ナビの北海道旅行記2002冬編 パート2
12月29日
朝はよ〜く晴れていた。カーテンを開けて寝ていたので、自然に目が覚めた。
「わお!国後島がしっかりみえるじゃん!最高!!」今日は部屋からでも望むことができる。すご〜く綺麗。でもロシア領になっているんだけど、、、。朝食後今日は
「どこ行こうかな?とりあえず釧路方面にでも向かおうか?」って思いながら車に乗車、、、、。
「おや?車の中に入れていたペットボトルのお茶が凍ってる!」凄い!一晩でペットボトルの飲み物が凍るなんて相当外気温は低かったんだ。

途中、伊茶仁地区で国後島がやけに大きく見えるんで望遠で撮影してみる。地図上では泊山っていう山なのかな?こんなに近くに見えてるのに日本じゃないなんて、、、何だか納得できないなあ!

標津市街を走るなんて久しぶりだ。町並みの光景は変わらないみたいだね。そこから中標津方面に進路をとり 連れに電話を入れて迎えにいく。中標津のバスターミナル付近で連れを発見。

「おひさ〜〜おまたせ!!」って言って乗車させる。別に何処に行く目的もなかったんだけど、、、朝 釧路を考えていたから、、、国道で一気に釧路に向かおう。運転しながら何気に考えてみると、釧路で行きたかった所があることに気がついた。それは和商市場に行く事。実は俺って和商市場に行くのは初めて!多少ワクワクする。

二人のドライブとなって中標津市街地から国道272号線をひた走る。この国道は通称ミルクロードと呼ばれている。たぶんルート上にたくさんの牧場があるからなのかな?走るほどに道路の雪は消えてアスファルトが見えてきた。初めはブラックバーンかと思ったんだけど、徐行して視覚で確認すると、確かにアスファルトの路面だった

さらに不思議なのは国道243号線との交差点。以前は信号機もない単なる平面交差の交差点だったのに、、、。今では2車線の道路に拡幅されて立体交差になっていた。以前工事していたのは知ってはいたけどなんだろう?ここまでする必要があるのかな?もしかして、釧路を基盤とする議員さんの息がかかったのかな?こんな工事でも何億もの金がかかるはずでしょ?それを福祉に利用すれば、かなり地元に寄与するはずなのにな!
「信号を設置すれば済むだけだと思うのは俺だけ?」って言うと連れが、、、、
「でもねぇ、、これの仕事がないと北海道の建設業界って辛いみたいだよ、、」とのこと。んん〜複雑な心境だなぁ
3時間弱かかって釧路駅前に到着。結構時間かかったな。駅前の駐車場が偶然空いていたので駐車する。さっそく和商市場に行こう。目的は勝手丼。そうご飯の上に適当に具材を載せて食べるオリジナルのチラシ寿司。最初は連れと店内をグルグル廻って市場を散策。

生きたカニとかが水槽で泳いでいた。値段聞いたら15,000円だって!ボイルしてあるのは4000円位からあるんだそうな
「お土産にどうだい!!ちょっと安くしておくよ!」って言われたけど。
「でも、、、無理ぃ!高いよ!!!」安くするったって気持ちでしょ、、、。

総菜屋でご飯を買う。まずは俺の大盛りと連れの普通盛りを頼んで 二人で場内をウロウロ。やっぱりカップを持ってウロウロする人が何人かいる。夏ならばかなりの人がいるんだろうな!今日はチラホラいるだけだった。でも店側でもカップを持っていると声をかけてくれる。まず貝やマグロ、イカなどの一般的な具を買い求めて、最後にイクラをかけて出来上がり。これで1200円ほど安いね。(写真の勝手丼には撮影のためイクラは載っていません。このあと沢山入れさせてもらいました。連れの写真は割愛させていただきました、、、。右上のカップがそれです、、、)

生ものだと好き嫌いがあるので、それを抜いて丼にすればいいもんね。ただセーブしないと金額は無限大までなってしまうので注意もしないと。ある店では丼に
「カニ入れてかない?」って言われて
「いくらですか?」って聞いたら1800円だって!ちょっと無理だよ。
食後も活力的に市場を散策。でか〜いタコの足とホッケを発見して購入しちゃった。連れの実家の分とモシリバの中村さんへのお土産の分。連れには感謝されちゃった。
「俺じゃないよ、、、ペリエと佐藤哲に言ってやって、、、」って言うと
「ハイハイ判りました!」だって、、。多分俺が恥ずかしがってるのを見抜かれたかな?

