リボーン 今回の新連載はオール新人、そしてその第一弾だが・・・・
まぁ、普通。 しかしまさか、あの読み切りのレベルで連載が始まるとは以外だった。

1クール打ち切りを逃れるのは、かなり困難だろう。 まぁ残り2つのの新連載もかなり微妙なので、相対的に見て生き残ることはあるかもしれんが・・・
ワンピース かなりどうでも良いやりとりでも、ワンピースって実にワイワイしたムードの出し方が上手く、この辺りはかなり好印象。 マガジンのパクリ漫画「RAVE」でも、またしてもワンピに刺激を受けて、仲間の間での多人数のやりとりが行われ始めたが、あの漫画がやると完全に「とってつけた」って感じになって読んでて辛すぎだし。 
そしてそして、今回も伏線&新キャラ&新展開の登場。 尾田大先生は今回の話も、数ヶ月、数年先の展開まで見据えて展開しとるんだろうなぁ。いや、マジで新キャラ覚えとかなきゃ。
NARUTO 君麻呂、最強モード完成。  只やはりガアラの強さは異常なようで、まだ傷一つつけられてねぇよ・・・・ 凄すぎ。
今週のラストは「盾VS矛」の構図。 このままガアラが勝つことは、流石に無い気がしてきたなぁ。岸本先生は流血好きだし...
BLEACH 3.5 この静霊艇内バトル編に突入してから、早1年! つまり単行本にして5巻が経ったわけだが、まだまだダレることなくこの漫画は続く・・・・
まぁ今週は一護の修行が主の話となり、それ程面白くなかったな。あはは。 だってこの漫画、一護よりカッコイイ悪役が数え切れないほど居るやないか!!
一番隊から順に並べると・・・
市丸
雛森
愛染
朽木
阿散井
京楽
日番谷
松本
更木
マユリ様

といった感じで。
それから9番隊の東仙さんや、「69」の男、13番隊隊長の浮竹さん、そして忘れちゃいけない一番隊の山本じいさんなども、今後の見せ場に期待が高まる!

いよいよルキアの処刑もカウントダウンに入ったが、ここから更に壮絶なバトルが繰り広げられていくような感じも。奪還までに、あと1年はかかる予感・・・・。
デスノート 今週は衝撃的シーンの連続となったッッ!! ニュース番組のキャスターが次々と犠牲になり、遂にL側の5人の捜査員;宇生田も犠牲に!!   怒りに震えるL達。そしてその時、病院でTVを見ていたはずの夜神総一郎は・・・・・・・・・

バスでさくらTVに特攻しました。

あぁぁぁ・・・・・・やっちゃったよ。 ややコマの大きさを絞って展開されていく感のあったこの漫画だが、まさか見開きで夜神隊長がやってくれるとは! 果たしてこれが「2冊目のデスノート」によるものなのか。 来週が猛烈に楽しみである。
アイシル21 おかしい、何も覚えていない。 地味に面白い話だったことは記憶しているが、手元にジャンプがないとこうも思い出せなくなる漫画だったとは・・・・
銀魂 3.5 かなり面白く、やはり2話掛けた甲斐も充分あったといえるだろう。別にたったの2話でしかないし。 世の中には、182話も糞展開が続いている漫画だってあるのですから。現在、ジャンプで連載中だけど。
ボーボボ まぁまぁ。 しかし考えてみると、この漫画も最終回が近いような気もするしな・・・
テニプリ 「なんだアレはアアアアッッッ!!」
「オーラだ! リョーマの体からオーラがッッ!!!」



こんな感じの話... 

