タイトル 制作年 評点 感想
アイ・アム・サム 2001年 9 脳の成長が7歳で止まってしまう障害のある男を、ショーン・ペンが名演した名作。この作品でD・ファニングもブレイク。随分と後半の裁判のシーンが長引くが、いじらしいM・ファイファーの好演もあり、飽きさせない。ラストには泣かされる。小気味良いカメラワークや、ビートルズの音楽も素敵。
アメリカン・ビューティー 1999年 7 アカデミー作品賞受賞作。にもかかわらず、下ネタを織り交ぜたコメディを随分と前面に出している作品なので、まずそこに驚いた。がしかし、その中にアメリカにおける社会問題を詰め込んだ脚本は、やはり素晴らしい。まぁ独特なテンションといい、かなりクセのある作品ではあるが....
アラバマ物語 1961年 6 G・ペック主演の名作。なんとこの主人公は、アメリカのヒーローベスト100という投票企画で、スーパーマンもインディージョーンズも押しのけて1位になったのである。それ程正義感に溢れた、理想の父親役だったということだ。。 こんな心温まる作品に低い点をつけると、なんか人格を疑われそうだし6点くらいで…
アポロ13 1995年 4 豪華キャストによるロケット遭難映画。だが全体的に随分とテンポが遅く、プロットの割りに印象に残るシーンも少ない。自分は乗組員よりも、K・クインランやE・ハリスの演技の方が印象に残っている。
E・T 1982年 7 スピルバーグの感動作。何を差し置いても自転車で空を飛ぶ、というシーンがをかし。まさに子供から大人まで楽しめる作品ですな。テーマはJ・ウィリアムスでもトップクラスの超名曲だろう。
ALWAYS 三丁目の夕日 2005年 8 今日観てきたので、アップしちゃいます。前半は、やはり堤真一がキレるシーンで大爆笑!登場人物の位置関係も把握でき、一気に物語りに引き込まれる。 しかし三浦友和のサイドストーリーが流れる辺りからは、サジ加減が絶妙な感動も話にどんどん絡んできて、爽やかなラストにも胸が暖かくなる。 まさに笑って泣けての、邦画の良心が出た名作だ。
風と共に去りぬ 1939年 ? アカデミー作品賞受賞作。めちゃくちゃ長い。そしてやたらと人がすぐ死ぬ。でも映画史で1番の作品といわれている。観たのが小4の時だったので、もう一度しっかりと観て、改めて評価をしたい。。
カサブランカ 1942年 4 なんであんなに評価されているのか分からない名作の一つ。 キザを極めているH・ボガートと、少女漫画顔負けのウルウル瞳モードのI・バーグマンのやりとりを見ていると、なんだか笑えてきてしまう。 確かに男の生き方としては参考になるが....
ガンジー 1982年 ? アカデミー作品賞受賞作。これまた180分超えの超大作。ガンジーって凄いね。小6の時観たので、これも改めて評価したい。
キャスト・アウェイ 2000年 6 遭難した男の話。飛行機の墜落シーンは、並みのパニック映画を凌ぐ凄い迫力。虫歯を自分で抜くシーンや、ウィルソンにやたらと依存してゆく過程などにも、かなり泣けた。ちょっと不必要なシーンが多いようにも感じるが....
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 2003年 7 天才詐欺師の実話。数々のピンチを、頭脳とそのルックスで切り抜けていくシーンはどれも面白い。2人に友情に近いモノが芽生えていく過程も面白く、そこから成るラストシーンも良い。ソツのない、優等生な脚本ですな。
クレイマー・クレイマー 1979年 6 アカデミー作品賞受賞作。養育権における裁判の話。有名なフレンチトーストのシーンに癒される。しかし男としては、ラストのM・ストリープが本当に憎らしく見えてしまう。残念。
グラティエーター 2000年 9+ アカデミー作品賞受賞作。まさに現代版ベン・ハー!! 大スペクタクルなのにテンポ良く見せてくれ、寸分も飽きる隙がない。取り分け戦闘シーンの迫力、虎が出てくるシーンの迫力などは、凡百の映画にはありえない凄さ。悪役の好演も光る。
GO 2001年 4 バトル・ロワイアルでブレイクした柴崎と、人気絶頂の窪塚が競演したクセのある作品。全編を意味不明な緊張感が包んでいる。が、ストーリーも個人的にいわせてもらえれば意味不明であった。
ゴースト/ニューヨークの幻 1990年 8 編集の素晴らしさと、D・ムーアの美しさ、そしてU・ゴールドバーグの超名演技によって、とても面白いものとなった作品。しかし他が全て素晴らしいのに、悪役が2人とも死ぬというのは流石に納得できない。こんな極端な完全懲悪があってたまるか。しかしそんな大きな欠点を感じても、充分過ぎるほどに面白いというのが、この作品のプロットの素晴らしさを表している。
子鹿物語 1947年 6 G・ペック主演。ストーリーはもうタイトルだけで殆ど分かってしまうが、まぁ王道ながらそれなりに良い。ラストはクサいが...
