ナビの北海道旅行記2010冬編 パート1
年末恒例の北海道旅行の時期がやってきた。今回も会社が終わってから直接羽田に向かって最終の帯広便で飛び、帯広宿泊 翌日から行動をするために、あらかじめ飛行機も押さえていた。

しかしながら、、、会社にいる午前中にJALの予約センターから、、、「誠に申し訳ありませんが、本日お客様がご予約されました
帯広便は雪のため欠航になってしまいましたので、お詫びかたがたご連絡した次第です、、、。」

「ぬぁ〜〜にぃ〜〜〜〜!!!」 困った、、、。
帰りのフライトが欠航するのも辛いけど、これから搭乗する飛行機が欠航するのが確定してしまうのも前途が多難だなあ〜もし別のルートでも行けなければ(飛べなければ)自宅でのんびり正月を迎えるのもいいかなあ〜

んなわきゃないじゃん
「ずぇったいヤダ!」絶対渡道してやる!!ってんで、わずかな望みで新千歳経由帯広入りを急きょ画策することになった。

こうすれば帯広到着の時間はかなり遅くなるかもしれないけれど何とか明日からの行動には問題ないだろう。但し千歳便が乗れることと接続するJRに乗れるのが大前提だけれど、、、。そうすれば大晦日をモシリバで過ごすことができるかもしれない。そんな旅行が始まります。
12月28日
いつものように京浜東北線の浜松町駅で下車した俺は東京モノレールのホームで次の羽田行き列車を待っている。時間も16時だから、いつもパターン化しているかもしれない。

そんな呑気なこと言っているけど、、俺は空港に向かっているのに飛行機のチケットは持っていない。
何たって予定してる飛行機が欠航になってしまっているから、、、。だからって急きょ正規料金で行くほど俺に金銭的余裕があるわけじゃない。そう、株主優待で乗るためには直接空港カウンターまで行かなくてはならないわけだ。
モノレールのホームから出発ロビーのエントランスに上がって発着情報を見ると、、、、しっかり帯広便が欠航になっている。
それと1本前の釧路便も欠航。この2本だけが欠航でそれ以外は定刻通りらしい。これって珍しい現象かもしれない。でも午前中から欠航が決定するってのも、、、冷たいなあ〜!

JALグローバルクラブカウンターで帯広便欠航の事由を説明し千歳便での早発がないか問い合わせ。何とか17:30発が乗れるそうな。「もちろんゲット!!!よっしゃ!」まずは自分の足が北海道に付くわけだ。今日は車に乗ることはなくなったのでサクララウンジで生ビールを飲みながらしばしくつろぐ。

あいかわらずスーツ姿の人よりカジュアル系の人が多いのは年末のいつもの雰囲気だなあ。いつも思うんだけどJALのおつまみって何で売っていないんだろうか?これって結構美味しいし量も適度。これ、、、結構売れると思うんだけどな。
時間も来たので18番ゲートに向かう。この場所はサクララウンジからだと めっちゃ遠い。行き先が帯広ではなくて札幌なんだけど、、、改めて「んん〜〜!遠いよ!」って思ってしまう。仕方がないんだけどね。

クラスJシートは満席なので一般席に。それも通路側しかなかった。贅沢は言えないか、、、。行けるだけありがたいって思わなきゃ。もっとも条件付きフライトではあるんだけども。
ありがたいことに何も問題なく定刻に飛行機は新千歳空港に到着。まさかの今回新千歳空港のロビーを見る、、、いや 歩くとは今朝の段階で想像もしていなかった。接続列車を見てみると30分ほどで釧路行「スーパーおおぞら13号」に乗れるらしい。22時ほどには帯広に到着できる。
到着ロビーでレンタカー会社に電話を入れてみる。ここからも午前中、飛行機欠航の電話連絡をもらっていた。その時に事後の予定をどうするか、、、。つまり明日の初便で帯広入りするか、それともキャンセルするかの選択だったんだけど、もしかしたら千歳に変更してJRで移動すれば明日朝から使用できる。その場合空港スタートではなく帯広駅に変更してほしい旨を連絡しておきたかった。出発地の変更は問題ないとのことで全ての問題はクリアできた。
JRの切符売り場で帯広までの乗車券と自由席特急券を購入。これを考慮しても帯広直行便と新千歳経由JR利用との差異は3000円ほど、、、。まあ〜良しとするか。

