というわけで、前年に比べると大きく持ち直してきた感のあるロックチャート。この年の上位は「癒し系」な曲と、ロックが入り乱れるという奇妙なチャートとなっている。トップには福山の3A面シングルがランクイン! まぁタイアップ、曲の出来共に「両A面」となるべきだとは思うが、これ以上無いくらい爽やかな曲風でいいですね。 桑田ソロで2000年当時の勢いを保ち続けたサザンが、70万枚を突破して次点に来た。
10位には前年に引き続いてロードオブメジャー・・・。 この曲はミリオンも目前だったのか....本当、年末音楽番組効果、ってのは末恐ろしいもんだと思います。 更に175R、FLOWの曲が30位圏内にランクイン。実に15曲中5曲がインディーズパンクと、その底力を見せつけましたな。それはそれは凄まじい数の亜流のアーティストが、シーンに噴出していました。
一方、この年のロック四天王はどうしていたかというと・・・
ラルクは活動停止中、他の3組も活発な活動をしていませんでした。インディーズ系がこれ程目立ったのはそのせいもあるのだろうが、ミスチルは9位、B'zは12位と19位(稲葉ソロが25位)にそれぞれシングルをランクさせ、存在感を見せ付けた。 各曲のクオリティも高く、特に「IT'S
SHOW TIME!!」は、J-POPの上位のチャートには滅多に見られないほどハードな曲です・・・・発売当初は「ギリギリchop」以来の激しさににびっくりした。 一方、GLAYは50位が精一杯.... 因みに、林檎姉様の「茎〜大名遊ビ編〜(45位)」も、やはりロックではないよなぁ・・・・というわけで、外しましたでござる。
ポルノ、桜庭(長瀬)、長渕の曲(これは良い曲だった。でも僕大晦日はK-1観た)もランクインし、実にバラエティに富んだチャートとなっていると言えるでしょう。
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