THE RASMUSアルバム感想 非常にキャッチーなハード・ロックを演奏するバンド。 とにかく聴き易い!! |
1.In my life 2.First day of my life 3.Time to burn 4.Back in the picture 5.In the shadows /10曲 |
Dead Letters | 85 |
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2004年 | 1stアルバム | |||
本国・フィンランドのチャートではランキング上位の常連だった彼らだが、このアルバムによって世界中で大ブレイクした。 本当フィンランドって、ストラトにソナタやチルボド、ナイトウィッシュやヒムやネガティブなど、なんでこう続々と有力HR/HMバンドが生まれてくるんだろうか? 俺もあの国に生まれたかった・・・。いずれ旅行に行くつもりですが。 それはともかく、このアルバムはどこを切っても素晴らしくキャッチーなメロディが溢れてくる良盤だ。特に前半において、その傾向が顕著。全世界で150万枚を売ったというのにも納得だが、日本でももう少し売れて良かったような気もする。A、Bメロ、サビがはっきりとした分かりやすい曲構成、キャッチーなメロディ、ヘヴィすぎず聴きやすいメロディ隊・・・ どれを考えても、日本で売れる要素が詰まっている一枚だ。 自分は初聴の時、1曲目のFirst day of my lifeにオッと思わされ、2曲目のIn the shadowsのサビメロで完全に引き込まれてしまった。 まぁこの曲は分かりやすすぎて、洋楽にしては珍しくすぐに飽きてしまったのだけれど(^ ^;) シングルカットされ、UKのシングルチャートなども賑わせたそうな。 その後もStill waiting、Time to burn、Guilty、Back in the pictureと横一線の良曲が連続。 とりわけ4曲目のIn my lifeは、ヘヴィメタルに限りなく近いイントロに始まり、テンポの良いAメロからサビまで一気に聴かされてしまう名曲! しかしながら、個人的にはどうも決定打がないアルバムで、聴き終えた後にそこそこの満足感が残るものの、それ以上のものがどうしても得られないという一枚。。 なんて贅沢すぎることを言ってると、バチが当たるでしょう。 |