ナビの北海道旅行記2008冬の旅 | パート1 |
今年の7月にバイクでのツーリングにモシリバに行ってきた。 やっぱりバイクでのツーリングは最高だった。 それとは別に何でだかわからないんだけど、年末もやっぱり北海道に行きたくなってしまう。これって、俺的な風物詩的な物事になってしまったみたい。 またまた北海道病が再発してしまったかな? そうは言っても何度も北海道を旅している俺。んな訳で、ストレートにモシリバに行くのも多少のマンネリ化を憶えてしまう。 それを考えるに多少の日数を要してJRやバスを利用して、思いっきりハメを外したプランを決めてみた。普通の人は何処へ行こうかってプランを悩むのだろうけど、俺はどんなハチャメチャな行きかたをするか悩んでしまう。ちょっと次元が違うかな? だから今回はとんでもないルートを画策して年末をモシリバで過ごそうと思い旅に出る事にした。 |
12月28日 |
今回の北海道行きへも昨年同様、会社が終わってから直行することにしている。 浜松町駅でJRからモノレールに乗り換える。昨年にはなかった空港快速ってのができて、空港利用者にはとっても便利になった。でも普通で空港まで行っても時間差は10分と違わないんだけど、、、気分的なもんかな? ところで、、普通の空港行きのパネルを見て、、、不思議発見?。停車的の案内で〇印が等間隔で表示されているのに1箇所だけ〇印が抜けている。よく見てみると天空橋と新整備場の区間なんだけど、確かに駅名もない。だからそこは何も表示がないのはわかるんだけど、、、、もしかして、近年中に作られるであろう国際線ターミナルビルの駅名用にスペースが確保されているんだろうか? |
現在では定期便とはいえチャーター機扱いで若干の国際線が韓国や中国等に飛んでいるだけで、羽田空港の利用者の比率はかなり少ない。だからなのかもしれないけど、国際線ターミナルに行くにはかなり不便をしいられるそうだ。モノレールですら第二空港ビルまでしか行かないから第二空港ビルで下車して、国際線ターミナルまで歩くかバスに乗車しなくてはならないからね。空港の滑走路拡張が最終的に完了したら成田まで行く必要が少なくなるのだろうか? 俺には関係ないけれども、問題なく第一ターミナルに到着。でも始発駅ではないので、帰りは座れる事は皆無になりような予感がする。 |
久々に第一ターミナルに降り立ち保安検査へ向かう。俺的には慣れきった保安検査なんだけど、久しぶりにピンポ〜ンだって??何で?。身体検査されたものの、な〜にも問題なくパス。なんだったんだろう? ラウンジに向かう途中で帯広のTAKEさんから電話が入る。「あれ?お久しぶりです!わざわざ電話頂いちゃって恐縮です。」先日メール入れてたものの、その時は体調がかなり思わしくなく、北海道行きは断念するかもしれないとメールには書いてあったんだけど、憶えていてくれて感謝。俺なりにも実は北海道には行きたくて、毎日ユンケルとゼナをたんまり摂取して何とか回復しつつある状態。明日帯広に宿泊するので、その時に夕食でもとの話になり、電話を切る。 |
いつものようにサクララウンジで時間までノンビリ過ごす。今回はちょっと早めに来ちゃったんで1時間以上の時間がある。無料のジュースやビールとおつまみで一人乾杯しながらウトウトしてみる。これがとっても気持ちいい。 ラウンジの利用者も毎年のごとく背広組よりもカジュアルな人が多い。やっぱり俺と同じスタイルの人もいるのかな?って思う。 今回俺が搭乗するのは18:30発の新千歳行き。普段ならば帯広か釧路、女満別空港行きに搭乗するところなんだけど、今回はマニアックなルートで行く事にしているので、あえて新千歳にしちゃった。 新千歳行きは北行きドル箱路線であるだけにメインエントランスそばの13番ゲートからの搭乗。地方便と違ってバスでの移動ではないんだけども、サクララウンジからは結構距離があること、、、、。思ったより遠い。 |