次の南千歳までは札幌行きの「快速エアポート」に乗車。南千歳の待合室にて、さっき空港で買った意味のわかんない弁当を食べる。以後食べる機会なさそうだから、、、。
何で意味のわからない弁当か?って言うと「かつ丼弁当」ではなくて「ソーセージカツ丼」って書いてある。これって何だろうか?面白そう!って思ったから。
お味は、、、、んん〜〜確かに肉っぽくない味。でもソーセージの味もしない。俺的には「メンチカツ丼」の雰囲気がするかな?決して不味くはないけど、、、、でも美味しい弁当でもなかったなあ〜。こんなマニアックなものって俺大好きだから。
やがて乗車する特急「スーパーおおぞら13号」釧路行きも定刻に南千歳に到着。自由席は後方で満席だろうから多分座ることはできないでしょう。そこで鉄分の多い俺は何の迷いもなく先頭車両の前方の展望スペースに陣取る。誰もいないので、ちょっと寒いけどこのまま帯広までの乗客となろう。
南千歳を出発すると、、、いきなりローカルらしい光景が現れている。周囲は照明もなさそうな漆黒の闇。
そんな中列車は、多分時速100kmだろうかな?かなりの高速で走り切っている。でも列車のライトがかなり明るいのか?かなり遠くまで見渡せるのがありがたい。
でも、、、こんな闇夜を高速で運転する運転士って不安感ないんだろうか?エゾジカが飛び込んできたら、どうにもならないだろうに。これってプロフェッショナルのなせる技なのかな?関心しきり。
途中、追分、新夕張、トマム、新得と停車していく特急だけど、鉄分の多い俺はかぶりつきで前面展望を楽しんでいく。
トマム付近では進行方向右側に道路らしき風景が続く。暗いのでそれくらいしか判らないけど緑色の発光物が延々と続いている事に気がつくと、、、そっか〜先日開通した占冠からトマムまでの道東自動車道じゃん?って発見する。
俺が最初に道東自動車道を利用したころは十勝清水ICまでしか開通していなかった訳で、時代とともにその距離は長くなっていくもんだ。あともう少し、、、夕張まで開通してくれれば、もっと千歳から帯広が近くなるんだけどな、、、。そうすれば、もう樹海ロードは走らなくていいわけか、、、。新得付近では、猛吹雪の中を特急は速度を落とさず走り切る。いや〜これじゃ帯広空港閉鎖の理由が判ったような気がする。
芽室付近で雪もおさまり、ほぼ定刻に特急「スーパーおおぞら13号」は帯広駅に到着。関東だったら、遅延何時間だろうか?いやいや運休だったかもしれない。北の国の鉄道の正確さには関心してしまった。

寒かったけどタバコを一服しているあいだに下車された方々は改札口に向かったみたいで、、、ホームには俺一人しかいなかった。無機質な雰囲気の帯広駅が寂しく感じてしまうひと時だったかな?
改札口では切符に無効印を押してもらって記念に持って帰る。
今日泊まるホテルは駅前の十勝ガーデンズホテル。俺が帯広にステイするときは比較的利用している。何たってモール温泉の大浴場がお気に入りだから。
ついでにチェックインする前にコンビニに寄ってビールのつまみを数点購入していく。冷えた体を大浴場で温まり部屋に戻ってビールで一人乾杯!いや〜時間的には2時間遅くなったけど、、、明日から予定通りに行動できそうだ。
そうこうしているうちに睡魔が襲ってきた。やっぱり疲れたのかな?では休もうzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
12月29日
モーニングコールで6時過ぎに起床。外を見ると道路はアイスバーン状態ではあるけれども日差しも出てきたようだ。今日は天気も良いらしい。
朝風呂に入って少しノンビリしてから朝食を摂りにレストランへ。ここは御膳セットなんだけども内容が充実していて俺は好きだ。人それぞれ好みはあるだろうけど御膳セットも十分納得。
本来の予定ならば8時過ぎにホテルをチェックアウトしたいところなんだけど、借りるのは昨日と違って帯広空港ではなく帯広駅前に変更になっているんで9時に変更になってしまった。、しばしテレビでも見て時間をつぶす
9時ちょっと前にチェックアウト。そのまま歩いてレンタカー事務所へ。メンバー会員なので手続きも簡素なまま車の傷の確認をしてサインをして出発。これじゃ今日自宅を出発して帯広空港に向かっても時間変わらなかったかな?
もっとも寝不足じゃない分、今日の行動は多少の無理はきくか、、、。国道を南下して帯広自動車道川西ICから中札内方面に向かう。今回モシリバに遊びに行くに関してどうしても行きたい場所があった。それは中札内の新鮮卵を購入していくこと。それも卵の中に黄身が2個入っている二黄卵っていう双子の卵を買いたい。
場所の特定と併せてロケーションの確認もしたかったので近場をウロウロ。otabeさんのメール入れてくれた場所に自動販売機は存在していた。あ〜やっと発見できた。otabeさんアリガトです。

