年間18位までがミリオンヒットという、J-POP黄金期真っ只中のチャート。ロックシーン的にも、まさに数年後に来る、空前のヴィジュアル系ブームの黎明期といった感じ。ロック曲は17曲とまだあまり多くはないが、X-JAPAN、T-BOLAN、BOOWYの氷室京介らがベスト50入り、下からはLUNA
SEAをはじめとしてGLAY、ジュディマリなどが新たな勢力として出てきた。
だがその中で更に大きなブレイクを果たし、他にも数多くの大ヒット曲を次々とリリースしたMr.childrenが「innocent
world」で1位獲得!
「Tomorrow never knows」は最終的に276万枚、歴代7位の大ヒット。 B'z、WANDSのHR大名曲も次にきた(この2曲はPVも最高だった)。CHAGE&ASKAの「HEART」は、やっぱり「YAH
YAH YAH」の2匹目のどじょ・・・・いや、良い曲であります。後半になってギターの入る「Get
along together」も、メロの美しい素晴らしい曲だ! 50位には、この後GLAYやラルクがバラードの構想の中に大きく取り入れたであろう、X-JAPANの壮大バラードが滑り込んだ。 DEENはこんなに昔から良曲を連発していたのだな・・・。
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