最近のジャンプは本当に面白くなったものだと思う。
ワンピ、ナルト、アイシル21、ブリーチといった上位陣の頑張りがなかなかなものだし、デスノート、錬金のクオリティも素晴らしい。SBRも始まって充分230円のボリュームになりつつあるなぁ〜 1年前、受験が終わって再び全部のジャンプ漫画を読むようになった頃は、「いつの間にジャンプってこんなつまらなくなったんだ...(つд`)」と愕然としたものだが、あそこから随分盛り返してきたな。 
9号感想は後日アップ致します。では感想スタート
ブリーチ ここ10週のうち3回が巻頭カラーのブリーチ。しかもそのうち4週が新連載だったことを考慮すると、本当に物凄いペースだということが分かる。どんどん看板に近くなってきているが、ワンピース、ナルトの壁もあまりにも厚い。その中に割りこむには、今の盛り上がりも大したものだが、ここから更に盛り上げていく必要があるだろう。ただ今週も、まだまだ盛り上がっていくことを予感させるうまい展開になっている!
13番隊はボケてるが音は良い、みたいな人ばかりで好感が持てるなぁ。愛染が死んだ今、やっと確実に主人公の味方についてくれる隊長が出て安心。
安心、
安心、

って
石田・織姫キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!
いや本当、作者も忘れてるか、予想以上に一護が強くなりすぎたのを恐れたのかで、最後のまとめまでこの2人は二度と出てこないかと思ってました。この感想でも何度気にかけたことか・・・・(つд`)
井上のボケっぷりもかなり常軌を逸したものになっており、「石田君専用試着室」を見たときは、遂に東京大学物語の水野遥すら思い出させられました...

更に更に、壁の中から2人のやりとりを盗聴している12番隊隊長、ロボ(別称)が再登場。この人も、かなりのブリーチファンじゃなきゃもう誰も覚えてない気がするが、異常な言動、一角をこの手で殺そうとしたというかなりイカレた敵なのです。この凶悪っぷりはまさに理屈抜き!といった感じで、剣八・白哉をも超えそうな感じ。
大体ズブズブズブ・・・と壁からめり出してきたこと自体、井上の可愛さに惹かれて犯してやろうとストーカーを始めたところ、偶然このやりとりを聴いてしまった・・・・ としか思えんのだが。 

次週からは、一護の修行編&石田・織姫VSロボ編を交互にやっていくようですな。期待期待
ワンピース テンポが良すぎる。 まず実況のセリフの挿入の上手さがなかなか。本物の実況を聴いているかの如く、目でどんどん追っていくことが出来るな。尾田もそろそろベテランの域に差し掛かっている感。
しかし第一回戦にして、ここまで悪役のボスキャラがヘタレるってのも珍しい話だ・・・・ ナミの何も信じないってギャグも素晴らしい。小粒ギャグ連発のワンピースだが、久々に笑ったかも知れん。 そして、ラストのノロノロビーム・・・こんな超がつく程のヘタレ能力で、ナミチームが負けるとは到底思えませんが
ナルト 「一人のために隊員を犠牲にしてまで・・・ クク・・・このホモヤロー共が!」  (つд;)
このツッコミで、俺は田由也を見直した。先週のヘタレっぷりの挽回には及ばないが、悪役としてはなかなかの言動。 ただそれによって、再び主人公サイドに臭いセリフをだらだら喋らせてしまったのはマイナスポイントだが。 それにしても、シカマルにはあまりこういうセリフを喋って欲しくないなぁ・・・勝利した後に1言そんなセリフを吐いていく、それが彼のイメージなんだけど。

まぁシカマルが負ける光景はどうにも想像できないし、ここの頭脳バトルが一番面白くなりそうだ。
デスノート 今週、遂にライトは完璧な「死神」、いや、「悪魔」となったな。顔色一つ変えずに12人もの人間を抹殺し、更にLをたぶらかすために刑務所の囚人に文章を書かせ、どんどん殺していく。  こんな冷徹な主人公は、確かに少年誌誌上初だろうし、これほどの一貫したサスペンス漫画も少年誌初ではないだろうか。第一回のあの「少年誌初の本格サスペンス!」というアオリは大袈裟と思ったものだが、本当にその通りの漫画となっている。ジャンプでこんな漫画が読めるなんて・・・・ 正直、感動しております。これとSBRで、大学生、サラリーマンのジャンプ読者を増やすことすらできそう。

で、人を殺しまくって自分は全く安全だと思っているキラだが、これからアノ人物がキラに迫っていくのだろう。そう、殺されたレイ・ペンバーの婚約者である・・・・・!!
次号の「穴」というタイトルは、キラがこの女性を見落としてたことを表すんじゃないだろうか。 さぁどうなる!?
ボーボボ 読んでみました。面白くなかったであります!
SBR 3話目にしてッ! ツェペリの意味不明なカッコよさがまた際立った回になったッッ!! ジョニー・ジョースターの過去はただただ不快だったが、演出は本当に冴え過ぎダッ!!!! ツェペリに飛びかかるジョースターツッッ、その時、ジョースターの手はねじれて屋根に貼りつくッ! この球は本当に何なのツツッッッッ!????。 この後、意味不明な使われ方ばかりされてしまいそうなのが不安だったりするッッッ!!!

