タイトル 制作年 評点 感想
時計仕掛けの摩天楼 1997年 7 蘭と新一との関係を、これでもかとばかりにフィーチャーしまくった劇場版第一作。ラストの爆弾解体シーンは、クサすぎて逆に面白い。 ただし容疑者の一人がいまや準レギュラー化してしまっている為、今観ると犯人がすぐ分かってしまうのが難点。
14番目の標的 1998年 8+ これまた声優見ただけで犯人が分かってしまうのが欠点。だが、13番目から順番に狙われ、段々と命の狙われ方が大袈裟になっていき、遂に殺人にまで発展していくという流れには充分にスリルを感じる。 スケールの大きさやアクションシーンの多さも劇場版ならではで、犯人のサイコぶりは言うまでもなく、最高!
世紀末の魔術師 1999年 3 殺人シーンが全く盛り上がらないことを初めとして、期待ハズレもいいとこの出来だった。まずキッドが個人的に嫌いだし。
瞳の中の暗殺者 2000年 6 プロットだけみればかなり面白い作品なのだが、佐藤刑事が生きている、という致命的な欠点があるため減点。蘭狙う意味ねーじゃん.... クライマックスも面白いんだけど、やはりしつこすぎかな。。 これも犯人当たりました。
天国へのカウントダウン 2001年 7 タワーリング・インフェルノとダイハードを足して二で割ったような、まさに劇場版ならではの迫力を誇る良作。トリックがしょぼいこと、ダイハードのパクリのシーンで変な音楽が使われていることなど、要所要所でコナンらしく萎えさせてくれるが、クライマックスの面白さで帳消し。
ベイカー街の亡霊 2002年 3 とにかく設定に現実味が無い為、全然ハラハラしなかった。
迷宮の十字路 2003年 4 これまでの映画と比べると、随分とクライマックスが弱く、トリックもしょぼい。 しかしこの丁度1年前に修学旅行で京都に行っていたため、行った場所がやたら劇中に出てきて、それだけで感動させられてしまった。セルアニメの演出も面白い。
銀翼の奇術師 2004年 1 最悪。トリックがしょぼすぎてなぞなぞの域に突入しはじめている。しまいにゃキッドとコナンが仲良しになってるしで激萎え。
ミュウツーの逆襲 1998年 7 あまりのメッセージ性の強さに、これがポケモンの第一作・・・?と当時はショックだった。しかし、今観ても色あせぬ良作である。ミュウツーがあまりに強すぎるのが難点ではあるが、ミュウツーボールに捕らえられそうになるピカチュウを助けるシーンは、迫力があった。そしてこの年から、日本の映画興行収入の年間ランキングの上位に、ポケモンとコナンの名前が常連となった。
ルギア爆誕 1999年 7 アドベンチャー性を突き詰めた作品。ここまでとことんアクション映画化してるというのには、かえって感動を受ける。悪役ジラルダンのキャラもいい感じ。ただしアニメとCGの融合があまりに下手なのが失笑モノ。
結晶塔の帝王 2000年 6 竹中直人の声優が実に上手く、終盤ではかなり感動させられる。あと有名になる前の加藤あいも出てる。前作までと比較してしまうと、見せ場がかなり少なくなっているのが残念だが、CGもかなり綺麗に進化していて良かった。.
セレビィ 2001年 3 佐野史郎の名声優振りは、ポケモンの映画のゲスト声優史上最高だと思う。あと有名になる前の鈴木杏も出てる。しかしテンポが致命的に悪く、クライマックスもただ植物が前に歩いているだけで、迫力なし。
ラティオスとラティアス 2002年 3 絶対的な悪役が存在しない為、それだけで面白さが半減してしまっている。もう少し盛り上げることができただろうに...