さ〜てユックリ戻ろうか!海よりに出て道道142号線でしばらく厚岸まで走ろうか!と思ったもののアイスバーンではなくてブラックバーン状態!
「うお〜怖いよ〜!過信したら確実に崖に落ちてしまうじゃん。や〜めた!」そう思って国道に出た。いいことすると何かアクシデントがあるのかな?
そのかわり国道は快適で走りやすい。道の駅厚岸に寄ってトイレ休憩。時間的に後は走るだけだな。変な道に入って迷ったり、通行止めになっていたらシャレにならない。連れを安全に送り届けねば。だから確実な国道で走っていこう。
厚床で国道243号線に入る。そうしたら中標津まですぐ、、、でもないか、、、。でも一本道だから不安はない。そう言えばこの近くに奥行臼駅跡があるんだっけ!折角近くを通るんだから寄ってみようか!さすがに人の気配はない。それに雪が深くってそばまで歩いていくのは困難を要した。

何とか入ってはみたものの入口は鍵がかかっていて内部には入れない。そしてホームに上がろうと思ったら、屋根の雪が落ちているのか凄い積雪で先には入る事は出来なかった。仕方がない駅舎をバックにレンタカーを撮影してあげようか!別の写真では連れも、、、

道を挟んで向かい側には駅逓があるんだけど、こちらも正面までは何とか進む事ができるんだけど、所詮そこまで。結局何も見ることは出来なかった。残念だけど、雪だらけで足元もすんごくなっちゃった。防水スプレーかけといてよかった〜!
そんでは!戻るとするか。さっきまで夕暮れだったのが一気に闇に変わってしまった。まだ4時すぎなんだけどな〜!考えてみれば、、、
「今日は和商市場でお昼食べただけじゃん!ぜってぃ〜俺のスタイルじゃねぇっす!」でも、、、こんなもんか、、、。
ただひたすら中標津をめざす。な〜にもない、、、な〜にも見えない暗い夜道を走るのもある意味勇気がいるよね。6時前に中標津に到着。で、連れを降ろしてちょっとお邪魔、、、速攻で出発。何たってこれから1時間近くも走らなきゃならないもん。今日もモシリバに宿泊するのは知られているし、、、。
「では!良いお年をねぇ〜〜〜バイバイ!!」
「んじゃねぇ〜〜気をつけてねぇ〜〜」
って挨拶して別れる。出発した時間が時間だったし、何処に行こうか考えてなかったから和商市場しか行けなかった。でも、こんなんでもアリか、、、。そこから走ることさらに40分。標津に到着したけど、、、同じ標津でも崎無異ってのは まだまだ遠い。まずは薫別トンネルが目標でそこまでいかなければ!トンネルからは10分位で到着できる。結局7時前に到着。お土産渡したら恐縮されてしまった。別に構わないのに!それより遅くなってゴメンナサイ!
いつものように風呂に入って夕食をいただきマッタリする。このひと時が落ち着くんだよね!
そして就寝。なんとな〜く有意義な1日をすごしたみたい、、、。何故か感慨にふけってしまった。zzzzzzz
12月30日
今日も快晴な朝を迎えることができた。そこそこ早い時間に就寝したもんだから、朝も早くから起きてしまう。少し布団でグズるか。グズグズ!なんちゃって!
さ〜て今日は帰る日だ。連れには合わずユックリ帯広まで行こう。朝食をいただき8時過ぎにモシリバを出発。
「また来年お世話になります〜」って声をかけて出発した。ご夫婦で見送ってくださった。

昨日と同じ国後島はよ〜く見える。このまま釧路方面に向かっても面白くない。昨日行ったばっかりだし。それに俺の乗る飛行機のフライトは19時50分発だからとにかく時間がある。すんごく遠回りをしてみようか。ってんで冬には行かない開陽台に行ってみる事にする。
車窓右側にガスがかかって見えるのは海別岳かな?ここからじゃ羅臼岳はおろか斜里岳だって遠いもんね。多古糠から西7号線に入って、しばらく走るとローカルな道。いつも走っているから慣れているんだけど、、。

