ナビの北海道旅行記2008春の旅 | パート2 |
3月16日 |
![]() Aさんには今日の昼を考えて「腹3分目にしてね!」って言ったんだけど、、、あちゃ〜結構お皿に料理があるじゃん!大丈夫?この先大変だよ! |
![]() そんなわけで簡単に朝食を済ましやや早めの8時15分に出発。俺の知っている駐車場に車を入れて湖面を歩く。その先にはワカサギ釣り用のテントがあり、スノーモービルが実際に走っていたこれは乗らねば!!!プレハブ小屋のチケット売り場で乗車券を購入。今回は2kmコースのみの設定らしい。ありゃりゃ!これじゃ2ヶ月前と同じじゃん。できれば10km、せめて5km位は走りたかったんだけどな!。でも氷が解け始めているんで、ダメなんだそうな。 |
![]() でもたったの2kmじゃあ〜っという間に終了。Aさんにあとで聞いたらスノーモービルの操作説明の時、韓国語で説明を受けたそうだ。何で?まさか韓国人に間違えられたって訳?んなバカな。でも途中から日本人って判ったみたいでもう一度レクチャーを受けたそうだけど、、、。 でもって、俺達が帰るとき担当のおじさんに「おたくら日本人だろ?記念にチケットの半券持って行くかい?」って言われた。なんでも中国人の旅行者はスノーモービルが終わって持ち帰り用の半券しか持っていないのに、「さっき切られたんだから、これから乗るんだ!」って訳わかんない事言って2回乗る中国人がいるそうだ。そんなんで、本来記念に渡すチケットの半券も全て回収しているそうな!!!へ〜わかんね〜もんだね〜! |
![]() 夏場ならば遊覧船にのってチュウルイ島で下船してマリモを観賞することもできるんだけど、冬はもちろん観光船なんてないし、マリモは秋口に湖面に沈められるから阿寒湖エコミュージアムでしか見ることができないので仕方がない。夏は有料の駐車場だけど冬は無料になってる駐車場に車を移動してエコミュージアムセンターへ。 |
![]() 十分堪能したところで阿寒湖ともお別れ!さて摩周湖に行きましょうか!弟子屈まで続く 阿寒横断道路は信じられない位の乾燥道路。どの路面にも雪は見られない。ましてやアイスバーンなんて探したって無理でしょう。もちろん林道行けば別でしょうけど。 |
![]() で湖面は、、、確かに前面結氷しているんだけど、ちょっとまだらなイメージが幻滅。多分だけど、温暖で表面の雪が融けて湖面の氷が見えてるのか先日の強風で積雪の雪が飛ばされたのか? どっちにしても、あと1ヶ月早ければ美しい摩周湖だったんだろうけど。レストハウスでAさんに摩周ブルーっていうソフトクリームを薦める。どんな味か判るかな?そのうちビデオ放送が始まったので、しばらく見入る。俺って何回見ているのかな?結局Aさんには味は判らなかったそうだ。正解はヨーグルトにラムネが入ったソフトクリーム。これって美味しいんだよね。 |
![]() ここのジェラートのお味は別格なんで、一度食べて欲しかったって意味もあるんだけどね。店内には20種類ほどのアイスが。以前来たときは俺の勘違いかもしれないんだけどトリプル(3種類載せ)ジェラートまでだったような気がしたんだけど、今回はスペシャル(5種類載せ)ってのがあったんで、俺は迷わずスペシャルをオーダー。 |
![]() やっぱり美味しいって感じるのは俺だけ?って思っていたんだけど、2人も大絶賛。んん〜やっぱり連れてきて良かった。 |
![]() 今回はじめての訪問なので、場所は雰囲気で見つけようって思っていたら、小さな看板が所々にあって迷うことなく到着できた。この加藤水産ってお店なんだけど、お店というよりは倉庫って言った方が正しいかもしれない。店頭なんてスペースはないから、、、。それに、直接販売というスタイルよりも、ネット販売で有名な「北国からの贈り物」ってネーミングはインターネットショッピングをした人ならば、ほとんどの人は知っているんじゃないかな? |
![]() ちなみに冷凍なんだけど、めっちゃでか〜いタラバ、、、。これって高いだろうな?ってんで持たせてもらって写真にパシャ!多分2万以上はするでしょう?って聞くと事務員さん、、これは今日は1万2千円です。だって!。え〜?安くないっすか?ちょっと買いたくなっちゃった。宅配ではなく今日持ち帰りということで荷造りしてもらっている間に毛ガニの試食。けっこう美味しいじゃん。 発砲の箱に入れてもらって出発する。最後までお送りしていただいて感謝感謝!ありがとうございました。 |
