ミスチルが2年連続でロックチャートトップを獲得! 総合でも3位で文句なしの大ヒット・・・と言いたいところだが、実際は4曲同時シングルで発売されており、当時の彼らの人気を考えるとこれでも期待はずれと言われたほどだった。
この年のロックチャートにおけるトップニュースは、やはりGLAYとB'zの復活に尽きるだろう。 GLAYは構想に長い時間をかけたEXILEとのコラボ曲で大ヒット、B'zもひさびさの正統派バラードで50万枚を突破した。 しかし、自分はミスチルの「未来」もGLAYの「SCREAM」もB'zの「OCEAN」も、あまりにも正統派なつくりで目新しさを殆ど感じない為、それほど魅力あるものにはなりませんでした....
9位には中島ナナがランクイン! NANA人気もさることながら、hydeの書く楽曲にもこれ程の力があったのだということに、改めて驚かされた1曲だった。 彼女以外のロック畑の人に歌わせたら、もっと良いものになったのかもしれません。。
サザンは2003年から年毎にちょっとずつ順位が下がっていっている感がありますが、満を持して発売したはずの夏のシングル「BOHBO
No.5」も不発に終わってしまった。やはり下ネタにライト層がひいてしまったのか?? それにしても発売日を見てもらえれば分かる通り、サザンのこのシングルが発売された週は凄かった! グレエグ、サザン、ラルク、バンプが同週にシングルを切り、まさにこの週のチャートはロックで埋もれましたね。どの曲もそれなりのクオリティがあり、BUMPのプラネタリウムは35位、ラルクのLinkも37位に入りました。
因みにこの年の自分のMVPは断トツでラルクでした。切ったシングルもそれぞれ好順位をマークし(「New
world」は惜しくも51位。2年連続の51位獲得....)、それぞれに素晴らしい特徴があって良かった。アルバム「Awake」も、まさにTrue以来のキャッチーなメロに溢れたラルクのアルバム、といった感じの素晴らしき傑作だと思います。
新人orブレイク組にも、ジャンヌダルク、アンダーグラフ、ハイカラといった3アーティストが並び、自分的にもそこそこ満足。がしかしそれにしても、ラルク以来のビッグ・ロックアーティストが現れるのは一体いつになることやら・・・。 BUMPがいい線まできてますが、彼らももう4年前ブレイクのアーティスト....
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