んん?前方シカがいるじゃん。
「あ〜危ない!しっかり存在を忘れていたっす!」気が付くのが遅かったらぶつかってしまうじゃん。(見にくいですが右の写真で左の草の先にエゾジカがいます。)

最終日だし気合をそこそこ入れて走らなくっちゃ!ぶつかったらレンタカーだって免責入っていても5万円もしちゃうからね。安くないよ。それに競馬の配当金以上にオーバーしちゃうから、、、。
夏よりは時間がかかったけど、開陽台に到着。
「すんごく寒いっす!」なんとかガマンして階段を登って展望台で景色をのぞいてみるけど殆どモノトーンの世界。あまり綺麗な場所でもなさそう。それにだ〜れもいないし、、。丘陵地にあって風がいつまでも吹いているので体感温度はだんだん下がっていきそう。さすがに寒くて耐えられそうにないので撤収!
「あ〜寒かった!間違いなく野宿は死ぬぞ!」そう思った。
この先清里峠で大回りしていこうか!ってんで道道150号線で斜里方面に向かう。裏摩周への道は峠の最高部に分岐がある。もちろん冬季通行止めってのは知っていたけど、ちょっとした広場?に2台位の車が止まっていて誰もいないんだけど、、、。
「あ!シュプールが続いている。」クロカンで裏摩周まで行っているのかな?

いいなあ!って思った。確かここから裏摩周の展望台まではほぼフラットな2kmほどの舗装路があるから、多分2時間位で到着出来るんじゃないかな?人が寄りつけない裏摩周ってどんなんだろう?って思う。しかし俺もここまで!

しっかり除雪された道道150号線はそのまま道道1115号線となって斜里市街へ向かっていく。10kmほど下っていくと右側に今にも倒れそうな小さな看板がある。そこを左折すれば2kmほど走れば神の子池だ。でも、、、。こりゃ行けそうにない。すんごい積雪。確かに除雪した形跡はなさそう。パジェロクラスのフルタイム4WDでもなければ脱出できなくなりそう、、。
「ぜってぃ〜無理!!見ただけで無理!死にたかないもん!」ナメテかかると事故の元だから。
このまま斜里方面に行っても時間の無駄!だからって同じコースで戻るのも俺のポリシーに反するから、別の道をチョイスしよう。緑地区から一旦道道805号線で国道391号線に入って屈斜路湖方面に向かう。野上峠を越えると、うっすらと前方に湖が見える。屈斜路湖だ。木々の間に島らしきものが見えるけど、もしかしたら中島かな?でも遠くて視界がよくないからどうだろう!美幌峠なんかよりもかなり低くて遠いからかな。
「あんまり 感動のない峠ですぜ!」ってか

峠を越えると国道は真っ直ぐな直線が続く。このまま弟子屈方面に進んで阿寒湖方面に進もう。道の駅にてトイレ休憩をしてコーヒーを飲み少し休む。このまま阿寒湖から足寄に向かえばいい。何だか時間が読めてきた!
「俺って天才!」なんちゃって!阿寒横断道路で阿寒湖方面に進む。ここのルートは冬場はちょっとコーナーがきついのでユックリ走ろう。
久しぶりに双湖台に寄ってみる。何回も走っているのに、除雪の雪が邪魔で見えない事が多く、時間の無駄だとばかりに通過ばかりしていたから、、、。今日の除雪の量は少ないので見えるかな?って思ったら、、、
「お〜久しぶりに見えた!」林の先に見えるのはペンケトー。何となく北海道の形に見えなくもない沼だ。でも目の前の草や木が邪魔で見にくいけど!

そこから30分かからず阿寒湖畔に到着。ちょっと遅くなったけど阿寒湖で昼食を摂る。車の中にずっといたので
「温かいお店の中で冷たいものが食べたい!」ってんで
ザルソバを食べる。やっぱり北海道では自動販売機でも冷たい缶コーヒーを売ってる意味が判るね。体が温まってしまうもん。もしメニューにあったら「冷やし中華」でもよかったくらい、、、。お店の人も変なヤツって思ったか思わなかったかしらないけれども、、、。

