ASH 米国のWEEZER、英国のASH・・・と、世界ではギターロック界においてトップの座に君臨するバンド。 当時平均年齢19才以下での制作でありながら、1stアルバムで大ブレイク。 その後もギターロックの王道を突き進み、人気は継続中である。 |
1.Oh Yeah 2.Lose Control 3.Goldfinger 4.Lost in you 5.Let it flow /12曲 |
1977 | 84 |
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1996年 | 1stアルバム | |||
ギターがエネルギッシュに暴れまわる1stアルバム。まさに19歳だからこその勢い、ってやつが存分に感じられる。ギターがなんだかやたら難しいことやってそうに聴こえるのに、実はギター初心者でも簡単に弾けてしまうのが、ギターロックの面白いところ(笑)。 まず12曲中、シングルカット曲がKung Fu、Girl from mars、Angel interceptor、Goldfinger、Oh yeahと、5曲で占められている。まさにキャッチーなギターロックの王道をいく曲ばかりで、これらは勿論全部良曲だ。1枚目のKung Fuは初登場57位ながら、4枚目のGoldfingerでは初登場5位まで上昇していたという事実も、彼らの当時の止まらない人気を象徴しる。 個人的なイチオシは、3rdで多くみられるようになった甘酸っぱいメロディが、早くもこれでもかとばかりに楽曲を包んでいるOh Yeah。 19歳にして、こんなオーケストラとギターロックを融合した編曲を行っていたなんて、もうそれだけで感動モノだね。 シングル曲でもないのに、凄まじい盛り上がりを見せる曲が、1曲目のLose Control。のっけからのこのハイテンションさを体感してしまうと、アジカンやweezerの盛り上がりですらタルく思えてしまう程!(でもギターは簡単) Lost in youやLet it flowなんかもいいっす。 ちょっと個人的にあまり好きではないのが、I'd give you AnythingやInnocent smileといった楽曲。これらはギターがあまりにも爆走しすぎて、ギターロックを通り越してsonic youthの域まで行き着いている感も....(^ ^;) まぁこうやってバラードサイド、正統派ギターロックサイド、グランジサイドの3タイプの楽曲を使い分けたからこそ、飽きずに聴ききれる良いアルバムができたのかもしれないが。。。 |