L’Arc〜en〜Ciel

98年〜00年にかけて日本のミュージックシーンのほぼ頂点に立ったアーティストで、どこか未来的な雰囲気のする曲が、個人的には心地よくてたまらない。
活動再開からの流れも良く、減少一方の人気の流れも変わってきたようだ。

曲名 売上万枚 評点 レビュー
Blurry eyes 5.2 ベスト盤の一曲目に収録されていて、ラルクのデビュー曲だが、早くもラルクの魅力大爆発である。フワフワしたhydeのボーカルもこの時点でほぼ完璧.。 途中の英語が最高に気持ちいい。 
ちなみにコレ、桂正和の「D.N.A」とかいうアニメの主題歌だったらしい。この作品は電影少女とI’sの間に連載された駄作で・・・
って、こういうことは別のページで語らねば・・・!
Vivid colors 11.8 全編を通して涼しげな雰囲気の良曲。初期のラルクってこういった、全編をサビと思わせる曲が多くて面白い。
夏の憂鬱 6.7 「風にきえないで」のカップリングといい、この頃のラルクには畳み掛けるような部分を持つ曲が多い。この曲もまさにそれだが、その部分はあまり好きにならなかった。 しかしAメロ→Bメロの転調は鳥肌モノ。
風にきえないで 19.6 これも涼しげで素晴らしい良い。サビは2種類あるだけでも感動モノだが、自分は前半部が特に気に入った。
flower 32.0 9+ 今度はhydeの詩世界が大爆発! 最初から最後まで完璧な詩だと思うし、曲調がしっかり「花」を連想させてくれるようなものだから凄い。メロの練りこまれ方にも、ある意味でこの頃のラルクが一番勢いに乗っていたのだろう・・・ と思わされる。
「花」度でとれば、ミスチルの「花」よりずっと上。 ・・って、何言ってんだか
Lies and Truth 28.5 「flower」と並んで初期ラルクの名曲の呼び声高い曲。こんな曲は今までのJ−POPシーンでも聴いたことがないな....
オーケストラとhydeの声はよく融合するなぁ。ただ、ちょっとやりすぎな気も
70.8 この曲で2度目のブレイク。るろうに剣心タイアップってのがよく分からないが、なかなか凄い世界観。hydeのサビのシャウトが微妙にネチネチしている感じで、なんか面白い。退廃的なAメロの出来は圧倒的でしょう。 がしかし、ドラムが何か不自然に感じるのは俺だけ・・?
winter fall 83.5 またしてもhydeのボーカル大爆発。まさしく「冬」の声である、というかかなりヤバイ。 曲としてもマジで寒い。いや、冬を連想するって意味で。特にCメロ
DIVE TO BLUE 84.5 曲としては別に好きではないのだが、これほど「青空」を連想する曲を作れるというのは、やはり凄いことだと思う。まさしくタイトル通り、青に飛び込んでいきたくなる曲。
それから屋上からサラリーマンが自殺するPVも面白すぎ。
HONEY 122.4 ラルク絶頂期の怒涛の3枚同時シングルの一つ。ややコンパクトで物足りなさも感じる曲だが、一度聴いたら忘れない素晴らしいサビで、ラルク最大のヒット曲に。
花葬 103.6 3枚同時シングルの一つ。奇跡のミリオンヒット。こんな怖い曲がミリオンに達するなんてな。hydeの死世界が凄いことになってます。唄ってるhydeも発狂気味で、最後の方では「ナッハ〜!!」などと雄叫びを上げてます。 
とにかくギターソロの後ろの音、一つ一つまでが不気味に融合し合う、他に誰も作れないような凄い曲ですね。 相当高水準。
侵食 92.5 3枚同時シングルの一つ。上の「花葬」が発狂寸前の曲なら、この曲は完全に発狂しています。てか冷静に考えればどう考えてもシングルにするよな曲じゃないわな。唐突な曲展開、唐突な詩、唐突に現れるhydeの声といい。
これがこんなに売れたのも3枚同時効果なんだろう。