![]() 屈斜路湖は結氷しているけれども、目の前は草木が見えてきている。これじゃ春もすぐそこだな!って感じてしまう。 そんなわけで この藻琴峠も道路には雪は全くない。やっと国道に出て今回初めてのオホーツク海とコンニチワ!んん〜来てる来てる!!流氷が。一旦斜里方面に向かってJR釧網本線の北浜駅へ。ここで昼食タイムをとろう。 |
![]() ここで俺はポークジンジャー定食を注文。実は昨年のツーリングで前日船長の家でカニを食べ過ぎて、豚の生姜焼を食べたくなって北浜駅に来たのに定休日だった思い出がある。そのリベンジも兼ねてのオーダーって訳。やっぱり食べたかった。Yさんはホタテカレー、Aさんはオホーツクラーメンと3人バラバラ。でもその方が楽しめる。ついでに俺の独断でAさんの分にライスを追加しちゃった。これは後のお楽しみ。 |
![]() これってお店の方に勧められた食べ方なんだけど、一部のマニアックな人には好評なんだそうな。だから誰でも食べてる訳じゃないけど、俺と一緒に行動しているならば食べてもらわねば、、、、。でも、この食べ方もAさんには好評で良かった。でも苦しそう。そりゃそうだ。朝から食べてばかりだもん。だからホテルの朝食は腹3分目って言ったのに、、、、。 |
![]() セイコーマートそばの踏み切りから歩く事5分で海岸に。けっこう厚めの流氷があちこちに残っている。 |
![]() けっこう楽しそうじゃないっすか!俺はちょっと不安だったんで辞めたけど。オホーツク海まで来て正解だったなあ!この2人にとって今度流氷に乗れるのはいつのことやら。 そう何度も来れる訳ないもんね。俺は別格だけど、、、、変態だから、、、。んん?変な意味でではないよ! |
![]() そう、流氷って他のサイトで勉強すれば判るけど、遠くアムール川から流れて来た氷。理論上では真水が凍っていることになるはずなんだけど、海を渡って来る途中の成長している時塩分の濃い成分は固まらない。 それでも、ほんの数パーセントだけの塩分が残ってしまうそうだ。だからロックで焼酎なんてのが贅沢な極みで、毎年俺はモシリバで飲ませてもらっている。これがウマイのなんの。 しばらく流氷で遊んでいると、おじさんが何かをすくっている光景に出くわした。 |
![]() へ〜話には俺も聞いていたけど、台所で使う金属のザルに木の棒を巻きつけて 大きな穴あきのヒシャクで海の中をかき混ぜていた。これは初めて見た光景。で、バケツにポンポンと投げ入れると、、、そこにはたくさんのクリオネが。 いや〜こんなに身近にクリオネを見られるとは俺も思わなかった。これってある意味感動。もっと流氷の奥にいるものかと思っていたから。おじさんに「何でクリオネを取ってるの?」って聞くと観賞用だって。なんかうさんくさい。だって、あまりに雑にあつかっているんだもん。 |
![]() 踏み切り手前で、軽トラから降りてきた別のおじさん、、、手にはさっきクリオネを見せてくれたおじさんと同じヒシャクとバケツをもっていた、、、、。やっぱり、、、観賞用なんてのはウソで明らかに商売しているんじゃん。それもみんなで!そういえば、最初のおじさんが、「売るために作業する人もいるみたいだけど、売れば50円位から、大きいのは500円にもなる」って言ってたっけ。 |
![]() 丁度手を振っている乗客がいたんで俺達もそれに答えてあげる。 |
![]() オホーツク海に突き出した岬は車から出ただけで寒い。ここは いつも風が吹いている。 |
![]() 感動するって言っても長居は無用で寒い寒い。そそくさと車の中に逃げ込む。あ〜寒かった。同じ道で網走に戻るのは芸がないし、俺のスタイルではないから能取湖経由で網走に向かう。能取湖も全面結氷しているみたいだけど、歩けるほど厚くはないかな? 16時頃には網走港に到着。観光バスも2台ほどしかなく、思ったよりマイカーも多くはなかった。多分午前中だったらかなりのお客さんがいたんだろうけど、今日は日曜日。一般的には今日帰るか、どこかのホテルに泊まるかしなければならないから、絶対的な人数は少ないのかな? |