今回搭乗する飛行機はボーイング747ダッシュ400。満席らしいんだけど特に問題もなく無事定刻に出発。 飲食フロアーに行くと、、、あれれ?半分以上のレストランがクローズになっている。ファミレスみたいなところで味噌ラーメンをオーダー。まあ、とびきり美味しい訳でもないけど、こんなもんかな? 食後にモシリバに電話を入れてみる。30日と31日に泊まるためだ。それと、今日は昨年一緒になった上村君が宿泊しているはずだから、その話の種にでもなるんではないかと、、、。案の定、モシリバでは俺の話が出ている最中だったそうだ。そこに電話がなって、上村君が「もしかしてナビさんからだったら笑いますよね!」って時に偶然俺からの電話。爆笑だったそうだ。もちろん俺もそれを想定して、その時間に電話を入れてみたんだけどもね。 |
駅の切符売り場で、札幌行きの普通乗車券と札幌から北見行きへの乗車券を購入。札幌行きの乗車券は自動券売機でも買えるんだけど、北見行きが大変大変。「新千歳空港から札幌までの乗車券と、札幌から千歳、釧路、網走経由で北見までお願いします。」って言ってみた。 係員が時刻表の地図を持ってきて、「え〜と、トマムから新得を廻ってこういくんですね?」って路線をなぞってみせてくれた。 実にその通り。マルスでの発券も多少まごついたみたいだけど、無事発券できた。渡された切符を見てちょっと笑っちゃった。だって札幌市内から北見に行くのに経由が「千歳線、石勝、根室線、釧網、石北線」だって!なが〜い経由だこと。んでもって4日間も有効期間があって、お値段が9340円也、、、、。いや〜高いねえ〜。 |
ホームに移動し入線している列車はほぼ満席状態。けっこうお客さんてまだ空港にいたんだ? まあ〜急ぐ旅でもないから始発だし1本見送って座って札幌に行こう。次の始発電車も出発までには結構混んできた。定刻に発車し南千歳で地下トンネルから地上に登ってみるものの、あまり雪は多くはなさそう。暗くてよくは見えないんだけど主要道路はしっかり除雪はされているみたい。千歳、恵庭って止まることに乗客もさらに増えてきた。サラリーマン諸氏が多いみたいなんで多分、今日忘年会の帰りなのかな? |
ほぼ定刻に札幌に到着。電車から降りるとさすがに寒い。でも、反対側のホームに止まっているのは、、、。青森行き急行「はまなす」 うわ!まさか札幌で見ることが出来るなんて感激!だって、本当だったら出発しているはずだもん。なんでも旭川方面からの列車に20分ほどの遅れがあったそうで、それを待ち受けての出発なんだそうだ。今日の急行「はまなす」は最大編成の12両編成。とっても長い。んなわけで写真を撮りにホームの一番端に移動するのもめっちゃ寒いし辛かった。 |
急行「はまなす」が出発すると あと30分ほどで俺の乗る特急「まりも」は入線してくる。ホームではしばれるのでコンコースでしばし待つ。明日の朝食用に売店でパンやサンドイッチと水を購入もしておいてスタンバイ。でも、この30分が長いこと。 23時にホームに上って列車を待つと小樽方面から特急「まりも」が入線。今日は5両編成だった。 |
指定席が2両、自由席が2両で俺の乗る寝台車が1両の布陣。自由席は満席になるだろうと想像していたのに1両当りわずか10名ほど、、、。あれれ、こんなもんなのかな?もっと乗車すると思っていたのに。 でも、冬季のJR北海道の寝台車の料金は3000円とかなりリーズナブル。だから俺は寝台車をチョイス。風情もないままに、すぐ発車時刻がせまって列車は動き出す。んん〜寝台車があるんだから、10分以上前に入線して欲しかったんだけどな。設置されている浴衣に着替えるまでもなく上着だけスエットに着替えて寝台に入る。眠い訳でもないんだけど、風景見る事もないし、何たって向かいの乗客が子連れのお母さんなんで話し相手にもなりそうにないし、そそくさと寝台に入ってしまった。 |