※絶対にカラオケでは避けておきましょう
snow drop 113.2 10 僕が始めて借りたラルクの曲(当時小五)。とても気に入った。
「winter fall」が真冬なら、これは春が見えてきた冬って感じの曲だ。「運命は不思議だね〜」の部分で既に感動を覚えたのだが、更に最後に「ララルララ ララルララ」と入り、あまりのかっこよさに身震いさせられた。hydeの詩が造り上げる世界観ももはや完璧の域に達しており、何も言うことが無くなってしまう程!
forbidden lover 82.6 正直、この曲の壮大な雰囲気についてゆけなかった者にはどうしようもない曲でしか無いと思う。
これがhyde流美学なのだろうか・・・ う〜ん...

・・・・などと最近まで思っていたのだが、その後気になってきた。

しかし気がついてみると、ラルクはこの年、年間ベスト30に7曲も入れることに成功。まさしくこの年が絶頂期だったのだろう
HEAVEN’S DRIVE 112.4 テンポが微妙で、個人的には少しツボを外された感はある。しかしやはり、HRとして申し分の無い曲である。まぁ例のパクリフはオマージュ、ということでヒトツ・・・。途中の転調なども流石ラルクで、tetsuのベースラインにも思わず聴きこんでしまいます。
Pieces 73.5 やはり、素晴らしき壮大なバラードである。頭に浮かぶイメージはまさに春の草原。何でこんなに優しい曲が書けるのだろう・・・・ 名曲。
Driver’s high 34.0 シングルカット。まさしく高速で走っているかのよう! 音の厚みが皆無な辺りで、シングルカットなのだなぁ・・・などと感じてしまう部分はあるが、名曲です。 ギターの音色を聴いただけで一発でラルクだと分かってしまうし、本当にオリジナリティのあるバンドだなぁと感心してしまいます。
LOVE FLIES 51.4 これもよく分からない曲だと思っていたが、活動開始にあたって聴いてみると、なかなかどうしてかっこいい。世紀末(?)っぽい退廃的な空気も結構出てます。 NEO UNIVERSEとは対照的で、ダークな近未来を予想させる曲。
NEO UNIVERSE 110.4 10 全てのちぐはぐな音が絶妙に組み合わさった奇跡的名曲。想像もつかない様な遠い未来を連想させる。hydeのボーカルにももはや神が宿っており、切なすぎる!!
STAY AWAY 73.4 9+ イントロからめちゃくちゃイカス。この曲で、ラルクは季節感に合った曲を作らせたら天才だなと思った。ラストの「浮かぶ雲のように〜」の部分など、もはや空の彼方に飛び上がっていきそうな如くかっこいい。
my best summer song
spirit dreams inside 28.7 これも未来っぽい雰囲気だが、個人的には特にハマる箇所もなく、微妙。映画が大コケしたせいか売上もコケる。
Ready steady go 30.9 Aメロもサビもかなりの疾走感を持つ良曲。ただ、もう一歩盛り上がりが欲しくなる感じではある。2年半もファンを待たせた割には、随分小粒な曲になってると感じる人も居るのでは... 
それにしても、Mステ年末スペシャルでこれを歌ったhydeの声、ほとんど神だった!
瞳の住人 16.8 9+ Piecesを彷彿とさせる、思わずため息をついてしまうような美しいバラード。しかしサビの超高音、間奏のカッコよさ、サビ前の微妙な前奏などがそれぞれスパイスとなり、あれより飽きずに聴ける程である。
ラルクは「マンネリ化」ってもんを知らないのか!?、と思わず感動してしまった。
自由への招待 21.2 何故かラップっぽく語尾を揃えている歌詞はイマイチだが(中指は早く、って何だ!?)、オープニングのラルクらしいギターから始まる曲の方は、爽快で普通に良い。 