確かにこの近くまで俺はバイクで来たはず。でも途中で曲がってしまったのか判らないままだったので感動もひとしお。
さてさて店内って言うか屋内に入ると、、、。すんごい暖かい。そうか、、、真冬でも営業するためにヒーターか何かかけてあるのかな?これって、、、すんごく贅沢な卵たちだこと。これならば卵が凍ることもない。
でも双子の卵を探すと、、、、あれ〜売ってね〜〜じゃん!
折角来たのになあ〜。でも手ぶらで行くのも何だかな?って思うので18個入りで300円の卵を販売機で購入。これでも朝取りらしいので新鮮だ。それに安いし。今ではスーパーだって10個入り200円前後はするはず。それが18個もあって300円ならばゲットしない手はない。
ただ、これで納得しきる俺じゃない。何度北海道をいや道東を行っているって!!他にもあるかもしれない。そう思って中札内市内へ。道の駅に立ち寄り情報収集。「道の駅なかさつない」にも同じような卵の自販機があった。ここでは客ではなく卵を収納している人がいたので、双子の卵の話をしてみた。で、売ってる場所を訪ねてみると、さっき行った場所(らしき所を説明してくれた)と更別にもあるそうだ。
どの道、今日は広尾方面に行く予定もあったし、ダメもとで行ってみるか。教えられた通りに更別に向かうと、、、もうひとつの自販機を発見。
こちらは「どんぐり村のたまご屋さん」ってブランドで卵を販売していた。丁度、更別村のイメージって言うか市町村のカントリーサインが「どんぐり」なので、ネーミングはここから来ているのかもしれない。

ただ、本当に売っているかな?って屋内に入ると、、、
ウォ〜!!マジあるっす!本当に売ってるっす!しっかり販売窓に紙きれで「双子」ってかいてある。
んでは購入!って思った時、小銭がないのに気がつく。オーマイガット!あ〜さっきの道の駅で缶コーヒーでも買っておけば良かったかな?仕方がないので近場のコーヒーの自販機でも、、、って探すけど見当たらない。結局近くのコンビニまで意味のない買い物をする羽目になってしまった。
そして舞い戻って「双子の卵」をゲット!!あ〜嬉しい!。黄身が2個入っているんだから少し大きいのかな?って思っていたんだけど、大きさは同じ。果たして本当に「双子の卵」なんだろうか?まあモシリバで朝食に目玉焼きにしてもらえればいいわけで、それまでのお楽しみ。でもトータルで卵を買いすぎてしまったかな?
さてさて俺はさらに南下。目的は広尾なんだけど、その前に以前2回ほど訪問した事のある旧国鉄広尾線の大樹駅跡を訪問してみたい。

場所は以前は判りにくかったけど、現在では道の駅「コスモール大樹」の裏手なのですぐ発見できる。ここを最初に来たのは10年ほど前。廃駅の雰囲気を十分感じさせてもらった記憶がある。
待合室や改札口など残されていてバスの待合所に開放されていた。ただ老朽化した旧型客車が何故かブルートレインの塗装になっていてガラスはわれて無残な姿をさらしていたのが印象的だった
そのあとに来た時は、その客車は撤去されてレールもことごとくなくなり駅舎そのものもベニヤ板でふさがれて立ち入りもできなかった。多分それほど遠くない時期に建物も撤去されるものだと思っていた。時々ネットで大樹駅の様子を検索すると「北海道衛星株式会社」って会社が大樹駅跡の建物を利用して本社として活用しているそうな。

あまり期待感のないまま訪問すると、、、。駅はそのまま残っていた。 しっかり大樹駅の文字も残っていて、昔のイメージは保たれているようだった。屋内に入ろうか?って思ったんだけど、積雪がすごくて公園らしき裏手も行くことができない。いつの日か夏場に会社に迷惑にならない程度に再度訪問してみよう。
さらに広尾も南下してフンべの滝に向かう。完全に雪が解けた国道を南下すると広大な太平洋が見えてきた。いや〜今日は天気がいいもんだ。
フンべの滝は広尾市街から4kmほど南にある。車を止めて散策してみる。凍っている場所もあるんだけど、水量が多いのか大量に水が流れ落ちている。滝の下にはきれな水が流れている。
これって2月頃の極寒だと完全に凍結するんだろうか?期待していた氷柱は確認できなかった。でもあんまり何度も来る場所ではないかな?今回の旅行で行動する南限がここフンべの滝。今日の宿泊地は何と、、、、網走。めっちゃ遠いじゃん。
ちょっと北上して広尾市街へ。ここでも行ってみたかった「広尾サンタランド」へ向ってみる。
ネットでサンタランドって検索してもサンタランドそのものは何もないって記載されているのを見たことがある。
これって広尾町そのものがサンタの街って表現している関係なのだそうだ。どういうこと?これの意味が判らない。

