ナビの北海道旅行記2010 | パート4 |
7月23日 | ||
朝は6時30分に起床。早速露天風呂へ。昨日と違って湯船はすんご〜く透明になっている。早朝の4時から6時までは風呂の清掃のため入浴不可とのこと。その間に清掃をしてくれたようだ。同じ露天風呂で違う温泉に入れたみたいで実にラッキー。7時30分には朝食。しっかり食べて8時には宿を出る。いや〜最高の温泉宿だったなあ〜 | ||
オンネトーまでは車でものの2分くらい。小さな駐車場には、もう大型バスが駐車していた。え〜?早いっすよ!この団体さん。8時にオンネトーってことは、多分 阿寒湖に宿泊したんだろうけど、、、それでも朝食摂ったりしているんだろうから、何時に起床したんだろう。御苦労なことですね。俺も数枚の写真を撮って出発。しばらくダートを走って足寄方面に向かう。 | ||
ラワン蕗のほ場に来たけど、、、ここは数回訪れているのでパス。で、「歯クジラの先祖」の化石発掘場所に向かってみる。これは昨年のツーリングで足寄動物化石博物館のスタッフに聞いて行ってみたくなったから。でも現場に来ても、そこは単なる広場でしかなく、形だけ大きい案内板があるだけだった。 だから、どうした!って感じ。ここは興味がなければ来る意味がない場所かな?そう思った。 |
||
でも、かなりダートを走り込んできたので、このダートの終点?を見てみたい。そう思い さらに奥地に入り込む。原野が続くだけの場所にこのダートは何の意味があるのかな?そう思いながらも、3km走って、、、大きな川渡りのトラバースが、、、。こりゃ無理かな?ちょっと歩いてみると、、、でっけ〜ウンチが、、。これ熊さんのじゃないかな?まだ柔らかそうだけど、、ってことは近くにいるのか?さすがにビビって撤収。あ〜怖いよお〜! | ||
同じ道を引き返す。ダート上にはUターンする場所がなく、しかたなく500mほどをバックで、、、あ〜首が痛い。で、足寄市街には入らず上利別方面に上がって「白糸の滝」の散策。すっごくマイナーみたいな場所で駐車場っていうか広場は誰もいない。で、荒れたダートみたいな獣道を300m登って行くと滝が現れた。すんごく熊さんの匂いがプンプンするな。周囲を十分確認しつつ鑑賞。白糸の滝には変わりないけど水量が少ないかな?ちょっと期待値多すぎた。 | ||
そのまま道道663号線、道道468号線を経由していくと上士幌市街地に入ることなく糠平方面に抜けられる。あ!これって便利な道だな。足寄市街も上士幌市街も通らないならショートカットできる。覚えておこう!!糠平湖や糠平温泉はは一旦パスして北上する。。 | ||
で、行ったのが幌加温泉の「鹿の谷」という温泉。4種類の源泉を一度に楽しめるみたい。一応混浴らしいけど、誰も入浴していなくてよかった〜!脱衣所から順番にナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシウム泉で、適温でそれぞれ気持ちいい。で露天風呂の硫黄泉にも行こうと思ったら、、あれれ?女性の姿が、、さすがに俺フルチンじゃまずい。デリカシーもあるし、、結局諦めた。今回13カ所目の温泉。今日は暑いから、ちょっと温泉巡りも大変だ。 | ||
南下して、糠平林道をちょっと走ってみる。この林道は以前は旧国鉄士幌線跡にあったタウシュベツ橋梁に向かう道だった。以前て言う通り現在では一般車は通行止め。細いダートなのに無理をして脱輪したりとか色々なトラブルがあったからだそうだ。ただ、、、俺的には現在は通行止めでも、何処まで行けるのか気になった。国道沿いにあった小さなタウシュベツ橋の案内板はしっかり撤去されていて、入口の存在そのものを知らない人もいるのかな?その代り、案内板のあった場所には「ヒグマ注意」の看板が立てられていた。 | ||