食後に湖の上に行ってみる。「あいすらんど阿寒」の準備でスタッフが忙しそうに準備をしていた。
「あ!スノーモービルじゃん。」乗りたいなあ〜って思ったけど1月1日 元旦からの営業なんだそうな。残念だ!以前乗ったときバイクと違うフィーリングに感動したっけ!その時はスピードメーターで50kmで走ったけど、体感では100kmに感じて怖かった思いがある。何時の日か乗ってみたいもんだ。その他、わかさぎ釣りや4輪バギー、天然リンクのアイススケートがあるので、1日じっくり時間を取れればいいなあ!
ノンビリしていても意味がなさそうなので、出発しよう。釧北峠手前で左折。しばらくすると進行方向左手にオンネトーの表示がある。ここも先まではいけないだろうと思いつつ単純に行ける所まで行ってみようと思い左折する。
案の定国民宿舎までは行けるけど、その先はゲートが閉まっていて行けないらしい。って事はオンネトーには行けそうにないな!まあ、予定していた事なんだけどもね。

でもここの温泉の湯量はかなりなものかもしれない。そばを流れる川にお湯を流しているんだろうけど、湯気がしばらく続いているのには驚いた。いくら外気温がマイナスでも、どうかな?100mは湯気の立つ川になって流れている。
「へぇ〜源泉ってそんなに湯量があるのか?!」って思っちゃった。
オンネトーから足寄に向かう。市街地は除雪するまでもなく雪がない!快適な道になった。やっぱり標高がかなり落ちてきたんだろうな。40分走りっぱなしで足寄駅前に到着。無料の駐車スペースに車を止める。んん?コーヒーを買おうと自動販売機に行くと、「この販売機は冬眠(冬季販売中止)いたします」なる張り紙がペタペタ!

「おもしれ〜じゃん」何だか笑っちゃった。やはり駅前と言えども売上よりも電気代の経費の方が大きいのかな?
駅で少しマッタリしていると、列車が入線してきた。おや?銀河鉄道999のイラストを模した列車じゃん。正面には星野哲郎と側面にメーテルのイラスト。何でも松本零二氏とタイアップしているらしい。

「わお!初めて見た、、、、。思ったよりカワイイじゃん!」
しかしながら廃止になるとかならないとか?折角北海道唯一の第三セクターとして残されているんだからがんばってほしいと思う。この事業の補填で税金を使うのは俺的には肯定したい。無駄な公共工事で何億、いやもっと金を使っているんだから、この鉄道に対する補填は構わないと思うけどね!もちろん企業努力としてのリストラもしなけりゃならないだろうけど。
足寄駅の2階には、足寄を代表する 「松山千春資料室」があって、ギターやレコード、パネル等が展示されている。2階の大きなフロアーが展示室になってるなんて、、、。カラオケでは「長い夜」はレパートリーで歌わせてもらっているから
「感謝しなくちゃいけないかな?」室内には松山千春の実家の地図が書いてあった折角だから通るだけ見てみようか。

車で走ること3分ほど。かなり駅から近い。別に案内板があるわけでもないから、さっきの地図の場所を覚えていくと一般の住宅らしき建物にでか〜いパネルが建ててあった。デビュー当時の髪が長い頃の似顔絵と最近のスキンヘッドの似顔絵。ファンにとってはたまらないのかな?まあこれにて退散ってところか?
このまま帯広に向かっては早すぎる。せめて6時すぎに帯広に入らないと。士幌経由で行くとそのまま帯広に出てしまう。そこで国道242号線で池田に向かうことにしよう。池田は十勝ワインで有名な町。ワインをお土産で買っていけるかな?ちょっと考えちゃうけど見てみたいのがワイン城だった。

本別を過ぎて池田町に入ると丘陵地にコンクリートで出来た無機質そうな建物が見える。間違いない。これがワイン城だ。市街で案内板に沿って走る。駅前は何件か土産物屋さんがお店を開けているんだけど、出来る事ならワイン城で買ってみたい。やがてワイン城に到着。だけど今日は12月30日。さすがに内部は工場だけあって製造どころか、レストランすら営業していなかった。

そりゃそうだ。皆さんだって働いているんだもん。やっぱり夏に見に来なけりゃ意味がない。そばの土産屋さんも全て閉まっていた。結局ワインは買えなかった。
今度は十弗駅に行ってみよう。何でもない無人の駅。ひらがな読みだと「とおふつ」でも漢字で読むと「十弗」と書く。そう10ドルって読める面白い駅名なんだよね。駅前は閑散としたローカルな駅なんだけども、ホームには10ドル札をもじった面白い看板があって、