国道を走ると看板に「広尾サンタランド」って書いてある。あれ?もしかして何かあるのかな?案内板にしたがって進入してみる。その先には「大丸山森林公園」がある。その先の丘陵地の一角がサンタランドになっていて、「サンタの鐘」や「サンタの部屋」がある。それほど大きな規模ではないみたい。でもそれだけ、、、。
よくよく考察してみて、ある意味が判ったような気がする。「広尾サンタランド」って大きな宣伝をすると、一大テーマパークと錯覚する人がいるだろう。その人からみればジェットコースターや観覧車などを想像するかもしれない。街の規模から言って、これは無理な企画だし、無理に開発すれば下手すりゃ夕張や芦別などのテーマパークと同じように破たんしかねない。

逆に宣伝効果が仇になってイメージが損なわれることもリスクが高い。それに勝手にサンタクロースを名乗っているのではなくノルウェーのオスロ市との交流での正式認定なので、テーマパークとしてアトラクション施設を建設するのではなく街そのものと住まわれている住民の方々を含めてすべての広尾町をサンタランドとしているようだ。
広尾から海岸線を走って行く。大樹町も地図で見ると結構面積がある。途中「多目的航空公園」に立ち寄ってみる。案内板では1000mほどの滑走路と大きな格納庫がある。滑走路そのものは地元のライトプレーンやグライダーなどに開放しているそうだけど、大きな格納庫には天下のJAXA(宇宙航空開発機構)所有の飛行船があるそうだ。
長居する場所でもなさそうなので出発。この先には晩成温泉ってのがあるんだけど、、、時間の関係で割愛!!昨日レンタカーを借りられたならば、ホテルを8時出発できたのに、、、。1時間狂っちゃったので、諦めるしかない。またいつぞや来ればいいんだから、、、。

十勝川を渡る手前に大津集落がある。どうだろう、、俺の知りうる限り、広尾から幕別の間では、旭漁港とならんで比較的大きな漁港かな?夏場には内陸の帯広方面に新鮮な魚介が届けられるそうな、、。墓地の前には大きな鳥居があって海上安全って書いてあるので海の神様も同居しているんだろうか?
それと気になったのが鳥居の奥に「故巡査大友陽之助……」(下は雪で見えなかった)の慰霊碑。さすがに知らなかったので、あとで調べてみると秋サケの密漁を取り締まっていた警官が大干潮で船が転覆殉職されたことを慰霊するために建立されたそうな。時代的には1910年ってことなので、、、来年で100年じゃん。深い歴史を感じさせられる。

ようやく十勝川を渡る。流れ出る太平洋まで2kmもないので さすがに川幅もありそう。ただ川面が凍っていて「広いなあ〜」って感じる程度しかなかったかな?
このまま釧路まで海岸線を走っていく。でも時間は現在14時を過ぎていて釧路経由から網走ではかなりしんどい!ここは諦めて豊頃から池田を経由していくことにする。こんな地元みたいなフレキシブルな発想を転換できるのも俺ならではの考えかな?

ダメもとで池田駅前の「よねくら」さんに立ち寄ってみる。池田名物の駅弁を買いたかったから。今さら昼食って時間でもないし、かと言って沢山食べたくもないので「親子弁当」を購入。って言っても出来合いではなく、注文受けてから作ってくれるので暖かいまま食べることができる。ついでに「バナナ饅頭」も購入して店を出る。
どこで食べようか?って思ったんだけど、旧ふるさと銀河線の廃線駅である高島駅跡でも行って、そこで休憩がてら食べよう。
場所は何度も行っているので不安感はなかったんだけど、、、、あれれ?場所が判らない?何で?さんざん走ってみて やっと発見できた。何かが変!大きな木が駅舎の前に大きく立っていたんだけど、その駅舎がない、、、。そう撤去されちゃったらしい。

