディだとも思いました。
とはいっても、彼女のVo.はやはりロック向きではないと思いますが・・ Cメロの「眠れないよ!」なんてかなりイマイチ.....
3位は浜崎あゆみ。
1999年「Love〜Destiny」「Who...」
2000年「SEASONS」
2002年「Voyage」
そして・・・
2005年「HEAVEN」
最近マンネリ曲ばかりだった彼女のバラードだが、遂に3年越しで素晴らしい曲をリリースしてくれました。個人的に彼女のバラードの中では、上に挙げた4曲に次ぐよさだと思って愛聴しています。 何が一番いいかって、やはり最後にサビを固めうつという珍しい曲構成ですね。マンネリ化を経つという意味でも、この中々見られないような曲展開はには感心しました。サビメロの良さも一級品。
売上はやはり見事なまでにいつもの彼女と同じでしたが、本当にこの曲の発売週のデッドヒートは凄かった。もうデイリーが1日毎に違う曲に変わるという混戦っぷりで、一時は一位が絶望視されていたものの金曜日からは何とか浜崎が1位をキープ、最終的には6000枚差で糞ユニ関ジャニ∞を振り切った、という・・・。
いやぁ、こういった快感が味わえるからチャートファンはやめられない!
4位はEXILE。
フツーーーーーーーーーの曲。
前作「HERO」があまりにもフツーーーーーーーーーーーーーな曲だったので、今作では少しでも新しい試みのようなものが見られるかと思っていたが、全く見られず。
でもいい曲。「女王の教室」もこの曲が最後にあったから安心して見ることができていたようなものです。
5位はかんじゃにえいと。
言わずもがな、最悪な曲である。全く、去年に続いてGorieと並んで今年のチャートの最大の汚点となりそうな楽曲。今回のふざけ方、調子の乗り方は本当に凄まじく、とにかく絶え間なくこちらを刺激してくる。Mステに3週連続で出演するなど、私にとっては悪夢以外の何者でも無かった。売り方も卑怯の極みで、浜崎が(こちらもややセコい売り方してるが....)こんな奴らに負けなくて本当によかったと思う。
累計はほとんど伸びず、23万枚程度に留まってくれそうなのがせめてもの救い。年間の40位あたりか。
本当に、あの歌番組でのしょぼい、つまらない、腹が立つと3拍子揃ったパフォーマンスは何だったのだろうか.... 生きているうちにはもう二度と観たくないですね。
6位はレイラ!
もう原曲が超名曲なので、よっぽどヘタにアレンジしない限りは名曲になるに決まっているのだが、彼女のヴォーカルがとにかく魅力たっぷり!! よくこんな女性を掘り出したものである。宇多田のデビュー時の衝撃を髣髴とさせるほどで、よくもこんな女性を掘り出すことができたものである。中島美嘉と同じように、スター街道を歩んで行く可能性も充分すぎるほど。いや、歩む!!以上。
7位はB'z。
初動の2倍に達しそうなちょっとしたロングヒットに。B'zの楽曲とすれば、まさに異例のロングヒットといえるであろう。やはり多くのライトリスナーが、こういった安心して身を委ねて聴くことのできるような楽曲を望んでいたのだろう。
8位はゴリエ。
本当に、なにが面白くてこんな曲出すんだろう.....
原曲は言わずもがな、もう70年代のロックシーンの代表曲として燦然と輝き続けるであろう超名曲なのに、「ペコリナイト」とか変えられちゃって・・・不憫。
がしかし、今曲は遂にゴリエが全く歌わなくなってしまったことに爆笑。全部女じゃん!! でも前曲のように、「私だけを見て(はぁと)」なんて実に腹立たしい部分がなくなっただけ、まだまし。
にしてもマンスリーチャートって、他のコラムと比べても本当に好き勝手書けてしまうなぁ.... ファンの人、怒らないでね。
9位はmelody。
ドラゴン桜は本当に面白かった。
今期のドラマは電車男といい女王の教室といい、実に充実していたが、その中でも一番好きでした。
というわけで、ここ1年半くらいで私が見たドラマの10段階評価〜!
プライド(6) 自分を間接的に洋楽の世界に引き込んでくれたドラマなので、それなりに感謝。
白い巨塔(10) ドラマ史に残るであろう名作
砂の器(6) ラスト2回の壮絶さには鳥肌が立った。しかしそれ以外が・・・
乱歩R(1) 脚本崩壊
仔犬のワルツ(2) 脚本崩壊2
ワンダフルライフ(4) 枠を破れない工夫の無い脚本
アットホーム・ダッド(8) 阿部寛と篠原涼子の名コンビ
オレンジデイズ(7) 及第点以上の青春ラブスト
人間の証明(5) ちんたらしがちな脚本だが、あまりにもキャストが豪華すぎ
世界の中心で 愛を叫ぶ(9) 感動
逃亡者(3) どんどん崩壊してゆく脚本
めだか(5) 普通の教師モノ。終盤になるとミムラの笑顔も見飽きてくる...
マザー&ラヴァー(9) 毎回爆笑のコメディ。篠原涼子の名演技炸裂。
黒革の手帖(5) 最終回が最悪。
ラストクリスマス(4) こういう王道過ぎるやつ、好きになれなれないんだわ・・・
Mの悲劇(7) 最終回前の2話が滅茶苦茶面白かったのでこの点数なだけで
エンジン(4) つまらん脚本
タイガー&ドラゴン(7) 毎回なかなかのクオリティ
離婚弁護士U(7) 面白いんだけど、女性の方が好きになれるドラマかと。
海猿(4) くさい、むさい
電車男(8) 上質なコメディ。伊藤美咲の美しさは圧倒的
ドラゴン桜(9) 感動、笑える、ためになる、と三拍子揃った傑作
女王の教室(7) いい加減目覚めなさい
こう書いてみると、自分も結構ドラマ見ているんだなぁと思うが、サスペンス、コメディは結構好きなのだが実は王道ラブストーリーにほとんど魅力を感じない自分がいる。「不機嫌なジーン」や「スローダンス」も、全然面白いと思えずに途中で脱落したし...
あ、melodyの曲は普通に良いですよ。
10位はブサンボ。
外見に惑わされがちだが・・・ 以外に良い曲!(・∀・)
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