ナビの北海道旅行記1998冬 | パート2 |
3月18日 |
今日はモシリバを中心に各地へ行ってみよう。まず知床をめざす。もちろん知床峠は通行止めってのは知っているから近隣を廻りたい。朝食を摂ったあとに出発する。まずは知床の先端をめざしてみよう。昨日と違ってすご〜く天気がいい。駐車場をどう出るか考えてみたが、そこは4駆である。何も問題なくスタート。アイスバーンではあるけど決して無理をしなければ不安感はない。ほとんど人気のない道の駅羅臼を通過。そのまま道道87号線を相泊方面へ。 |
途中マッカウス洞窟なる案内板を発見。行ってみよう。夏ならばヒカリゴケが見えるらしい洞窟だって。そのために柵があって内部奥までは入れないみたい。でも最も驚いたのは写真のような水柱!滴がポタポタ流れているところが、あまりの寒さに少しずつツララみたいに固まって氷の柱になっちゃっている。凄まじい!北海道の天然記念物らしいけど、コケは全く見えない。ヒカリさえない。ここは夏来なくちゃいけないんだね!でも俺の地元埼玉でも吉見百穴のヒカリゴケってのも天然記念物だから、あえて見るまでもないかな? さて再度出発。今度はセセキ温泉をめざす。案内板があったので下車してみる。 うあ〜!!温泉の岩のなかに流氷が鎮座してるじゃあ〜りませんか!時間的に満潮なのかな?かなり水位がある。この流氷が溶けるまですんごい時間かかりそう。 もっとも入浴はするつもりないから見るだけで出発。やがて道道の終点に到着。ここは相泊地区である。丁度海に面した海岸に水槽らしきものがある。これが相泊温泉か!さすがに冬は利用していないらしく仕切った水槽にしか見えない。下に降りようかと思ったけど階段が凍ってるので諦めた。多分夏場は目の前の木材でヤグラをたてるんだろうな。 でも道の終点ってのはあっさりしている。こんなに簡単に終わるんだね。ただ入山申請用の紙とボックスがあって、この先は登山になるんだってことがわかる。さてと相泊には熊の穴なる食堂があって熊ラーメンを作ってくれる。でも時間は10時過ぎたばかりなので営業していない。もしかしたら冬季閉鎖かもしれない。残念だけど諦めた。今度は来た道をそのまま戻る。羅臼まで戻って、さて!知床横断道路は通行止めだけど、どこで終わりか見てみたい!ってんで知床方面へ! |
何事もなく道路が続く。もしかして通行止めってのはガセ?って思ったんだけど、とうとう行き止まりになっちゃった。しっかりゲートで閉じられていた。でも何だか道が除雪されてるな!ちょっと歩いてみようか? 滑りやすいのでユックリ歩く。でもまだまだ続きそう。さすがに耳が痛くなった。多分300mくらいかな?や〜めた!トボトボ歩いて戻る。車に戻って行くと羅臼川の道挟んだ反対側に裸の男がいる!何だ?原住民か?行ってみよう。橋を渡るとそこは温泉だった。そう、これが有名な「熊の湯」なんだよね!初めて知った。 寒いから入ってみよう。車に戻って小さいタオルを取って熊の湯へ。先客は1人だけ。服を脱ぐと途端に寒気が、、、、、さぶ〜〜!湯船にドボ〜ン!1分もしないうちにアチアチ!って感じ。そう冬でも湯船の温度は高いのだ。でも何度か繰り返してくると気持ちいい。寒気りゃ(多分マイナス10度)湯船に入ればいいし、熱けりゃ(多分45度くらい?)でりゃいいんだもん。クセになりそう。その内数人の人が入浴で来た。そこそこの時間で出る体はポッカポカ!あ〜いい湯だった。 |