以前「撤去される、、、」そんな話を聞いたことがあったけど、、、、、、本当に撤去解体しちゃったんだ!ある意味ビックリ。この駅舎を撤去した場所にモニュメントを設置するらしいけど、、、また一つの歴史が遠く忘れ去られてしまうのかな?
ただ、この先にある駅前の表示や「屋号」は変わっていないけど、、さすがに足寄まで来るとかなり日も落ちてきて観光的要素もなくなってきたかな。陸別、訓子府から北見を経由して網走に向かおうと思ったんだけど、、、凍った阿寒湖も見てみたいと思って、、、わざわざ遠路を進む。(俺って変わりもんだから)
とは言っても足寄から阿寒湖まで結構長い。最初はドライな路面も途中からアイスバーンになり暗くなってきたので神経を使う。
年末とはいえ、阿寒湖の温泉街は比較的喧騒が賑わっていた。何年前だか阿寒湖温泉に年末立ち寄ったら夕方なのにもかかわらず、本日空室ございますって看板があったっけ、、、。今日はそんな看板も見当たらない。もっとも俺は残念ながら阿寒湖は泊まらないけど。
もっとも近場で湖面を見たいだけに立ち寄った俺。見た目は湖面は凍っているみたいだけど、、、まだまだ凍結までには時間がかかりそう。除雪の雪が邪魔で湖面に行けそうにない。急に気温が下がったのが数日前だから仕方がないのかもしれないけど、、、。これじゃ冬のアトラクションも来月中旬以降になってしまうかな?
今度は網走に向かうだけ。最初は、津別経由で美幌から行こうかな?って思っていた俺、、、。気が変わって弟子屈まで下って、美幌峠を走破する気になった。道東での国道では比較的タイトな阿寒横断道路、、、。下りだし夜だし、道路も凍ってきたし、、、すんごいデンジャールートになった。俺だってスピード出せないもん。40km以下でトロトロ走る。でなきゃ壁に激突しちゃうか谷底に落っこちるか、、、どのみち死にたくないもん。

途中かろうじて阿寒富士が見えたんだけど、、、ほとんど闇の中。もう立ち寄る場所もないままに美幌峠もクリア。美幌、女満別市街を経由して網走に向かう。時間も19時過ぎ。でも、、でも、、今日は広尾に行っていたんだよね。それを考えると、、、狂っているってしか言えないじゃん。
泊まるホテルは決まっているんだけど夕食はオーダーしていないので、どかで摂らなければ。網走駅まで来たところで、、「ホワイトハウス」を思い出した。
場所は以前、雰囲気で走って発見しただけだったので、今回も思いつきで探してみる。って〜と迷わず発見!!駐車場もあったんだけど、時間も時間なので道路に路上駐車して店内へ。
でも、店内には初めての入店。すんごいメニューがあるんだけど、店外にあるサンプルを見て気になったのが「ミックスグリル」。豚の生姜焼きが3枚とビーフステーキ、それとチキンソテーがど〜〜んと居座って1300円ほど。これってガセネタじゃん?って思って、それをオーダーしてみた。
おまちどうさま!って出てきたミックスグリルはサンプルと変わらないほどのボリューム。ただデカ盛り系ではなく単に量が多いって感じのものかな?食べがいは確かにある。味も十分で申し分ないんだけど、、、できればお皿ではなくて鉄板プレートにして欲しかったかな?ってのが率直な感想。

食べてる間に、他の具材が冷めてしまうので、最後まで残したチキンソテーはやや硬くなってしまった。冬だから、、、ってことではなさそう。店内は適度に暖かいし。でも腹たっぷりで満足でお店を出た。
今日の宿泊先は網走ロイヤルホテル。大浴場を持っているホテルであれば、あまり規模は気にしていない。できれば、朝風呂に入りたい。そんな中でのホテル。シングルをオーダーしたんだけどもツインの部屋を手配してくれた。

部屋が広いだけありがたい。食事は摂ったあとなので、早速大浴場に入る。何でだか判らないけど入浴する人が沢山いるのには驚かされた。こんなに宿泊者がいるんだろうか?って思うんだけど、脱衣所のカゴ、、、、他の人たちの脱いでいる服の量って言うかセーターやシャツがテンコ盛り、、、。まさか、、日帰り入浴の人たちなのかな?
ホテル内にいれば、こんなに厚着する必要ないもん。でも十分温まった!
部屋に戻ってもパソコンがないのでテレビを見ながらビールを飲む。そうこうしているうちに睡魔が襲ってきたので休むとしよう!zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
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