![]() 今年は流氷の当たり年っていうだけあって網走港を出る前から流氷がすごい。俺って流氷船に乗った経験は今回で3回目だけど、これほど凄い量の流氷は初めてだ。 最終便だからなのか乗船客が少ないのでどこからでも、その光景を見ることができて感激。それにしてもちょっと外洋に出ただけで海面が見えない。いや〜来て正解だわさ。 |
![]() 今乗っている流氷船は最終の便でサンセットクルーズっていうんだけど、3月中旬となると5時過ぎても日没にもならない。本来ならば光のイルミネーションを見せてくれるらしいけど、網走港に接岸するまでなかった。んん〜残念。でも岸壁に下りても日が落ちていないんだからしかたがないかな? 網走港に到着したけど時間的に観光する場所もなさそうなんで夕食を摂りに回転寿司に行こうか。 |
![]() そのあと たった20分しか経っていないのにカウンターも満席で名前を記入して待つほどまでになってしまった。これって俺達の来た時間が丁度良かったのかもしれない。 30分ほど待って やっとボックス席に案内される。握ってもらうにしては沢山注文するので、オーダー表にネタを書いて板前さんに渡す。 |
![]() でも モクモクと食べるはいいんだけど、それ以上のペースでお寿司が登場。え〜何ででしょう。これって注文のしすぎだよ!結局3人で40皿ほど、、、。で、俺は何皿食べたんだろう?記憶が無い。って言うか数えているほど余裕はなかったから。 あ〜食べ過ぎた!!!19時前には もう食べられないってことで会計を済まして出発。あとは女満別空港に向かうだけ。俺も夜の網走の地理はよく理解していない。って言うか夜は走りたくないから知らないに等しい。俺的なルートでは網走市内に戻って刑務所脇を走るルートになってしまうんだけど、カーナビにセットすれば市内なんか通ることなく空港を指示してくれる。これってすんごく便利。 |
![]() 航空券を持ってYさんが加藤水産で購入したカニの箱を借りて俺の航空券で機内預けにしておく。そう、俺のチケットはJALグローバルクラブの特権で羽田で出てくる荷物も早めに出てくるはずだから。 プライオリティー扱いのシールを貼ってくれたんで、多分最初か、遅くても5番目以内には荷物テーブルに並んで出てくるはず。これって羽田で荷物受け取る時、場合によってはえらく待たされる時があるんだもん。そんなの嫌だもん。 |
![]() 女満別空港にはラウンジなんてないから、待合席でしばらく待つしかない。今日は5分遅発なんだそうだ。んん〜できれば定刻に羽田に着陸してほしいけど。何たって羽田から俺達帰るまで遠いから、、、。 若干遅れて羽田に到着。Yさんに機内預けの荷物を引き取りに行ってもらう。戻って来たとき「何番目?」って聞いたら2番目だったそうだ。多分俺より早く女満別空港のカウンターでチェックインした客がいたんだろうね。 この荷物を待っている時間が長い長い。多分最後に流れてきた荷物を受け取った人がゲートを出た頃には、俺達は駐車場にいるはずだもん。昨日駐車した場所はP2。で、今到着した飛行機は3番ゲートなんで南ウィング。あ〜ちょっと遠かったな。こればかりはバクチだからしょうがない。このまま首都高速は渋滞もなく、無事に3名帰宅の途につきました。 |
編集後記 |
今回初めて旅行に参加してくれたAさん。誰もが北海道の旅行に1泊2日なんて無謀だと思われるでしょう。でも何回も渡道している俺のプランにはムダは作りたくない。今回もノンビリして効率よく廻ってきました。 「流氷船から下船した時、競馬場でプリン食べたのって昨日って感じしないでしょ!。雰囲気的に2泊3日か3泊4日くらいのプランに思えてこない?」って話をしてみたが、Aさんも、そんな感じに思えてくるそうだ。 またいつこのメンバーで行けるかは判らないけど、然別コタンでのアイスバーでの氷のグラスのカクテルはいつか飲ませてあげたい。その時は楽しみにしていてくださいね。 旅行記お読みくださり、ありがとうございました。 ナビ! |
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