羅臼を通過して道を引き返す。この頃知床横断道路が通行止めだと羅臼は袋小路みたいに、あっち行ったりこっち行ったりを繰り返す。でもこんな冬の羅臼なんて貴重な体験かもしれない。今度は南下してみよう。モシリバを通り過ぎ標津の街へ。時間が半端になっちゃったけど食事をするか!たまたま福住という蕎麦屋を発見。入ってみる。蕎麦を注文。暖かくて美味しい!たまらん。何でも北海道ではチェーン店として各地にあるらしいけど、ここ標津が本店なんだって!へえ〜。 体も温まったし出発。今度は野付半島を進んでみる。R244から道道950号線に入った。ここは10年前に走ったことがある。その時は雨だったのは覚えている。途中左手に番屋みたいのが見える。と!流氷だ!間近で見てみたかったんだ!車を砂浜に入れて、、、、、そうだ!このレンタカーって4輪駆動じゃん!へっへ!遊んじゃお!だ〜れもいないんで、カウンターごっこ、サイドターン、バックターン!うひゃひゃ!チョーおもしれ〜!レンタカー屋さんごめんなさい!でもぶつけちゃいませんから!さんざん俺のワダチを付けた砂浜を通って流氷を見る。 これって乗れそうじゃない?ちょっと勇気を出して歩いてみる。けっこう面白い!ただ氷そのものだから滑るんで怖いけど。ヒョイ!って流氷を乗っていってハタと気が付いた。かなり砂浜から来ている。ヤバイ!どうやって戻ろう。これって落っこちたら誰もいないから絶対助からないだろうな!って思うとビビリモード全開!レッドゾーン!さっきの歩いたコースがわからない!何とか緊急脱出!あ〜怖かった!砂浜に戻ってヒザがガクガクしてきた。マジでびびったんだろうな! そして野付半島先端部へ。もっとも車では先まで行けないから、歩くんだけど耳が痛くなるのは判ってるんで、ちょっとだけ歩いて戻った。以前はかなり先まで行ったんだけどな!夏にじっくり時間をかければいいかも! |
さーて戻ろう。まだ3時前だ。ちょっと中標津に行くか!実は標津線の中心の駅、中標津の駅の跡を見てみたかったからだ。標津からR272
で中標津へ。中標津は昨日も通ったけど、モシリバへ急いでいたので町並みはほとんど見ていない。何度かウロチョロしてバスセンターに到着。ここは図書館も兼ねているようだ。 ここが元の中標津駅か?ちょっと判りにくい。そこで範囲を広げてみる。どうやら線路の敷地分だけ土が盛っている所がある。これか?その内何故か取り残されたような鉄道の信号機を発見。これだあ!このまっすぐ続いている空き地が線路跡だあ!これだけでも感激!写真を撮る。 足場はぬかるんでいて悪そうなので歩くのはやめた。結構今日は廻ったなあ!もう戻ろう。モシリバに戻るのに何回もR335を走っている。何か地元と同じ感じになってしまう。陽の落ちるのは早い。到着したら暗くなっていた。でも昨日と違って空の星がすご〜く綺麗!これも東京では見ることができない景色だ。さっそく風呂に入って夕食。食後中村さんと酒盛りになった。今日走ったところをいろいろ話していた。とっても感動した。 夜も更けてきたので床に入って休ませてもらう。zzzzzzzz |
3月19日 |
朝は自然に目覚めた。洗顔を済まし食堂へ。朝食を頂く。何だか俺ってここに居候しているみたいな気分になる。今日でモシリバを離れなければならない。出発する時もご夫婦で見送ってくださった。昨年と同じだ。また来れるなら来てみたい。サヨウナラ!車で今日は網走をめざしたい。一昨日流氷船の話を聞いていたので乗りたくなったからだ。でも今日は距離がありすぎるので移動日としての考えしかない。流氷船は明日にしよう。とりあえず中標津に向かう。何だか昨日来て損したかな?もう何度も通っている。中標津から西春別経由でR243に進む。弟子屈で道道53号線で摩周湖を見てみよう。 |
