ナビの北海道旅行記2004 パート4
7月23日
さすがカプセルベット。空調も効いていてよ〜く眠る事ができた。朝食は7時からレストランで1000円を払って食べる。

「何なんだろう。日頃朝食なんて食べないヤツが食べるなんて。」やっぱり規則正しい生活はいいもんだ。バイキングっていっても特にすごいものはない。俺の大好きな卵かけご飯があれば何もいらない。

「ん〜美味しい。たっぷり食べてしまった。」コーヒーを飲んで落ち着く。甲板に出ると仙台沖が見えてきた。あと1時間で到着だ。折角だから、もう少しベットでグズるか!
船は定刻に仙台港に接岸。着替えと荷物をまとめてから、しばらく甲板で接岸風景を見入る。バイクはすぐには出られないので待っていても問題ない。

かなりの乗船客がいなくなったので、俺もバイク置き場に行く。まだ一般車が出てないみたい。まだトラックが出終わっていないかららしい。バイクは関係なく。スル〜っと出発。

「こっちも暑いな!直射日光がキツイ。」さすがにジャケットは着れそうにない。

案内板にしたがって仙台東ICから仙台南ICを経由して東北自動車道に入る。あとは一本道だ。でも

「走れば走るほど体に刺すような暑さは何なの?」そういえば、俺が北海道にいたとき東京では39度だったとか?その日は14度で寒かったのに!

那須高原SAで簡単な昼食を摂って休む。本当ならば那須高原は涼しいはずなのになあ!

このまま羽生ICで高速を出て、大島輪店に寄る。別に意味ないんだけど。ヨシムラサウンドをなびかせて店に到着。挙手のポーズをパロって

「ただ今1800Kmの旅からもどりましたあ〜」って挨拶。すんごく疲れた。お土産を渡して今度こそ自宅へ。バイクの洗車もせず、自分を洗車しなくちゃ。シャワーを浴びたらグロッキー!!あ〜自分の布団で寝れる〜zzzzz!!
編集後記
今回のツーリングはとても天気に恵まれました。1日だけ雨には降られましたけど、雄大なる自然を私に与えてくれたと思います。ちょっとルートの選定で多少の無理はありましたが、何度も訪れているだけあって、臨機応変な対応によって楽しくツーリングをする事ができました。今回もバイクは先に送って苫小牧からのスタートでしたが、次回はスカイツーリングにチャレンジしてみようかと考えています。バイクでのツーリング。今回で5年連続。私の夏のイベントの一つになってしまったようです。

これだけ道東を行けば、もういいんじゃないの?って思うときもあります。でもまだまだです。これだけ行ってもまだ私は満足していません。答えは多分永久に出ないんじゃないかとさえ思ってしまいます。でもこれでいいんです。行きたいから行く。たとえ目標がなくても、自然に目的は発見できるはず。これからもナビの旅は続きます。長いツーリング記読んでいただき、有難うございました。
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