(前号の続き) で、その87年1・2号の面子は・・・

ジョジョ(新連載)
ドラゴンボール
北斗の拳
梨本小鉄
キャプテン翼
男塾
星也
キン肉マン
キララ
こち亀
奇面組
赤龍王
シティハンター
銀牙
とんちんかん
キャンバス
山下たろー

なんだこの豪華さはーー!!!
総連載作は、今より2作少ない17作だが、その厚みは今の何倍になることであろうか・・・ 梨本小鉄、キララ、赤龍王、キャンバス以外は一般的に知られた漫画ばかり。まさしくジャンプ黄金期中の黄金期な時期。本当に凄すぎる・・・!!

LIVE ついに、ついに、ついに・・・

あの梅澤春人がジャンプに帰ってキターーーー!!!! 

「永遠の中堅」と呼ばれたBOY。1巻〜33巻の間、つまらなくなることもなければ、特にとても面白くなることも無いというある意味凄い漫画だが、アレは梅澤伝説の序曲でしかなかったようだ・・・!
ブレーメン(無頼男)の
殴(や)れ! 刺(や)れ!
犯(や)れ! 殺(や)れ!
壊(や)っちまえ―――――――!!!
愛? 平和? 正義? 自由?
そんなもの…クソ喰らえだ!
そんなものは見えやしね―――――――!!
「PSYCLOPS(サイクロプス)」の目にうつるものは
ただ一つ!!
破壊――――――!!!(デストロ――――――イ!!!)

はもはや伝説。そう、ジャンプ一デストローイな作家、それは梅澤なのです!!
暴力的、不良的、強姦的シーンの描写を前にしたら、この作者の横に出る者はおりません。
前回の打ち切・・・いや、短期終了デストロイファンタジー漫画:ソードブレイカーでも、伝説に近い突き抜け方をしてくれましたね! 
さあさあさあ、本作は!?

おおお、悪魔だ悪魔だ。岡本っぽいのが出てきたぞ。悪魔が人間になってしまったぞ。暗井君がうんこ食わされてるぞ・・・やっぱり......  で、不良をぶっ飛ばしたぞーーー!!


というわけで、1話目はBOYを彷彿とさせる・・・というか、ハレルヤが悪魔になっただけの話でした。
とはいえ、ある意味の懐かしさを感じたのも事実。梅澤が帰ってきた!・・・1話目はそれだけで満足っす。
ワンピース ドフラミンゴ登場、そしてベラミーの首が撥ねられた! 
こいつの能力は何なのだ? 人を操作する能力か・・・? 色々な漫画の終盤の強敵によく見られる能力ですな〜こいつがルフィと戦うのも、まだ何年か後になるのではあるまいか。

ルフィ一行の方は、楽しそうにみんなで色々喋りまくってる。う〜ん、作者・・・よっぽどこの情景を描きたがっていたと見えるのだが、なんかごちゃごちゃしてる感も。これ以上増えると恐ろしいことになりそうですが。
ナルト ネジまで完全なナルト好きになってしもうた。

ま、全体的に構図も凝っていて良かった。倒すところはやっぱり快感ですな、ネジ戦に6週かけたのは長すぎですが。
デスノート
かっこよすぎる!!!!!!!!
いや、何かって、このセンターカラーでの表紙が!!!!
死神界の構図も、完全に一枚絵になっている気合いの入れ方! 凄い。

で、リュークの1年後も変わってないであろう傍観者っぷりも素晴らしく、今週出てきた妹もやっぱし可愛くてよし。
展開も素晴らしくリアルに徹していて、次回が楽しみになります。でも父親が刑事局長って・・・このままだとキラが有利すぎる気が。さてはて。
にしても、開始当初はデスノート所持者同士の能力バトル、なんて展開になんねーだろうな・・・ と僅かな不安もあったりしたのだが、これならそんなことは有り得無そうだ。(当たり前だろ)