中標津から西春別経由でR243に進む。弟子屈で道道53号線で摩周湖を見てみよう。道そのものは除雪が行き届いて走りやすい。それに天気がとても良い。アイスバーンではなく舗装が乾いている。しばらく雪降らなかったのかな?どっちにしても有難い。冬は第一展望台しかいけない。だからこの先通行止めのため第三展望台には行けないわけだ。 土産店を通り過ぎ、、、、おばちゃんが熊の木彫り人形をしつこく売りたがっている。ウザイ!シカトして展望台へ。ふあ〜綺麗だ。手前が凍っているけど、奥の方は氷結していない。でも、その青さの綺麗なこと。多分空気が澄んでいるからこんな風に見えるんだろうね。だいぶ前に来た時は霧がかかっていたから、記憶がないんだけど、、、。やっぱり冬もいいもんだ。 |
じっくり目にこの景色を焼き付けておいて摩周湖を後にする。かなりの下り坂だけどアイスバーンじゃないから安心だ。もし凍っていたらビビッていたろうな!弟子屈市内に入ってR243で美幌峠に向かう。何度かヘアピンカーブをクリアして広場に到着。ここが美幌峠だ。屈斜路湖がよく見渡せる。(近年この峠は道の駅になったようです。)凍った階段をヒョイと登って展望台へ行く。目の前に中島があって白い湖面が印象的だった。もちろん美幌峠の漂を撮影。いつの日か夏に来て定点撮影してみたい。 ただ時期柄だろうか?売店が営業してない!何で?こんなメジャーな観光地に?何か食べたくなった。まあ!もう少し我慢しよう。やがて出発。美幌市内に入った。ここから網走までは近い。どうしよう?何かないかな?と、車内で聞いていたラジオで交通情報を流していた。石北峠は圧雪アイスバーンで視界不良とのこと。実際はここから1時間もすれば網走に到着できるんだけど、つまらないから峠チャレンジしてみようか!中標津で地吹雪は経験したけど峠の吹雪の体験もしてみたい。北見で有名な回転寿司「トリトン」に行こうか!ここは雑誌で見たことがある。とりあえず北見駅前の派出所で場所を聞く。R39号沿いですぐみたい。 時間も2時前になってるのに結構駐車場には車が多い。でもって店内に入ると利用客も多そうだ。これじゃお昼に行ったら待つのかな?たかだか回転寿司に?カウンターに座って中トロを食べる。しかしネタがでかい!それもみんな!何というかシャリが見えないくらいのネタなんだよね!でもってリーズナブル。これじゃ待ってでも来たいかもしれない。とにかく寿司がいっぱい流れている。俺の地元じゃ2時くらいになると利用客がいないから寿司が流れていないもん。店員さんに言って作ってもらって手渡しだから未回転寿司じゃん。結構腹にたまった。満足だった。さて出るか。 R38も留辺蕊までは快適。みんな80kmくらいの速度で走っている。ただ目の前の峠あたりの雲が真っ黒なんだけど、、、、でもこれが目的でもあるんだけどね。さらに進むと晴れているんだけど雪ともアラレとも言えないのが吹き付けてきた。とうとう来たか!晴れ間があ〜という間になくなった。気合を入れなくっちゃ。車は8台くらいの集団で進む。その内本当に吹雪いてきた。ハンドルに脂汗がつく。4駈だけどマニュアル車だから3速ホールドで峠アタック。視界は10mくらい。しかも俺の前にも後ろにも車!スピンでもしようものなら事故るのは確実。かろうじて見える前の車のテールランプを頼りに走る。こんなに神経使うドライブってのも中々経験できない。ちょっと間違えば死ぬからね。 2速3速を繰り返してなんとか上りきった。疲れた。地元の人は何で早いんだろう。付いていくのがしんどい。本州のスキー場に行くのに走ったことは何度かあるけどロケーションが違うね。無事峠を制覇。何となく自己満足に浸っちゃった。上川町に入るとローカルな道に突然コンクリートの建物が!そう層雲峡温泉だ。もう陽も落ちて真っ暗になっちゃったから目立つ町並みに見えた。それより綺麗な氷のオブジェみたいのがある。何だろう。氷がライトアップされて青や緑、赤に光って見える。凄い神秘的だ。でも時間が時間なので車窓で諦めた。