だからこれで一話使うなよばか。
武装錬金 訳の分からない間に盛り上がる、スタイリッシュなコマ割り、構成、各キャラの能力・・・・どれも本当にイカします。 漫画家の個性が生かんなく発揮されており、読んでいて不思議と面白くなってきた。 ・・・・もちろん、世の中には受け付けない人も多数居るだろうが、個人的にはこれが「武装錬金」の読み方だと思っております。  
いやはや、それにしても今週の攻爵の回想は分かりにくかったなぁ・・・ 幻覚に陥ったり脱出したり、覆面を取ったり取り返したり。 それも雰囲気で何とか読んでしまったのも俺なのだが、こんなんでよく打ち切りを脱出したよな.、 
この漫画はなんだかすごいや...
ミスフル トリプルスライダー登場。 これを漫画界では「強さのインフレ」と言います。
スピン 4.5 名探偵コナン、デスノート、エヴァンゲリオン、ジョジョ、ポケモン、ドラゴンボール、テニスの王子様、るろうに剣心・・・・・  凄まじいパクリの応酬が素晴らしい!!!
ホント、今週は幕張を読んでるような気持ちになれて嬉しかったよ。 この作者にはこの調子で、是非「第二の幕張」的漫画を書くことを期待したい。 
特に掴みのパロ「ラン姉ちゃん」や、ナメック語とテニプリの融合は最高レベルのパロでした。 打ち切り、なんとかならないものか...
ゲドー 打ち切りを逃れるため、必死に必死に読者向けのフツーのギャグを散りばめ、またお色気シーンも挿入しておとなしく進むこの漫画。 読んでいて非常につまらない。

・・・・というのは言い過ぎか。 まぁ普通かな。
いちご100 天地ももうだめだ・・・  この漫画は最早女のキャラが多すぎ、恋愛漫画を書こうとしても様々な方向に分散してしまい、全然面白くない。もはやこの漫画は「I”s」よりも「エイケン」に近いと言わざるを得ない。本当に終わってほしいよ。

現在連載中の恋愛漫画なら、マガジンの「涼風」を読もう!!
こち亀 いつも通りの「SASUKE」的話
シャーマン リゼルクの、意味不明に自虐的な性格は大好きです。よって2点献上。最早誰が死のうと関係ないんだから、内容はほとんどナッシング
HIP HOP POP キャラの造形を、もう少しなんとかして欲しかった・・・
少年守護神 死×3 コマの繋がり方がしっちゃかめっちゃか。ひでぇ...
黒猫 どこまでパクれば気がすむんだー!!

・・・そうか、今週のスピンのセリフ、あれはこの漫画に向けて発せられていたらしい。最終回直前でこれをやってくれるとは思わなかった。 
いや、トレインの回想を「るろ剣のパクリ」と言うつもりはない。るろ剣が出来事を順に追って回想していたのに対し、今回のは各キャラがそれぞれ出てくるものなのだから。 まぁ、このキャラの70%を覚えていない、ってのは僕だけじゃないと思うが。
だが、ラストの「俺はこの一発に全てを賭ける」には爆笑しました。更にその後・・・
クリードが「撃ってきたまえトレイン・・・・ 君の全て・・・何もかも!!」と言い放ち、剣と融合して体を巨大化し「イマジンブレード・LVMAX!!」と叫び、トレインに向かっていくシーンでは、マジで理屈を通り越して大爆笑してしまいました・・・。
幽遊白書、最高潮のシーンを完全再現。 ああそうか、これはスピンと同じでパロディか。それ無理やり納得します。
ジャガー セリフだらけの、ダラダラギャグ漫画と化した今週のジャガー。 段々クロマティに近くなってきたような・・・ああいうのも結構好きだけどね。
総評 というわけで今週のジャンプのキーワードは、とにかく「ネタ」であった。 しかしやはり、「リボーン」には面白くなるような感じをどうしても持てない。後の2つもこんなことになったら、「デスノート」「銀魂」「SBR」らで好調を見せていたジャンプにも、段々と悪雲が立ちこめることとなるだろう。



26号感想
いやはや、今週のジャンプはマガジンのような充実度があった。
・・・・そう、ネタとしても楽しめる漫画が多かったのである!
デスノート、武装錬金、スピン、テニプリ、BLACK CAT。 これらは偉大です。