そもそもが寝台列車じゃないからブレーキがかかると車両の振動が大きくなって体が震える。あちゃ〜これって俺、寝れるかな? 俺って神経質な方ではないんだけど、寝る時だけは振動は欲しくないんだよね。もしかしたら座席の方がよかったかな? んでもって、やっとウトウトし始めたらゴ〜って騒音。もしかしたら今、石勝線の長大トンネルの中かな?んん〜やっぱり辛い。眠りたいのに寝れない。どこを走っているかわからないまま、トイレに行く。あ〜眠い!んん?自由席って照明は減光するんだ!これじゃ爆睡できるじゃん。こっちにすればよかったな!それに適度に温かいし。寝台車はめっちゃ暑いんだもん。 でも、本当に眠ければ人間って眠れるもんだね! さすがに俺でも帯広を過ぎた頃だろうか?意識がなくなってきちゃったみたいで、あえなく爆沈 zzzzzzzzzzz |
12月29日 |
車内放送で「皆様おはようございます」っておはよう放送。多分2時間ほどだろうけど爆睡していたみたい。今は何処走っているんだろう?って思っていると、ゆっくり駅を通過している最中だった。で、駅名を観察していると、、、新富士、、、あんぎゃ〜次はもう終点じゃんかよ!まじっすか! 急いで身支度を整えて下車の準備。いや〜忙しいこと、、、。てっきり白糠あたりかと思っていたのに。浴衣になんか着替えていたら大変なことになっていたかもしれない。 特に列車の遅れもなく定刻に釧路に到着。寝台車がメッチャ暑かったんで、早朝の釧路は間違いなく氷点下なんだろうけど、寒く感じられない。それよりもヒンヤリした気温が気持ちいい。寝台車ってどんだけ暑かったんだろうか? |
ホームにあるエスカレータで反対側のホームに移動すると2番線には根室行き、3番線には網走行きの列車が停車中。 どうだろう?特急「まりも」の下車した客のうち1/3が釧路駅の改札口へ、1/3が根室行きへ、残りの1/3が網走行きへ別れて行った感じで、俺の乗った網走行きへは12名ほどが乗車した。 辺りは真っ暗でまだ景色なんてのは判らないんだけど、積雪は全く見られない。根雪すらなさそうなので、本当に釧路なんだろうか? 車内で昨日買ったパンを食べながらの朝食を摂る。んん〜眠さの方が強くって食べてる感覚が薄いなあ〜。 |
釧路を出発して東釧路、遠矢まで来ていたのは記憶があったんだけど、いつの間にか寝てしまったみたいで、気が付いたら標茶に到着していた。列車の交換との事で7分ほどの停車。暗いから絶対見られないだろうけど できるものならタンチョウでも見てみたかった。 この時間で朝の目覚めの一服。んん〜タバコが旨い。さすがに体も気温に慣れてきたのか、ものすごく寒く感じてきた。しかし、標茶駅を見るに一切の雪が見当たらない。なんだか10月位の風景に感じそうだなあ? 標茶を出発すると、再度睡魔が襲ってきて長時間意識がなくなっていた。摩周や川湯温泉に停車したのも気にしないまま、知床斜里駅到着前にてようやく起床。 |
知床斜里駅までに数人の下車や乗車はあったんだろうけど、車内の人の流れはほとんど変わらないまま走って来た。ところが、知床斜里駅ではそこそこの乗車。あ〜網走の生活圏に完全に入ったんだなあ〜って感じさせられた。 進行方向右側にオホーツク海が見える。まだ流氷なんてのには、ほど遠いけど荒波が車窓からも見ることが出来る。 |
