アイシル21 31ページ、凄いと思う。個人的にだが31ページといったら、るろ剣の蒼紫戦クライマックス以来と記憶している。いやー9年振りかなっ? 内容も相変わらずしっかりとした感じで、流石アイシールド、ってクオリティで素晴らしい。
ってかなんちゅーか、本当にスポーツ漫画に画力って大切だよな。今週のラスト、4ページのスピード感あふれる演出にはかなり感動させられた。ジャンプ黄金期の素晴らしさを述べた後で言うのも難だが、これに比べたらキャプテン翼なんて全然駄目さ〜。 おっと、それを言ったらサラブレッドによろしくなんて最悪レベ(略
平野先生、頑張って精進してください...

しかし、この31ページのインパクトも、次週予告で一気に崩れることになるとは・・・
ワンピース 長い島の話に突入。この感じだと単行本1巻以内に終わりそう。
・・・・うむ、これこそワンピースに似合っていると思う・・・と言いたくなるのも、今まで大長編(しかもどっちも「国」絡み)が2作も続いてしまったからだが。それにしても単行本1巻程度で終わるという、このウキウキしたような気分は何だろうか(^^;)? 
とにかくイジケてる船員達、長い島への上陸、竹を割ったらおやじが落ちてきた、フォクシー海賊団登場など大ボリュームの1話だったが、正直それよりも
チョッパーの顔の眼の開き方が気になって仕方ありませんでした。

オームに倒されて40週近く死んでいて生き返ってから、本当にぱっくりとだらしなく開いてるようになっちゃったなぁ・・・
またマスコットキャラ化に一歩近づいたというか、個人的にはこの変化に好感は持てません。もはやこいつにまともなバトルができるとは思えぬ...

とはいえ、新編開始に期待は高まるワンピィス。
ブリーチ 先週の引きから、今週は現在のチャドや織姫&石田の状態に触れてもらえると予想していたが、あっさりとガンジュ、花太郎共に飛び移って来ましたな。
そのまま見張りの2人を倒し、ルキアの牢を開けるガンジュ。しかしガンジュの様子がおかしい。そして、ガンジュの兄を殺したのはルキアということが発覚。キレるガンジュ。「殺されても文句は言うまい」と言うルキア。
更にその瞬間、3人の後ろに凄まじい霊圧が現れた!

それは・・・・六番隊長朽木白哉!!

というわけで、今週もかなりの盛り上がりっぷり。来週は今週のアイシールドのインパクトを帳消しにするような、超大増、前代未聞の51P!!!!!!!!!   それへの準備は万端って感じだな。
来年もよろしくお願いしやす。
ナルト ・・・・・ファンには悪いが、今週のナルトは正直、とてもキモかった。
回想を1コマごとに挿入する手法もいい加減飽きるし、ネジとナルトの関係をそこまで強調する必要はあるのか?  しかもその後は1ページ丸ごと使って(オレを闇の中から救い出した) とか挿れるし・・・
更にその後のコマのネジの表情といったら・・・・人間とは思えない気持ち悪さです。敵の鬼童丸も、顔がシカマルとかぶってイマイチ。 

ただ残りの敵2人は、どちらもイカレた面を持ってそうなので期待できる。
銀魂 3話目にして、今度は変なコリアンな女性が出て参りやした。 ハッキリ言って、この漫画は新感覚漫画だと思われます。 作者はコレをバトル路線に切り替えるつもりはあるのかな・・・・・ ってかコレってギャグ漫画だよな? よく分からん。 いや、面白いのかなぁ・・・この漫画
LIVE 「梅澤春人」だけのパワーだけで読ませるには、少々パワー不足な漫画だと感じ始めた今日この頃。まだ2話目だが、まだまだBOYを見てるとしか思えぬ訳で...  
デストローイロックモノ、不良モノで現在成功を収めている梅澤氏。この漫画から、新たなジャンルを生み出すことは難しい気がしてきたなぁ... ま、どーでもいいか。梅澤氏は偉大です
ハンター 前週のヒキにより、ハンターファンの多い俺の友達らは「シュートの能力って何なんだろうねーー」などと皆で楽しみにしておりました。 そのヒキから、今週のチャンス×とかいうオチ・・・ 週刊連載ならではの面白い体験ができますた(^^)
それから、相変わらず何でこんなに怒ってるのかわからないパームが良い。本当に何でこんなに怒ってるのかよく分からないわけだが、何だかナックルには勝てない気がするし、ブチギレパームが見られるのも近いかも知れん。ってか今週だけで、シュートが事実上何もしないで終わったらマジウケる。、やりかねないが。
ってか「見たところナックルに本気を出させるための基礎能力向上修行でさえ、2/3程しか進んでないようだけど・・・?」
って駄目だろ!  勝てないんじゃねーかな.....
デスノート 警察にLを突き止めさせるとは・・・・ この主人公の頭の良さは一体何なのだ。流石すぎる。リュークもそこで「流石だな、月」とか褒めてやれよっ! 
で、今週のメインはデスノートの隠し方。「一番人間らしい理由でまあ通る」とか「家から小火が出るのと死刑になるの、どっちがいいか、さ」だとか、何だか月の吐くセリフがカッコ面白い。
ミスフル 犬飼くん、なんとわざとデッドボールで出塁と言う、野球精神に反した最悪の行為を行ってしまったな。今までも作者はおふざけで色々な最悪行為をやってきたが・・・今回のこの描写、作者はマジでやってるんじゃないか?