−ここからは通常文体−

ぶっちゃけ、僕は荒木氏の絵が苦手です。いや、この顔や背景のデッサンはむしろ好きなのだが、何が起きてるか良く分からないんだよ...  5部の終盤なんて感性だけで読み通したようなものだし(スローモーションばかりでいまいちよく分からなかった・・・・)、6部は後半から更に絵が崩れだし、何が起きてるのか理解できなくなりギブアップ(つд`)

今作はどうなることやら...
アイシル21 素朴に面白い。鉄馬が凄く良い味を出してると思うのは、僕だけか?
LIVE いや本当、この道徳性の無さはもう少しどうにかならんか・・・? そりゃーインターネット上でコメントするような長期に渡るジャンプ読者達は、「梅さんだから許す」と言う人も多いんだろうが、一般的にこんな漫画の需要があるとも思えない...
で今週の目玉は、何と言ってもハリガネムシである。 僕達読者はかなりの精神的苦痛を受けることとなったが、その後友達が読んでいるのをもう一度見てみて、思わず大爆笑してしもうた。
だって・・・・   
こんな拷問の為にハリガネムシをビンに入れて持ち運ぶなんて、なんて滑稽な不良なのだ君たちは!! 
「おい」と言い、(スッ・・・)とビンを手下からビンを受け取るシーンで爆笑。ハリガネムシも何故かずっと真正面を向いているという間抜けっぷり。 この漫画の底の浅さが、改めて伺える。
銀魂 LIVEの憂鬱な気分は、今回の銀魂で吹き飛ばすことができた。ありふれていてもいつ読んでもいいなぁ、こういう人情話は。空知英秋氏の構成力は、新人の中でもかなり上位に入るものではないだろうか。

次回打ち切りはLIVEか銀魂か!? もしここで空知が切られたら、俺はジャンプ編集部に疑問を感じずにはいられない。 梅澤ハリガネムシが今更進歩することはもう無ぇよ。 こういった才能の片鱗を感じる新人は、少なくとも2クールはもたせて、化ける環境を整えてやることが重要だと思うが・・・・
ミスフル いや〜今週は感想書き過ぎだよなぁ。

でミスフルだけど、この作者には「もう少し試合ごとのメリハリ」みたいなものを考えて描けよ・・・と言いたい。僕がジャンプの感想を書き始めてから、まだこの試合しかやってないぞ? まぁ2、3回戦は省略して描く事も許されるだろうが、準々決勝、準決勝・・・となればそうもいくまい。初戦に半年以上かけてしまっているこの漫画の運命は。  
あっそういえば、もう一つ可能性があるのを忘れていた。




この試合で打ち切r(略
武装錬金 今週はバトルにしては、いまいち面白くなかった。

というより、今の和月氏となると「バトルだから」と言った方が良いのかもしれん...........

カズキの武装錬金は小回りが効かないから、バトルの描写が単調になりそうだなぁ....

これからの戦闘、早くネタ切れにならなければいいが....


でも来週に期待しているんだよなぁ.......
テニプリ 話の展開より、掲載順急降下の方が気になってしもうた、という僕はやはり「ジャンプマニア」なのでしょうか・・・(つд;)  しかしアイシールドとブリーチに上位の座を明け渡してしまった、というか・・・そろそろ人気に陰りか!?!?(・∀・)
しかし、作者曰く「あと10年は続けたい」らしい。そこまで連載が続けば、最後には宇宙人と戦っていることだろう。

それから柳蓮ニは、サイコメトラーのカンナビスに似すぎ。これらの点が気になって、テニスの展開など覚えていられないな
黒猫 絵が上手いわけで、バトルだけの展開なら文句はつけられないし、寧ろ面白いな。 やはり歴代ジャンプでの最高級の女神的キャラ;セフィリアを見てると、今までイヴを見てて、「ちょっと可愛いかも・・・・」などと思っていた自分が嫌になりますなっはっはっ

頑張れセフィリア様!!



ここにきて、今までのストーリーの底流が余りにもしっかりしていないことが悔やまれる。 良い原作者がつけばなぁ・・・・
いちご100 流石に毎週毎週、西野西野西野西野西野西野西野西野西野西野西野描くと人格を疑われそうなので、今週は小休止ということでヒトツ
マンキン 読む気すら起こらん。
もう少し去年の新連載に力があれば、こんな漫画は今頃追い出されていると思うんだけどな。
ハンター 別に面白くないんだけど。
面白くもねーのに手抜きするなよ。最低だな、この作者は

と、普段の安定した面白さが少しでも崩れると、改めてこの作者に怒りを感じてくる僕。 いや、みんなそうだろう.....
遊戯王 やっと、やっと、
本当の、本当の
最後の、最後の

・・・締めに入ったようだな。
こち亀 まぁ悪くは無い
ごっちゃん ちょっとごっちゃんによる、無茶苦茶で子供だましだらけの試合展開も飽きてきたなぁ・・・。
来週からはこの流れを変えてほしいものだがな。
総評 先週、あの異常な面白さのジャンプを読んでしまったこともあってか、今週はそれ程でもなかった。全然ハンターの厚みが無かったのと、錬金でパピヨンが出なかったのが大きい・・・・って、それじゃ錬金をギャグだけで楽しんでいるように思われそうだし、こんなことは書きたくないんだけどなぁ。「バトルの和月」の復帰はまだか!?



10号感想