北浜駅で「えきばしゃ」の看板を発見。俺的にはホームでしか撮影したことしかないけど、ある意味感激。 しかし途中寝ていたとはいえ3時間の乗車ってのも久しぶりだな!札幌から通算すれば10時間じゃん。さすがに体が疲れてきた。今日は列車とバスしか乗車しないので、この先が思いやられそう。網走駅のひとつ前の桂台で殆どの乗客は下車していった。これは網走の市街地はJRの網走駅よりも桂台のほうが近いためかもしれない。 |
網走駅で一旦下車。この先 北見へ行く事になる。特急の接続があったんだけど、それだと北見駅で2時間もの時間が余ってしまうので、次の各駅停車で行くことにした。 しかしながら、駅で待つ1時間も長いんだよね。けど、今の俺は待合室にあるテレビで時間をもてあそぶしかない。時々トイレに行ったりタバコを吸いに行ったりしながら、、、。 駅弁も売っていたんだけど「カニ飯」なるものはマンネリだし、俺的には北見のホタテ弁当を食べたいので我慢我慢。 |
網走始発遠軽行き。出発10分前に改札が始まった。 「んん〜首都圏ならばそんなことないんだけど、なんで改札まで待たなきゃなんないのかな?」って思うのは俺だけ? 列車に乗車した人は15名ほど。静かな列車だった。気分的かもしれないけど乗車したキハ40なる車両。なんとなく遅いって言うか力がなさそうな感じ。さっきまで乗車していたキハ54なる車両がエンジン2台で駆動しているのに対して、今乗っているキハ40はエンジン1台で駆動しているから、俺みたいなファンレベルならば「おせぇ〜なぁ!」って感じる事ができる。 |
だからキハ40は峠を走ることは滅多にないし、もし走る場合は乗客が少なくても2両連結で走らなければならない。特に豪雪にでもなろうものならば立ち往生するハメになることもあるので後ろの車両とあわせて2台のエンジンを駆動用にするそうだ。それだけ非力って事なのかな? 車窓では網走湖が見えてきて、前面結氷しているのが判る。スノーモービルなんかはやっていないけど、テントが無数あってワカサギ釣りを楽しんでいる姿が車窓で確認することができる。んん?もしかして上村君がこの中にいたりして、、。 んなわきゃないか! |
北見に定刻に到着。列車は後部に1両増結して2両編成となって遠軽に向かう。俺は北見で下車。やっと列車の旅も終わった。いや〜長かったこと これからはバスの旅となる。。で、コンコースに駅弁の販売所を発見。物色してみると、、、「あ!あった〜!!ほたて丼!」これ、以前から狙っていたんだぁ!でも一度もお目にかかったことがなかった。でもって迷わず購入 待合室で食べるにしても、何だか人がいなさ過ぎて不自然に感じてしまう。ならば仕方がないバスの中ででも食べようかな?ってんで、歩いてバスターミナルへ向かう。 |
バスターミナルで、切符売り場へ。まずは陸別行きの乗車券を買い求めようと自動券売機を探すが、女満別空港の空港連絡バス以外の券売機は見当たらない。仕方なく窓口で聞くと車内で清算してくださいとのこと。 バスの発車まで30分ほどなので、さっきの駅弁をここで食べてしまおう。蓋を開けると、そこにはでかめのホタテのフライが3個入っている。一般的にホタテの駅弁なんてのになると醤油ベースで甘辛く煮立てたホタテが入っているものなんだけど、フライなんて、ある意味ビックリ。 お味はって〜っと、、、「うまいっす!マジ旨いっす!すんごく美味しいっす。」ちょっと濃い目のソースがアクセントになる。これって癖になりそうな味だった。 |
さて、以前から気になっていたんだけど、俺の乗る北見バスのデザイン。これはホワイトクリームベースに緑の柄がペイントされている。俺もマジマジと見たことがなかったんで、てっきり牛のデザインなのかと思っていたんだけど、実は北見バスの運行エリアの市町村の図柄をデザインしてあるんだそうな 例えばバスの後方から置戸町、佐呂間町、後方ドア付近が北見市、生田原町、留辺蕊町ってな具合。な〜るほど!って感心しちゃった。んん?でも市町村合併して留辺蕊とかなくなったはず、、、、まあ〜ご愛嬌ってことで、、、。 |