興味を抱きながら進んでみる。国道から300mほど走ればゲートがで〜〜んと鎮座。絶対進入できない。俺は3回ほどタウシュベツ橋に行ったことがあるけど、、仕方ないよね。安全のためには。もしも行きたければ、大雪友の会などが主催するツアーに参加するか、命がけで単独行動するしかないそうだ。考えてみればTAKEさんに連れて行ってもらった時は湖底まで歩けた時あったけど、もう これからはいい思い出になるのかな? | ||
それでもタウシュベツ橋を今見たい人のために上士幌町では糠平湖の対岸に展望台を昨年に建設したそうだ。ここは俺も初めていく場所。昨年のツーリングでは素通りしちゃったから。道路脇の狭いスペースに車を止めて遊歩道を歩いて行く。それにしても今日は暑いっす!で、300mほど歩くと、そこには糠平湖が、、、。んん〜残念!!満水状態で橋は一切見ることができない。完全に水没しているみたい。 | ||
一旦糠平温泉に戻って温泉タイム!!湯元館に行きたかったんだけど、受付に誰もいなかったので諦めて、隣の糠平館観光ホテルへ。今回14カ所目の温泉。浴場には先客が一人いたけど、ほぼすれ違い状態で独占状態。清掃したてとのことで、露天風呂は湯量はまだ少ないけど、入浴している間に適量に、、。あ〜気持ちいい。このホテルには別にもう一カ所露天風呂があるんだけど、、ちょっと階段でかなり下るので今回は諦めた。 | ||
ホテルを出発して道道85号線で幌鹿峠を越えて然別湖方面に進む。途中で見渡せる糠平湖がとっても小さく綺麗に見れる。さっきまで あの近辺を走っていたのに。 | ||
然別湖に行く途中で山田温泉という旅館がある。ここまで来たなら是非立ち寄って入浴を経験せねば。外観は昔のたたずまいなんだけど、浴場は最近改築したばかりで思った以上のギャップがある。実は4年ほど前に大雪で浴場の屋根が崩落したそうだ。その為に浴槽も作り直し新しく見えてしまうわけ。何ともお気の毒な事があったんだなあ。現在では宿泊は行わず日帰り入浴だけなんだとか、、。 | ||
もともと然別湖の「ホテル福原」の別館だったそうで、年数回の営業なんだそうだ。さあ〜今回15カ所目の温泉。だんだんだるくなってきた。折角だし、然別湖の日帰り温泉も画策してはいたんだけど昼食を摂りたい。ちょっと距離はあるけど新得にでも足を延ばして蕎麦を食べてみたい。そうなると、然別湖で温泉に入浴すると時間的に無理がある。今回は然別湖での温泉巡りはパスすることにした。 途中扇ヶ原展望台付近から十勝平野を眺めてみる。ちょっとガスってはいるけど、、、それでも綺麗な光景がしばらく見られる。ここら付近は俺はあまり出没することも少なくて地理が詳しくない。そこで、久しぶりにカーナビの登場。新得駅を目的地に走って行く。 |
||
新得駅に一旦進んでから是非食べたかった蕎麦屋「みなとや」さん。ここは地元のTAKEさんも宮城のotabeさんもお勧めしているんだけど、昨年のツーリングや年末旅行でも お休みで食べることができなかった。時間も2時頃になっていたんだけど暖簾が下がっていて営業しているようだ。今回やっと念願が叶うことになる。 | ||
広い駐車場には俺のインサイトだけ、、、。そんな訳で入店しても客は俺だけ。好きな所に座ってください!とのこと。さ〜て何を食べようか?みんな何食べてるのかな?判らないまま、決めたのが「上天ざる」かしわ抜きが付いているのが魅力、、、。で、出されたお蕎麦 美味い〜〜〜す!俺ファンになりそ〜〜っす! コシのある蕎麦は俺好み。それにカシワ抜きで食べる蕎麦も最高だな! 最後に濃いめの蕎麦湯、、、。これも美味!! |
||
