globe
タイトル 売上万枚 評点 レビュー
Feel like dance 95.2 デビュー曲だが、KEIKOには既に堂々と歌えるようになっていて、感心する。マークのラップとKEIKOのボーカルの絶妙な組み合わせ、小室の不気味なハモリなどが6分の曲の中に凝縮されまくっており、やはりめちゃくちゃglobeらしい曲となっている。
joy to the dance 81.6 なんか、KEIKOがめちゃくちゃOLっぽくなってるんですが・・・ 詩、曲共にスゲエOLっぽくて好感が持てないですな。
SWEET PAIN 90.0 明るくて完成度の高い曲。マークのラップも、globeの中でも一番にハマる良さ。 以上、この三曲が、globe初期の3部作と呼ばれる。CDのパッケージに3人が全く写らない辺りが面白い。
DEPARTURES 228.8 小室はこの曲を出す前も、華原の「I BELIEVE」などで冬の曲を作るのが得意だと言われてきたが、この曲でまさに決定的になった。しんしんと降り積もる雪を想像せずにはいられない、天才的な曲。 1月の受験の追い込みの時聞いたら、何で俺こんな勉強ばっかしてるんだろ.... とやり切れない気持ちになった・・・・。
しかしながら、僕はSWEET PAINのなどの方が面白い曲構成なので好きだったりする。
FREEDOM 48.5 あまり目立たないが、間奏が凄えテクノっててかっこいい。
is this love 53.7 いや、これは流石にシングルっぽい曲はないだろ。といいつつ、やっぱりというか聴いてくうちに良くなって行く。小室がシングルにしたがるような曲ではあるわな....
Can’t stop fallen’ love 131.6 冬を待ってましたとばかりにリリースした、globe代表曲の一つ。サビなどかなりカッコイイのだが、「きつく〜 きつく〜」の部分で笑ってしまう・・・。とりあえず、サビで女性の方とハモると気持ちいいな。俺の愛する人は、歌が下手と言って歌ってくれませぬが・・・(泣)
FACE 132.3 8+ これまでで、globeの詩がOLの女性のものだということは知られてきたが、この曲で決定的になったな。「少しくらいはきっと役には立ってる」とか... 曲も相俟って、OLって淋しいものなのだな・・・と思わされたよ。
まぁ学生には到底理解しにくい詩なわけだが、何せ詩のボリュームが物凄いので、何度でも聴ける曲だな。マークのラップもかっけぇ。
FACES PLACES 40.4 これはこれは・・・ 半狂乱ダァァァァ
浜崎あゆみでも達していない粋だわ、これは。一度聴いてみるべし! 感動。鳥肌。
FACES PLACES 323.9 92 「小室アーティストのアルバムは、枚数を重ねるごとに質が悪くなる」と言う説を、個人的には唯一撤回できるアルバム。例によってインストが多く、差し引くと全10曲となるのだが・・・ 全く隙が無い。大ヒットシングル「FACE」「Can’t stop〜」を最後に固め打ってきた辺りからも、小室の自身が伺われるが、とにかくこのアルバムのコンセプトは「暗」なのだ。KEIKOの逆ギレ的アネゴ肌ヴォーカルは、まさにそんな曲にぴったり。
と思いきや「Is this love」→「So far away home」といったホッ、とさせる流れもあってよろしい。「a temporary girl」の長さが少し気になる以外、完璧なアルバムか。
上の大ヒットシングル2作のリミックスも良い出来。同じ「G」が頭文字の、某ビッグアーティストにも見習って欲しいもの。
益々しつこくなっていくKEIKOのボーカルは好き嫌いも分かれるだろうが、これが社会の不条理さなどを訴えかけているなどと捉えると、少しは好きになるかもよ.....
Anytime smokin’ cigarette 15.3 これも狂乱気味ダァァァァ!
もちろんシングルカットな訳だが、1度聴いたらお腹一杯
Wanderin’ destiny 87.6 というわけで、勘違いしたシングルを2発連続で出したglobeだが、又しても冬によって復活。マークのラップも、遂に本物になったって感じがする。中盤の長いラップを一気に聴かせます。ラストのサビの猛烈な繰り返しといい、なかなかの名曲だと思った。
Love again 19.6 シングルカット。後にパーク・マンサーによって更に有名になった曲ですな・・・ あいつら何KEIKOと小室の結婚式にまで潜入してるんだか。
それはそうと、小室のテクノパワーが如何なく発揮された曲って感じ。楽曲が様々なアレンジを施され、どんどん変わっていく辺りは一聴の価値あり。
Love again 165.8 47 そろそろ底が見え始めたか小室哲哉。 どの曲も月並み程度のデキなのだが・・・ 何だか「勢い」を感じるような曲が、シングル曲以外に皆無。
それから「YOU ARE THE ONE」のglobe verには、ほとほと呆れ果てた。ウ〜・・・ピー! って何だよ! あの音なんなの!?
wanna Be A dreammaker 50.0 ここから怒涛のglobe4週連続シングルリリースが始まる。
何かバランスが取れてない気がする。
Sa Yo Na Ra 46.8 全シングルを英語にしたかったのか、これも無理矢理英語でリリース。それ程売れなかったが、KEIKOがむやみに叫びまくる曲よりはずっと良い気がした。といいつつ、何故か突然KEIKOの声が無くなり、小室の変な声だけになる部分が一番印象的だったりする。
sweet heart 39.3 何故かおすもうさんのマーク。サビが弱いので、そっちの方がずっと印象的な曲となった訳だが。
Perfume of love 46.9 ラストも盛り上がる、なかなかの曲。サビが2種類あるってのは凄いな。 しかしglobeって、サビ以外印象に残らない曲が多いな...
Relation 173.0 56 「FACES PLACES」に負けじと、現代批判をしているアルバムだということは分かるのだが・・・如何せん曲が弱い。最初の2曲とか、退屈で聴いてられんわ。
正直、収録の4連続シングルもイマイチ勢い不足、って感じがあったのだが、このアルバムではこの4曲の魅力が4本の柱のようにズバ抜けてる。実際、これらの曲の魅力を更に引き出すようなリミックスがされているので、そう感じたのもあるんだろうが・・・・。
とりあえず、最後のKEIKO作詞の「illusion」とシングルのリミックスは良い感じなので、250円なら買っても良いだろう(BOOK OFFで)
MISS YOUR BODY 10.3 で、この曲で小室がおかしくなってしまう。売上の方は鈴木あみにでも任せておいて、globeでは自分のやりたいことを存分にやりたくなったのか、もはや全然売れるとは思えない曲。ファンをいきなり裏切ったとまで言えると思う。 第一、何だこのタイトルは
still growin’ up 16.0 しかし、この曲で少し息を吹き返す。ただ、KEIKOがラップをやっている訳だが、やはりイマイチな気がした。
総評 そしてこの「still growin’ up」の後は、再び小室が好き放題をやり始め、普通の者には聴き難い曲が連発されていく。この後で個人的に気に入った曲は、「over the rainbow」くらいであった。
それはそうと、やはりglobeは華原、安室と比べても、小室黄金期の一番手だったように思える。特に1stアルバムまでの一連の勢いは、伝説とすら言われているのもわかる。




globe、それは小室黄金期の一番手とも言えよう、キーボード&ボーカル&ラップを絶妙に組み合わせた次世代的アーティスト。