(これは層雲峡氷爆まつりのオブジェだったようです。その時は知らなかったので車窓で通り過ぎてしまいました。) 層雲峡はアイヌの資料館に行った事あったけ。でも辺りは真っ黒なのでそのまま通過。R273の分岐が出てきたのでこれを遠軽方面に、、、ここで最大のアクシデントに遭遇。結構広い交差点で右折帯に入って右折しようとしたら、曲がらない!!うお〜!スス〜と車が直進してから(ハンドルは切っているんだけど)車体が右に回転。その内スピン。縁石との段差でタイヤが当たって何とか停車。マジで怖かった。対向車がいなかったのが幸いだった。しばらく体が動かなかった。多分アイスバーンを走りきったので知らない間に自信過剰になっちゃたのかな?確かにオーバースピードで右折帯に進入したから止まりきれなかったんだな。これじゃイカン!気を引き締めなくっちゃ。かなり遠回りをしたので、まだまだ距離はあるもんね。 上川町から北見峠に入る。さっきの恐怖がまだ引きずっているので安全運転でユックリ走る。手に脂汗をかきながら!白滝を通り過ぎると道も平坦になった。よかった〜!丸瀬布にセイコーマートがあるのでコーヒーを買う。そしてレンタカー屋に今日の返却は8時過ぎる旨を電話する。営業は7時で終わるので明日8時前に返却してくれれば延長料金なしでいいですよ!って言ってくれた。ありがたい。ホテルにも8時過ぎる旨連絡をしておいた。雪も少なくなってきたので速度をあげていった。 あたりは真っ暗時々光の反射が不自然に見える。鹿のようだ。これって別の意味で怖いね。何たって突っ込んでくるらしいから。とにかく周囲をよ〜く見ながら走行する。遠軽から美幌町に入った。これってさっき通ったんじゃないの?全く物好きだね俺って!やがて網走湖の案内板が出てきた。さすがに何処に網走湖があるのかは真っ暗なんで判らないけど、あと少しで網走は間違いない。ホテルは駅前だ。やっと到着。結局8時30分を過ぎていた。いや〜疲れた。さすがに何処にも食べに行く気になれない。近くのコンビニで弁当を買って部屋で食べよう。 地図で改めて今日のコースを確認する。なんてバカなんだろう。って思った。少しテレビをみて早めに休もう。zzzzzz |
3月20日 |
タイマーで目覚めた。このホテルはビジネスホテルといっても、かなりの格下。レストランも何もない。でも格安だから仕方ないか!7時30分過ぎに宿を出る。そうレンタカーを返却しなけりゃならないからだ。もっともホテルの目の前だから急ぐこともないけど1日分の延長料金を間違って請求されたらシャレにならない。レンタカーは事情を話して返却。もちろん追加料金はない。よかった!さて今日は流氷船に乗ってみよう。駅前からバスに乗り船の乗り場へ。結構人がいた。乗船券を求めて当日券売り場にいくと、「本日は流氷は近くにないので観光船になりますが、よろしいでしょうか?」だって。何でも船舶のルートはほぼ同じだけど流氷があるときは流氷船。流氷がないときは観光船になるんだって!へえ〜!! ただ料金が3000円だって。観光船に3000円は高い。ここは諦めよう。ツアー客の人は残念だろうな!見れなくて。 バスでは時間が合わなく港でかなり待つみたいなのでタクシーで駅前に向かう。サイドバスセンターでパンフレットを貰って流氷館と北方民族資料館の案内が!ならば行ってみようか。今日は列車で札幌に向かう事にしている。特急オホーツクは網走発13時53分だから13時前に網走駅にいればいい訳だ。一応切符は購入しておこう。バスで、まずは北方民族資料館に向かう。ここはアイヌに関係する資料がたくさん展示されている。当時の生活様式や食器等に当時のアイヌの生活がわかる。結構大変な生活だったのかな? 続いて網走流氷館に向かう。