やがてプラットホームに陸別行きが入線。これは一昨年廃止になった「ふるさと銀河線の代替バス」だ。実はこれに乗るのが目的でもあったわけ。だからメッチャ遠回りしてきた訳なんだけど、、、。 てっきり4列シートの観光バスタイプのボディー車かと思っていたのに、単なる一般型のバスじゃん。2時間近くも乗車するのに。 出発した時点で俺を含めて23名の乗車があってまずまず、、、、。と思ったのもつかの間。 |
ふるさと銀河線の最初の駅「北光社」に到着する前には7名までいなくなってしまった。このバスは代替バスとは言うものの置戸方面の市街地一般バスの一部を単純に陸別まで延長しただけなのかもしれない。だから、停留所の案内もかなりの数になる。訓子府で4名が下車して5名が乗車。実質1名増で、途中3名下車して置戸に到着。 このバスは置戸町近辺と置戸町を出ると、陸別まで運転士に申告すればバス停ではないところで下車することができる。でも、さすがに置戸をでると終点陸別までは誰も下車はないし乗車もない。途中俺は睡魔が襲って来て。川上駅付近では意識がなかった。 |
ところで、北見を発車した時点では、あまり積雪も感じられなかったんだけど、訓子府、置戸と進めば進むほど道路にも積雪があって陸別付近では、もろアイスバーンになってるみたい。でも、バスの運転手さんのドラテクって素晴らしい。 後方に座っているんでよ〜く判るんだけど、後輪が滑っているのが体で感じられる。そんでも、何もなかったかのようにバスは進んでいく。俺って多分2種免許取ってもこんなロケーションじゃビビッてしまうだろうな、、、、。 結構距離はあるんだけど、乗客の乗降はないし、道も空いている。だから何も問題なく定刻に陸別に到着。 |
ここから池田経由帯広行きで終点の帯広まで十勝バスを利用することになる。時間は多少あるので、ふるさと銀河線の陸別駅ホームに降りてみる。さすがに保存車両は冬支度じゃないけどブルーシートに覆われてその姿を見ることはできないみたい。来年の4月に保存運営が始まるそうだけど、がんばってほしいなあ〜って思う。 待合室?でTAKEさんに電話を入れてみる。定刻に陸別に到着した旨を連絡いれておきたかった。「一応予定では17時過ぎに帯広駅に到着できそうです。」ところが帯広では早朝から雪が降り続いているそうで、除雪が追いつかないらしい。一応、帯広のホテルで落ち着いたら、また電話を入れることにしてバスに乗車。 |
バスの乗車場所はさっきまで乗ってきた北見バスの停留場と同じ。さっきまではホワイトクリームベースにグリーンのロゴのバスだったんだけど、今度はイエロー一色の十勝バスにバトンタッチ。実際は運行会社は別々だけど15分ほどの時間調整での接続を取っているそうだ。だから、極端に遅延でもない限りは遅れても接続するんだそうな。 そして さっき乗ってきた北見バスはすぐ近くの駐車場で待機、この十勝バスが発車した後に 北見行きとなって、同じ停留所に停車するシステム。 |
帯広行きバスは国道を南下するんだけど、走れば走るほど積雪が多くなってきているのがわかる。途中廃線跡が国道と並走する場所があるんだけど、鉄橋とかは撤去されていないみたいで、その遺構がよくわかる。 途中、大誉地駅に向かうんで国道からそれて市街地に入る。なるほど、、、それなりに代替バスの意味合いはあるんだな〜って思っちゃった。上利別も同じ。駅の真ん前までは行かないけど、すぐそばまでは行ってくれるんだね。もちろん愛冠みたいに国道から100mほど入った位じゃ迂回はしてくれないけど。 |