「10$持って旅に出よう。きっといいことが待っている」だって!
「誰が考えたか?面白れ〜ギャグっす!」って思わず笑っちゃった。

でも円相場で1000円もないけど、、往復で帯広位しか行けないってのは内緒でしょう!。
偶然にも帯広行きの列車が入線。おばちゃんが下車してきた。やっぱり交通弱者にはローカル線といっても必要なものなんだな!。おばちゃんは迎えの車が来るまで椅子に座っていたので話をいろいろ聞かさせてもらった。
何でもこの先に豊頃町のシンボルであるハルニレの木があるとのこと。場所を聞いて出発しよう。さすがに陽が落ちてきた。
国道に出て偶然ミニパトがいたので警察官に再度場所を教えてもらう。何も違反はしていないから、堂々と教えてもらおう。

ここは十勝川の堤防の中にある大きな木がハルニレと言う種類の木との事。2本の木が一体化して一本の木に見える。樹齢は130年を越えるとのこと。積雪も少なく木の正面まで歩いて行く事ができる。それに冬でも少なからず観光される人がいるのか、雪を踏みしめた跡があるので助かる。

木の周りは3.6mもあって、とにかくでかい。夏は木々がたくさんの葉をたたずませて綺麗なんだろうけど、冬の、それも夕暮れのほうも神秘的かな?葉は一枚もなさそうだし、哀愁を感じてしまうようなアングルだ。そんなに遠くないうちに夏のツーリングで晴れた夏のハルニレの木を見てみたいもんだ。撮影後、幕別経由で帯広に向かう。そこそこいい時間だ。
帯広市内でレンタカーにガソリンを給油。リッター17kmだって!さすが世界のトヨタ!
「俺のイナズマ君は何なんだよ!」って感じてしまう。だって1200ccと言ってもバイクで車重も全然軽いのに同じ17kmなんだもん。それにビッツは1300ccだから100cc排気量が多いし。すんごい技術だなあ!

すこし時間を取って六花亭に寄って買い物をする。さすがに時間からかサクサクパイは売り切れていた。何度も行ってるのに食べた事がないのは残念だ。こればかりは何時の日か帯広で時間があったらチャレンジしてみよう。折角だからケーキをその場で頂く。コーヒーが無料なので助かる。
「あ〜体が温まるな。」

最後に空港のそばだから夜の幸福駅も寄ってみようか。さすがに照明も殆どなくて場所を発見できるか不安になったけど、国道を南下していくと小さな看板が見えた。ここを左折。しょっちゅう行ってるから、ある程度判断ができる。そろそろ看板か何か見えるはずだと思ったら、しっかり看板が発見できた。ラッキー

どっちかと言うと、、、不気味な駅舎だな!照明なんて一部しかないから、ほとんど真っ暗。ちょっと駅舎内に入るのは勇気がいるけど、やめた。だって怖いもん!やっぱりシーズンの昼に行かなくちゃ。

7時前に空港着。レンタカーの営業時間ギリギリに戻れた。
「あ〜危なかった!閉まっちゃったらアウトだよ!」手続きを完了して空港カウンターへ。
チェックインをして残りの土産を買い暫く待つ。連れにも

「今帯広空港だよ!これから帰るからね!」って連絡をいれておいた。でないと心配しちゃうかのしれないから。

これから乗る飛行機は 何でも羽田が混んでいるんで出発が15分ほど遅れるそうな!まあ、安全のためならどうでもいいけどね!

予定時刻よりやや遅れて羽田に到着。棚からボタモチの旅行はこれで終わりました。
編集後記
ヒョウタンから駒!棚からボタモチ。今回の旅はこの言葉につきそうです。一週間前までは考えてもいなかった旅行が競馬のおかげで行く事ができました。何回か冬の北海道は走っていますが、いつも初心を忘れず走って行きたいと思います。毎日見ている連れが、違う人に見えたのは錯覚でしょうか?よいお友達って感じで付き合ってもらい、楽しい時間を過ごさせてもらいました。でも決して無理をしない。それが、たまにしか北海道を走っていない自分に必要な考えです。

それにしても、夏と冬。同じ景色なのにガラッと変わる光景は何時見てもダイナミックさを与えてくれます。ナビはこれからも時間があれば冬にも出没していきたいと思います。長い旅行記お読みくださりありがとうございました。
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