ここは民族資料館に近いので歩いていった。料金を払って本物の流氷を見る。とは言っても実際昨日流氷に乗ったからあまり興味はない。ただ室温マイナス20度の流氷展示室ではオシボリが置いてあって広げてクルクル回すとア〜ラ不思議!固まっちゃた。こりゃ面白い!それとTVコマーシャルじゃないけど釘とバナナが置いてあって木に打ちつける事ができる。ふ〜んこんなに寒くてもモービル1は固まんないのね!どうでもいいけど。 シアターはでかい画面で網走の四季を放映。クリオネがカワイイなあ!結構楽しいね。 さて戻るか。あれ?バスがまだ30分は来ない。もう流氷館は出ちゃったから再度入館しても仕方ない。まあ!このまま次の停留場まで歩くか。天気がいい。でも荷物は駅のコインロッカーに入れといてよかった。たしかこの坂を下りていくと博物館網走監獄にいけるはずだ。ユックリ歩くこと20分くらいかな?網走監獄まで来ちゃった。バス停で待つ。10分くらいで来るみたい。ラッキー!やがてバスが到着。バスに乗って網走駅へ。ちょっと財布が心もとないのでATMを探す。どうやら市街地まで行かないとないらしい。何で駅前にないの?網走の町の中心地は網走駅よりは釧網本線桂台の方が近いらしい。でも時間もなくなってきたので歩いてATMを探す。デパートの中で現金をつかんで、また網走駅へ! 駅弁を買い空いてる自由席に座る。実は北海道で特急なんて乗るのは初めて!キハ183系のオホーツクはエンジンの音を出しながらユックリ出発。さすが特急列車の車両だけ合ってエンジンの音も静かだ。お楽しみの駅弁を食べる。カニめし。旨い!たまらん。何という贅沢だろう。料金は1万近くかかったが座っていれば札幌まで連れていってくれるから楽だ。車内は暖かい。飯も食ったし睡魔が訪れた。途中寝てしまったみたい。スイマセン!って声で起きた。遠軽に到着したようだ。ここでみんな座席を反転させている。そう、ここ遠軽駅は行き止まりの駅なんだよね。丁度前の座席の人がシートを反転させたかったみたいで声をかけてきたんだ。失礼! 静かに発車。これから雪深い北見峠を越える。途中線路に併走する国道が見える。多分昨日ここを走って来たんだろうな!よく走ってきたもんだ。それに怖い思いもしたし。丸瀬布を越えるとエンジンの響きが高鳴ってくる。結構登るんだろうな。でもこのエンジンの音が心地よい。いつしか眠ってしまった。 気がついたら岩見沢付近らしい。あれ?旭川は過ぎちゃったんだ。結構寝ていたんだね。多少10分くらいの遅れで札幌に到着。今日は札幌のビジネスホテルに宿を取っている。歩いて宿に向かう。何だか網走より寒く感じる。まずラーメンでも食べに行くか。すすき野に行くと、おじさんらしき人が俺にパンフレットを渡して呼び込みには気をつけてくださいね!ってしつこい。何でもボッタクリの風俗店が多くて街では自警団なる組織を結成してすすき野で呼びかけているそうな!? オイ!って事は俺は風俗店に行くように見えるんかい?俺は無職だよ!そんなところ行けるわけねーじゃん!そんな風に見えるんかい?ちょっとショックだなあ! ラーメン横丁に行くと各店とも人が多い。もしかしたら待つのかな?でも近くに新ラーメン横丁があるらしい看板を発見。そっちに行ってみようか。歩くこと5分くらいで新ラーメン横丁に到着。一番手前のもぐらに入る。もぐらラーメンなるものを注文。 出てきたラーメンを見てビックリ!麺が見えないくらいデカイチャーシューが鎮座しているじゃあ〜りませんか。味は醤油ベースだけど美味しい。 宿に戻ってビールを傾けながら、最後のひとときを過ごす。明日は帰るんだよね!その内就寝zzzzzzz |
3月21日 |
今日は最終日。飛行機は17時発を予約している。つまり半日の時間。まずは小樽にでも行ってみるか。 |
