1.SWEET PAIN 2.Regret of the day 3.DEPARTURES 4.Feel like dance 5.Music takes me higher /10曲 |
globe | 83 |
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1996年 | 1stアルバム | |||
総売上枚数、416.3万枚・・・・ 当時、96年3月の邦楽アルバム界の累計売上の最高記録を塗り替えた一枚。そんな訳で当時小2、3であった私にとってですら、ポケベルやらたまごっちやらプリクラやら、自ずと当時の記憶がフラッシュバックしてしまう一枚です。 この異常な売上はまさしく、豊富で豪華なシングル5枚収録+アルバム曲のクオリティの高さが合わさったタマモノだ。 インストを除くと、なんとアルバム曲が5曲しか無いという状態ではあるが、決してこれは手抜きではなく、一つ一つの曲を煮詰めた結果だとみて良いだろう。 その中で特に当時のglobeの勢いを象徴しているのが、小室の力の入れようがよく分かるGONNA BE ALRIGHT、Regret of the dayではないだろうか。「GONNA BE〜」はちょっと苦手ですが、Regret of the dayのような明るくテクノ色のある曲は良いですね。 もちろんSWEET PAINは、個人的にglobe屈指の名曲だと思っております。 そしてTKの中では「Can you cerebrete?」と双璧を成すように、これから邦楽界の名曲として語り継がれていくであろうDEPARTURESですが、このalbum verは更に大曲構成になっていてよりよいです。 やっぱりマークの渾身のラップは1回じゃ物足りないですよ。 他の曲も、音の作り方が当時の邦楽のレベルでは考えられないほど巧みなAlways togetherや、アルバムで一番トランスをやっているMusic takes me higherなど、実にハイクオリティな曲ばかり。 高音女性ボーカル、キーボード、ラップをメンバーに配し、トランスを基本としながら様々な音楽を演奏するこのグループの形式は、今聴いても充分に斬新だ。 客観的に見れば、やっぱりこのアルバムは凄いと言わざるをえない。 |
globeアルバム感想 小室黄金期のスーパーグループ。95-97年頃の邦楽界のトップアーティスト 当時の猛烈な売れ方を、全く認知していない若者が増えているのは悲しい.... |