しかも危険なら家族をも殺す、というキラ。俺ならあんな可愛い妹を殺すのは考えられませぬ。どうなることやら
銀魂 びみょーなセリフ回し・・・

びみょーに凝ってる構図・・・

びみょーな世界観・・・






・・・つまり総合的に、びみょーな漫画だ。 面白い、のかなぁ、コレ
ブリーチ 今週は草鹿やちる&更木剣八の回想。
つくづく、ブリーチのこの世界観はかっこいい、と思わされた。
更木と草鹿がこんな昔からの中だったとは。2人の回想をしっかりやってくれるとは思ってもいなかったので、今週はとても良かった。変なポエムも控えめで、やちるまでもが可愛く見えてき(略

で、剣ちゃんは今週あぼーんしてしまったのか・・・? 
悲しみに暮れるやちるがパワーアップ、とかあるの・・・?

で、ラストに花太郎とガンジュ、ついにルキアの塔へ飛び移ろうとしています。まさかこんなに早くここまで辿り着くとは・・・しかしこのまま一筋縄に終わるとは、到底思えぬ。
テニプリ 最初の菊丸&大石の表情が、前回の流れをしっかり引き継いでいて笑った。
おちゃらけキャラである菊丸も、このフセイン顔負けの影武者トリックで、有り得ないほど青くなって驚いております。4pで普通にまとめられそうな後半10pも、かなりネタにできるぁ・・・。 コミックスで買いたくない漫画、ナンバー1だな。



・・・と言いたいところなのだが、タイムリーでこの漫画の大コマ度を超えた漫画がある。
それは、YJのキャプテン翼。
今週号は、ちょっと本当に漫画ではなかった。どう考えても手  抜  き  。 有り得ない。
確か20Pの内容が、
ヘディングをする翼と、それを止めようとするキーパーがボールに触れている

入ったか

入った!

ゴオオオオーーーーール!!!!!!!



だけ。

これは何やねん。一体どこに、このシーンを1週間使って書く必然性があるというのだ。しかも実況の「ゴォ〜ル」だけで4P使うという前代未聞さ。
確かに日本VS南アフリカ戦(現実)で、実況が15秒間、33回に渡り「ゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴールオールゴールゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴゴゴゴ(←もはや「ル」の音が聞こえない)ゴールゴールゴールゴール、ゴォーーーーール!!!!!!!」ということが現実にあって話題になったものの・・・

ってまた脱線してしまったが、あの伝説の実況も相当異常だった。と言いつつ、もう一度聞いてみたいけどね。
でも今週のキャプテン翼、あれは二度と見たくはありませぬ。
アイシル21 なんてっか、何故かこの漫画にかける情熱が一気に冷めていってしまっている。半年前までは多大な情熱を傾けていたのだが・・・ やはりこの漫画、地味なのか・・? 詰まらないわけじゃないんですが。

また面白くなったとき、この原因を考察してみようと思います。
いちご100 1巻を読み直していて思ったのだが・・・ 最近の西野は更に可愛くなっている!!!!

やっぱり萌え漫画であるこの漫画のキャラを、今のジャンプのキャラの中で一番可愛いと思うのも普通すぎてイヤなのだが、やはり西野がジャンプのヒロインであることは不変です。不変なのです。人類不変の真理なのです!
個人的には
1位:西野つかさ
2位:井上織姫
3位:ナミ
4位:トキコさん
5位:リンス

ということで一つ。しかし1位と2位には、いわゆる超えられない壁−−―−そう、ベルリンの壁よりも堅い何かが立ちはだかっているといっても過言ではあるまい。


というわけで、週を重ねるごとにいちご100%の感想がどんどん狂っているというのは、僕も確信犯ですからご心配なく。 もはや髪型のデッサン狂いまくりの端本は置いといて、作者も西野を描くのに力を入れているようで。しかも西野、今週は初の完全なパンツ丸見えを披露しただけではなく、真中とヤル気がかなりあることも発覚!
いや、まぁそれは前々から分かっていたのだが、やはりこんな感じの心情な女の子は良すぎる。俺は北大路ほどヤル気マンマンでも全く構わないが、東城みたいなタイプは最悪だな。もはやここ5ヶ月ほとんど音沙汰の無い彼女・・・このまま消えていけ〜〜。