札幌駅から電車に乗って小樽に向かう。ここは電化されているから電車だ。これってわかる人いるかな?エンジンからモーターに変わると加速力も格段にいい。これで快速なんだからすごいもんだ。座席は空いていないので運転席の後ろに立って前面展望を堪能しようか!右は石狩湾が続く。かなり波が荒い。ただ強風ではなさそうなもで安心はするけど。 やがて小樽駅に到着。電化もここで終わり。留置線には電車と気動車が混在していた。それにホームといい、駅舎といいレトロなイメージに思える。駅に降りて市内周遊バスで小樽運河に向かう。ここは何年前だったか前の社内旅行で行った事あったけな!あえて撮影するまではないので退散。 |
やっぱりマニアは鉄道記念館に行くか!ってんで小樽交通記念館に向かう。ここは昨年来たんだけども、やっぱり来たい。入場したら、あれ?昨年来た時は列車のドアが開いていたのに今日は閉じている。残念だ。でも雨が降っていない分じっくり見ていこう。昔は北海道のあちこちで走っていたキハ22やキハ56、キハ82が展示されている。バイクツーリングも良かったけど、列車での周遊もしたかったな!今じゃローカル線もないし、、、。 屋内に入ると記念物としてのSL「しづか号」が展示されている。北海道の礎を築いたSLだ。100年ほど前ここ手宮から幌内まで走ったんだね。でも昨年も行ったけど幌内までかなり距離がある。よくも動いたもんだ。?(あたりまえか!)でもこれだけ鉄道車両が展示されていても運転手シュミレーターがないのは何で?せめて電車でGOくらいあってほしかった。車のシュミレーターはあったけど本物を運転できる俺には興味ないもん。 |
ゆっくり廻ったら時間がかかっちゃった。では戻るか。天気も悪くないし歩いて駅に戻る。始発の千歳空港行きエアポート快速に乗る。始発だから勿論空席。ラッキー!車内は暖かい。また睡魔が襲ってくる。ウトウト!!!!札幌を通り過ぎていたみたい。じっくり外を見ていきたかった。1時間くらいで千歳空港に到着。前も来た事あるけどデザインがすごい!確かデンマーク国鉄だっけ?JR北海道が提携してるのは?そのデザインを生かしているとか、、、、間接照明がきれいだな! 搭乗手続きを済ます。時間まで90分あるんで、土産でも買うか。適当に購入して飛行機に乗る。あ!スヌーピー号だ。写真に撮りたかったけど時間からして夕暮れ。とても撮れる状態ではない。飛行してからCAにスヌーピーのアイテム何かありませんか?って聞くと紙コップくらいしかないって!多分スーパーシートの人は何か貰っているんだろうな!、、、、 特に問題もなく自宅に戻ったのは8時を廻った。初めての冬の北海道。楽しかった。一部怖かったこともあったけど、、、。またいつの日か行ってみたいと思った。 |
編集後記 |
今までバイクでのツーリングでの北海道は何度か行ったけど、飛行機での単独旅行は初めてだった。実際冬の北海道をレンタカーで走って大丈夫なのかな?って思ったりもしたけど、無事行くことができた。ただ本当の実感としては車の運転技量をわきまえて走ること。しばらく走ってしまうと、俺って運転上手いジャン!って錯覚に陥ります。自分が上川で大スピンを経験したのもそれが原因かもしれません。たまたま対向車がいなかったから良かったものの、もしかしたらこの世にいなかったかもしれないほどのクラッシュでした。もちろん縁石に助けられたのもありましたけど、、、、けっして自信過剰にはなってはいけないってことを初めて理解しました。 いい経験でした。また行きたくなりました。ご覧いただきありがとうございました。 |
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