誰も乗車、下車がないまま足寄に到着。ここで、10名ほどの乗車でそこそこの人数になる。本別駅を経由して 大森、高島と懐かしの駅名を過ぎて道道に入り様舞駅のそばを通っているんだけど、辺りは真っ暗になってしまい、全く判らないまま通り過ぎた。 池田からは市街地ルートを経由しながら走ってくんだけど、真っ暗だし、積雪が強くなってきていて、何処を走っているのか判らない。途中JR幕別駅に立ち寄った時、アプローチとなるロータリーにバスが進むんだけど、坂になっているんで、タイヤが空転して進まない。何度かバックと前進を繰り返して何とかクリアー。いや〜しんどいなあ〜。 でも、十勝バスの運転手さんのドラテクも素晴らしい。ほぼ定刻に帯広駅バスターミナルに到着。いや〜長い長いバスの旅でした。 |
今日泊まるホテルは十勝ガーデンホテル。帯広に泊まる時はよく使わせていただいている、ちょっとハイソな感じのシティーホテル。でもこの時期お値段はとってもリーズナブル。チェックインして部屋に入る。今年は10階の部屋なんで、そこそこ展望がいい。 確か昨年もこんなロケーションだったなあ!通りを挟んだ帯広ワシントンホテルのクリスマスツリーが綺麗だ。昨年も展示されていたけど、その時は雪なんかなかったもん。 さて、TAKEさんに電話を入れる。本来ならば夕食でもとの話だったんだけど、TAKEさんの自宅前の道路が除雪が追いつかないそうで、現在 車が出せないそうだ。結局、TAKEさんの車が出せないんじゃ、夕食を摂る事だって無理なわけで、今回は残念ながら次回のお楽しみということで電話を切らせていただいた。TAKEさんどうぞ来年も宜しくお願いいたします。 |
さてさて、今日は予定がなくなった訳だけど、こんな大雪じゃどこも行きたくないなあ〜。でも皮肉にも定刻にバスが到着しちゃったんで、今は18時すぎたばかり。 さて、夕食を摂りに行こうかと思ってホテルを出ると、、、そうか、まだ「ぱんちょう」って営業している時間じゃん。って思ったんだけど、けっこう混んでいたりして、、、。入店すると、、、あれれ?殆ど人がいな〜い。これってラッキー。さっそくオーダー。 前回は一番高い「華」なるメニューをオーダーしたんだけど、今回は「竹」をチョイス。ちょっと肉少な目のやつ。あまり腹の中に入れないで早めに就寝したい気持ちもあるから、、、、。ついでに美味しいナメコ椀もオーダーしておく。 |
味は今さら説明するまでもない。帯広にはたくさんの「豚丼」を食べさせてくれる店がたくさんある。基本に沿ったシンプルな味のお店だったり、濃い目のようなマニアック系な味を食べさせてくれたりするお店。 またはお店なりにチーズやオリジナルな食材を加えたお店独自の豚丼を食べさせてくれるお店など様々。俺的に言わせてもらうと、ここ「ぱんちょう」はまさにシンプル正統派の王道を行くお店に感じる。 |
んん〜食後、雪が降り続いている中、帯広駅前まで散策。たったの100mほどしか歩いていないんだけど、靴の中はビショビショ。一気に降った雪は駅前のロータリーの遊歩道では積もるよりも若干融けぎみで水たまり状態。いや〜辛いなあ〜駅の反対側長崎屋方面には駅前駐車場があるんだけど、どの車も屋根上に50cmほどの積雪が。それくらいなら、へ〜ってくらいで済むんだけど駐車場そのものの除雪がはかどっていない。これじゃ出るに出られないじゃん。 ビショビショになった靴も かなり冷たくなったのでホテルに帰ろう。テレビを点けて椅子にすわると睡魔がやってきた。そうだ、、、今日はほとんど寝ていないからね、、、。大浴場に入って体を温めてからベットに入っているといつだろうか?自然に寝てしまったみたい。zzzzzzzzzzzzzzzzzz |
NEXT | 旅行記TOP |