にしても、もう次回を見ているので知っているのだが、これで修学旅行編終了って・・・そりゃないだろ。こんなオイシイイベントも無いぞ? I’sに比べたら実に内容の無い(元々中身の無い漫画だけど)修学旅行編だなぁ。純粋なラブストーリーが見たいという読者が多いことも、お忘れないように!>作者
ハンター 又しても色々なサイトで問題視されるような話を・・・!
いや本当に富樫さん、な〜に考えとるけ〜。 最早全コマ中、絵の入っているコマは1/3程度。これは「漫画」とは呼びませぬ・・・・東京大学物語の最終巻を思い出したよ。
というわけでジャイロの凄まじい生い立ちが描かれた訳だが、やはり富樫氏なのだからこのことは後の蟲編にて、大きく関わってきてもらえると期待してます。

因みにカイト殺しで全国100万人のファンから呪い殺されようとしているネフェルピトーだが、今週のやり取りで少し高感度アップです。「まぁ、気まぐれで変な指示を出されるよりよほどいい」などと呑気にしている、師団長2人組みもカワイー
ボーボボ なんか面白かった。
シャーマン 賞味期限切れまくりのバトル、ふんばり温泉vs連が再開された。

もう語るのもめんどくさい。この文章から、俺のこの漫画に対する読む気なさが伝わってきてもらえれば幸いである。 地獄に行って、死に掛けてパワーアップパワーアップ。もはや、誰が地獄に行って誰が現実にいるのかもハッキリしない状態。だからこんなバトル見る気が失せませう。あと半年以内に終わる・・・ のかなぁ?
黒猫 というわけで、今度はジョジョ第3部、vsディオのあの超名勝負のパクリを持ち出してきました。 もはや主人公がどうするか、博士がどういった言動に出るのかは全て予想できた訳だが、何故か面白かったでやんす。千本ナイフ攻撃ってのは興奮するな!
ごっちゃん 面白い・・・ のかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・????????

このブラジリアン柔術ギャグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)
こち亀 悪くはなかった。 

いつも思うのだが、こち亀の感想って誰か読みたがる人いるのかな・・・・ と書きながらよく思います。1行で終わらせても問題ないよね?
遊戯王 アテム!?
そーらーをこーえてー ラララほーしーのかーなたー   ・・・うん、遊戯の髪型までアテムに見えてきたぞォ

どうでもよいが、手を上げながら「アテム!」と叫ぶ闇遊戯(アテムだったっけ)を見て、ラピュタの「バルス!!」を思い出してしまいました、なんとなく。
神撫手 全13話にて、昇天しますた。僕が第一話目にした予想が当たって一安心。やはりこんな漫画がジャンプに掲載されてはならない・・・・ ほぼ満場一致でそう思った結果で嬉しい。

き  も  い。 この3文字で語り尽くせる漫画かもしれないが、堀部氏の次回同人誌作品に期待してみることにする。例の女子高生探偵編でエロエロ描写が描けることも分かり、まぁ東城あたりでも同人誌で書いててくださいな。 西野? 駄目だ! こんな作者に描かせるには荷が重す(略
ジャガー くるみ割りの「ほあたあ!」には、何度目のネタだ、って感じだけどかなりツボに入った。この四角い体の描き方の面白さ、これ不滅。
そしてネタ切れオチだったのですが・・・最終回、近し!?  あと1年もつかなぁ・・・
総評 というわけで、いつものことかも知れんがハンターが激しく浮いてた今週のジャンプでした



3号感想