ミルキーウェイは7点。素晴らしいアレンジ
Killing Me 19.4 8+ ラルクがheavy rockな名曲を、またしても届けてくれた。BメロもCメロも、サビまでもが不思議なメロで占められている曲なのだが、そこに気持ちよい違和感を感じることができる辺りが最高。 hydeソロの「HELLO」を、更に速くしたような曲ですね。 ギターソロはちょっと訳が分からないが、ラルク史上最速の早弾きも聴くことが出来る。「SMILE」にも、こんな感じのHRな曲が一曲でもあればなぁ・・・。
ラウンドアンドラウンドは6点。非常にゴリゴリしている。青木さやかは何を言っているのか分からない
New World 18.3 突き抜けるようなhydeの高音とリズム隊が融合したサビは、やはり今の日本の音楽シーンにおいては他にいないくらい気持ちの良いものであった。 イントロのベースラインも、相変わらず神懸かっているなぁ・・・と手放しで改めて感心させられるモノです。 Cメロのみ、HELLOとKilling Meにかなり被っている辺りのみで「マンネリ化」、というものを感じさせられてしまったものの、充分に格好良い曲。 再結成以降のラルク、なんとハズレのないことか・・・・
花葬平成17年は4点。完全にラウドロックだが、へヴィ過ぎて違和感を感じる部分は多い。原曲の完成度がどれ程高いものだったのか、改めて実感。
叙情詩 14.6 8+ 荘厳な雰囲気を5分の曲ひとつですぐに創り上げてしまう、この作曲センス。 この独特な雰囲気がラルクの好き嫌いを大きく分けているのはよく分かるが、とりあえずは皆、彼らのこのスキルの高さを認めるべきである。
サビが2種類あるということだけで凄いが、前のサビから後のサビへと移行する転調部分が余りに素晴らしく、聴く度に感動させられる。 格の違うプロモも必見モノで、これも文句なしの名曲!
Link 19.0 ラルクのリリースペースが余りに早いせいで、「流石に次のシングルあたり、イマイチな曲になるんじゃないかな....」 なんて身勝手な先入観を持って聴いた曲であったが、結局普通に良曲だと思わされました。本当、ラルクには申し訳ない気持ちでいっぱいです。。
相変わらずサビはキャッチーで、クオリティ高し。yukihiroの軽やかなドラミングも見事に曲にアクセントを出しています。 
hyde
evergreen 33.1 これが俺様の美学じゃあ〜 ラルクで発揮しきれなかったものを今放出じゃー
Angel’s tale 18.6 美学、継続。
SHALLOW SLEEP 13.4 上の2つと比べれば結構聴けた。裏声の使い方も適度って感じ。
でもPVでは美学大爆発だったね。
HELLO 14.6 大きくリリース期間が開いたこともあってか、ガラリとロックっぽく変わった。全体の雰囲気もはっきりしていて相当かっこいい。特にラストの「胸に刺さった〜」のところ
HORISON 7.3 益々ラルクっぽくなっていゆくhyde。とにかく初めて聴いたときは、ラルクの復活はいつなのかが気になって仕方なかった。 と思っていたら、この曲の3ヶ月後に復活するようだ。やったやったやった!!!
という訳で、この曲も良曲。 しかし発売日の週のレベルが余りにも高すぎ、この曲の存在がかなり霞んでしまったのが残念。詳しくはマンスリーチャート評論で。
COUNTDOWN サビまでのメロディラインはどう贔屓目に見ても弱いのだが、サビの転調でのカッコよさでなんとかカバーできてる印象。
総評 もう言いたいことは分かるかもしれないが、やはり僕にはhyde流の美学は受け付けないよう。ただ、その美学とラルクの作る曲が合体した時のパワーは凄い。「NEO UNIVERSE」など、その典型的な例だと思う。


03,9,23
review