プラネタリウム用の作画も行っております。 |
ここでは、2005年に初めてクリスマス番組のイラストを描かせていただいて以来お世話になっている「宗像ユリックスプラネタリウム」さんとのお仕事をご紹介させていただきます。 現在(2012.4.1〜)「たいようさんとあまぐもさん」が上映中です。 「クリスマスのおくりもの」 こちらの宗像ユリックスさんが毎年製作されているクリスマスのプログラム「クリスマスのおくりもの」は、ストーリーや声の吹き替えなどなどもすべてスタッフの方々やボランティアさんたちの手による完全なオリジナル番組です。 主人公のプロキオンぼうや、シリウス母さん、ふたごさん、オリオンさん、おうしさんなどの星座の仲間たちが、冒険をしたり、力を合わせていろんな困難に立ち向かいます。 毎年こどもたちを夢中にさせる斬新で楽しいストーリーばかりなので、作画を担当させていただいている私も今年はどんなお話なのだろうと、最初にお話を読むのを毎回楽しみにしています。 星座の仲間たちの他に、毎回新たなキャラクターも登場します。 第一回の2005年にはサンタさんの娘のメリーちゃん、2006年はちょっと意地悪な魔法使いの男の子、2007年は火星人!?、2008年はペンギンの兄妹、2009年は地球への帰還後に話題となったはやぶさ君、2010年はプラネタリウムのリニューアルのために残念ながらクリスマス番組の上映はなく、2011年はとっても可愛いいちご王子が登場しました。 上映期間が始まると私も毎年観に行かせていただいていますが、自分の描いたイラストがボランティアさんたちの声により命を吹き込まれ、プラネタリウムのドームに生き生きと映し出されているのを見るととても感動します。 そして、観に来てくれたこどもたちが、クライマックスシーンでプロキオンぼうやや仲間たちに「がんばれー!」と声をかけたりしてすっかり物語の世界に入りこんでいるのを見て、この仕事をやって良かったな〜としみじみと思うのです。 今後もご縁をいただける限り、ライフワークの一つとして、この素敵な作品作りにずっと関わらせていただきたいなと思います。 星座にまつわるいろいろな物語 クリスマス番組の他にも、星座にまつわる神話などの物語の作画もさせていただいています。 普段とは違った少し大人向けのタッチで描くこともあるので難しいですが、私自身にとってはスキルアップの良い機会になっています。 「いるか座ものがたり」 「勇者ペルセウスの物語」 | |
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