ゴッドファーザー 1972年 5 御免なさい!!! どうしても個人的に面白いと思えない、超名作。やはりどう話が展開しようと、マフィアが格好いいとは思えないのである。 もちろん、数々のショッキングなシーンは記憶に残るし、マーロン・ブロンドの貫禄(というかここまでいくとオーラ?)も凄いのだが、どうも175分も集中して見れないんですわ... 今度3回目のトライをしてみようかと思う...
サウンド・オブ・ミュージック 1965年 10 皆が声をそろえて面白いと言うが、その通りの超名作である。この映画をつまらないという人はいるのか? ミュージカル映画だけでなく、全映画の金字塔と言える作品。特に前半部の流れは完璧。
座頭市 2003年 5 最近の邦画はスタイリッシュさや刺激的なシーン造りを追求する余り、話の筋が分かりにくくなっている感があるのは俺だけだろうか・・・。この作品もしっかり観てないと、見事に置いてかれます。タップダンスだって、劇中と上手く融合しているようには到底思えないし。ただし、戦闘シーンやところどころに散りばめられたユーモアなど、光るシーンは多い。
サンドラ・ブロックinアマゾン 1992年 3 有名になる前の彼女が、ヌードを披露している作品。しかし、あまり大したことなかった。←は勿論その評価。話自体なら1点だが。
自転車泥棒 1947年 7 40年代の名作。ラストシーンは哀れの極みである。
ジャンヌ・ダルク 1999年 4 後にバイオハザードのヒロインとなった、M・ジョボビッチの野性味溢れるジャンヌは、まぁああいうのもアリかなって感じ。どんどん領土を広げてゆく前半は面白いのだが、そこから魔女へと見做される過程がよく分からず、終盤はひたすら混乱させられる。これを小6の時劇場で観た俺って..... あとD・ホフマンこえぇよ。
ショーシャンクの空に 1994年 10 自分の生き方まで変えられそうな、個人的に生涯の名作。刑務所内ながら、様々な人間の信頼を獲得してゆく前半も、脚本がよく練られていてとても面白い。しかし一転してサスペンス色が強くなり、脱獄へと移行してゆく後半は、もうあらゆる部分で感情を揺さぶられる。 有名な雨に打たれるシーン、そしてラストシーンには泣かされた。印象に残る名台詞も多すぎて、とてもここには書ききれない。映画史にその名を刻む超名作。
スタンド・バイ・ミー 1984年 5 少年達の友情を描いた名作といわれている。だが、これも思ってたより展開が地味で、あまり面白いとは思えず。まぁ、現実離れしてないところが良いんだろうけど。死体を捜しにゆく気持ちもよく分からないし。。まーラストシーンやテーマ曲が素晴らしかったからいいか。
素晴らしき哉、人生! 1946年 9 冒頭の天使がなかなか出てこず、ひたすら一人の人間の生き様を、時代背景と併せながら展開してゆく、ある意味フォレスト・ガンプを思わせる作品なのだが、それもラスト30分前まで。天使が出てきてからは一気に物語に引き込まれ、そしてラストにはただ感動に涙するしかない。すると、同時にそれまでの淡々としたシーンも頭をよぎり、より感動を助長させるという仕掛けになっているわけ。なんていい映画なんだろう。人を信じられなくなったようなときは、絶対にこれを観て下さい。
世界の中心で 愛をさけぶ 2004年 6 自分は中学の時に白血病で友人を失くしたことがあるので、この映画にも色々と思う所があった。。 しかし脚本よりも、長澤まさみの魅力、撮影の素晴らしさでもっている作品だとも思う。大体、「助けてください」って自分で連れ出しといて何を言うか。
卒業 1967年 6 エーレーン!
タイタニック 1997年 5 言わずと知れた、90年代随一の有名作。数々の恋愛シーンと、これでもか!とリアルな沈船シーンなどなど、確かに見所に事欠くことは全く無い。しかし、詰め込み過ぎて実に疲れる。結局個人的に好きなシーンは、K・ウィンスレットの婚約者がキレるシーンと、K・ベイツおばさんが素晴らしいリーダーシップ振りを発揮するシーンだったかな....
ダンサー・イン・ザ・ダーク 2000年 4 どこまでも暗く、可哀想な話。あまりにも長すぎるストーリーの展開を経た末での、あのラストシーンを見た日には、もう涙も枯れ果てる。 もう永久に観たくないですね。
ティファニーで朝食を 1957年 3 O・ヘップバーンのラヴ・ストーリーでは、ローマの休日に次ぐ知名度を誇る有名作。しかし、どうもピンと来ず...