こんなものは反則だし、絶対主人公サイドがやるべきことではございませぬ。


でこの作者の演出、段々るろ剣、シャーマンキングと同じ「セリフや技名を吹き出し無しで表現する」というものが多くなってきたな。 と書いたところで気付いたのだが、この作者も和月組の一人だったんだっけ。
デビューがしんが、尾田、武井、いとう達よりかなり遅かったので気付かなかった。あそこでもホモってたのだろうか.....
テニプリ 段々掲載順位が低下している気がするが、これは年末年始の乱れであろう。

いやはや、この1年でこの漫画は、ジャンプ最高級のギャグ漫画に昇格したといってよいだろう・・・。
菊丸の分身、
リョーマのサイヤ人化、
2人の入れ替わりトリック、
そして今号の「大石の領域」・・・・。
菊丸が初めて分身したのも半年ちょい前なのに、もう「守りのエキスパート大石を軸に、あえて菊丸を分身させ後ろにすえる」とか言われている滅茶苦茶さ。作者がマジでやっているかと思うと、本当に笑いが止まらねーーーーっ!!!!!!!


しかもしかもしかも、最後の2ページのあまり目立たない右のコマ、よく見てみましょう。

・・・ん?
ま、
まさかこれは・・・!!!

そう、菊丸が4人になっているのです。

作者曰く「この漫画をあと10年は続けたい」らしい。1年に1人増えたとしても、14人まで増えますね。
「どこを見ても菊丸がいるーッ!!」とかいうことになって、まず勝てる相手はいないであろう。
ボーボボ 未読
いちご100 なんだか本当に不快な話である。まず先週のアレで修学旅行編終了、ってのが個人的には有り得ませんね。この作者はあまりにも次を急ぎすぎて、設定を全然生かすことができませんね。西野と金閣寺でも回るだけで、普通なら3週は潰せるだろあほふざけんなヽ(`Д´)ノ

そして今週の感想。い く ら な ん で も 男 を な め す ぎ。
まず手始めに南戸が毛糸のパンツをみせびらかすと、もうその流れが止まらない。何故か発情することなく、小遣いをあげまくる変態オヤジども。「セクシーさなら私の方が上よ!」と、今時微妙なお色気攻撃を仕掛ける端本&北大路。
その流れに「キ キミは何をしてくれるのかな・・・」と、東城に言い寄る変態がまた一人。
更に何故か4人全員が一斉に転び、全員のパンツが見える。
流石に客も発情し(この時の顔がキモすぎる)、暴走。事務室突入。破壊。


はぁはぁ、本当にどうしようもない話だった。
武装錬金 パピヨン登場にしてはかなり地味な週だったが、かなり面白かった。
この漫画は本当に名台詞が多くて(まだ半年なのに!)、キャラも立ってるから毎週面白いんだよな。
「エロスは程々に」「蝶、サイコー」「パピ・ヨン!」 などなどなど。
某巨大掲示板の2003年度少年漫画流行語大賞でも、武装錬金のセリフが数多く上位に入りました。来年にも期待!!!   

今週は女生徒会長が登場。敵なのは分かってます。
黒猫 フーン(´ε`)
シャーマン 訳がわからなすぎる!!!!!!!!
葉の思考回路は完全に狂っているんだな。他の5人は平常心を保っているが、葉のは「落ち着きいている」のではない。ただ「考えることに疲れた」だけのような感じ。顔のほうもどんどん乳児化が進んで、もう眼も当てられない。15歳とは到底思えない。ただ


「だってあいつ 友達いないだろ」
は良かった。何か微妙な味わいがあるな.....
こち亀 つまらん
遊戯王 まだバトる気か
ごっちゃん うんこちびるのは有り得ん。
ジャガー ハマーの肖像画ね・・・・ 素晴らしいオチだよ、これは。
総評 というわけで、ナルトが最悪だったのでちょっと評価は下がりました。ただ武装錬金、ブリーチ、ハンターの面白さの安定っぷりはやはり素晴らしい。




(前回の続き) というわけで87年のジャンプを見てみたわけだが、何故あの時のジャンプが国民的雑誌となり、650万部という超大記録を達成したかが少し分かってきた。
その理由の一つは・・・・ 週刊連載だからこそ面白い漫画が、数多く連載されていたことが挙げられるであろう。
その例として一番に挙げたいのは「魁!男塾」
この漫画、34巻のうちの8割が
敵「さぁ、誰が来るかのう?」
例:伊達「ここは俺が行こう」
虎丸&富樫「だ、伊達ーーーーーーっ!!!!」
桃太郎「気をつけろ、伊達。○○とは一味違うようだ」

バトルスタート、伊達勝利。

敵の首領「ほっほっほ。所詮●●は未熟者。この戦いに出るような奴ではなかったのじゃ」
別の敵「今度は俺に行かせたもう」
↑に戻る・・・

というやりとりで占められている漫画なのだ。
即ち、単行本でまとめ読みを行ったりするとほぼ間違いなくマンネリ化を体験することになる漫画だが、週刊連載ではこの歯切れの良いバトルの連続はウケるだろう。事実、男塾はドラゴンボールに次いで、ジャンプの主力漫画だった。

4・5号感想