新得に来ているんだから、ついでにパン屋も物色。市街からちょっと離れた郊外の上佐幌地区に「ごりらのしっぽ」って言うパン屋さんがある。毎週、金、土、日曜しか営業していないそうだ。今日は金曜日なので営業しているだろう。そう思い探してみると、、。判りにくい場所だったけど何とか発見。通りに面していないので辛かった。そのお店はこじんまりとしたログハウス調の建物で、とってもかわいい。 | ||
「ごりらのしっぽ」っていうパン屋さんは自家製酵母と石窯で「ゆっくり、じっくり」焼きあげたパンなんだそうで、「3度食べたらクセになる」んだとか、、。で噛みしめて食べるパンて? 店内は多数のパンがあるんだけど、菓子パン系は置いてなくてフランスパンみたいな硬そうなパンがずらり、、、その中で数点を購入。ちなみにお店の奥様は埼玉の方なんだとか、、。日本て狭いもんだなあ〜。さっき蕎麦食べたばっかりだけど、小さなパンを1個食べて、、 すっげ〜硬い!!アゴが疲れるほど硬いっす! これが売りなんだな。噛みしめて食べるパン。噛んでいると甘みが増してくる感じ。遠軽でもこだわりのパン屋さんのパンを食べたけど、ジャンルが違うって感じちゃった。 |
||
ついでじゃないけど、、鹿追町にあるパン屋「花ねこパン屋」ってお店にも立ち寄ってみる。実はここにも行ってみたかった。さっきの「ごりらのしっぽ」のパン屋さんと対比して小さなパン屋さんだけど、菓子パン系がずらり、、、。どれも美味しそう。さすがに今は腹いっぱいで食べられないけれども。お店の名前が花ねこって言うだけあって入口には黒猫の像が、、ふいに見てビックリしたのは俺です。あ〜情けない!お店の人に笑われました。 | ||
あとは今日泊まるホテルに向かうだけ。その時間まで温泉巡りを再開しよう。新得町奥地にある「オソウシ温泉」に向かう。オンネトーで一緒だった中標津の男性が是非、行った方がいいってお勧めもしていたし。それならば行ってみようか。道道718号線から折れて案内に従ってダートをしばらく走る。入浴料を払って浴室へ。ここもお客さんはだれもいないみたい。ここんところ貸し切りが続くなあ〜。で16カ所目の温泉。 | ||
ここの温泉は強アルカリ性でPhの値がなんと10なんだとか、、入浴すればとってもツルツルする。もうスベスベどころじゃない。源泉は24度なんだとか、加温してある浴槽の隣に小さな源泉風呂がある。そこは源泉温度の24度のまま。丁度プールに入っているような冷たさでとっても気持ちがいい。Ph10の温泉ってのは日本では珍しいんだとか。かえってポカポカの体が冷えて楽になったかな?そして露天風呂へ!アブがとっても多く飛んでいる。で、、、 痛てえ〜刺された!!お〜また刺された! 刺されてからすぐ痒くなる、、。いや〜辛いので屋内に避難。アブ攻撃には耐えられない。(いまだに刺された部分は跡が残ってます、、トホホ)それにしても痒い!痒い! |
||
最後にトドメの温泉、「くったり温泉」も欲張っちゃった。レイクインという名前の通り、宿泊施設を併設した宿。時間も5時過ぎたからか、地元の利用者がとっても多くなった。浴槽は「くったりの湯」と何故か「トムラウシの湯」があって、泉質が違う温泉があった。入浴する分には、あまり違いが判らないけど、、でも循環風呂だなあ〜ってのは判る。若干の消毒の匂いが、、。ここで17カ所目、、、。俺って今さらながら何やってるんだろう、、。 | ||
今日は全ての予定が終わったかな?あとはホテルに行くだけ。途中でガソリン補給をする。あまりに燃費が良すぎて1週間も乗ってるのに3回目、、、。すんごく嬉しい。でもって今回770.2km走って給油は34.01L。ってことは22.6km/L、、、。相変わらず燃費がいいなあ〜。 | ||
さっきまで晴れていたのに、芽室町に入ったところで大雨に遭遇。もしかしてゲリラ豪雨じゃないよね!!泊まるホテルは「幕別温泉パークホテル」場所は判らないので、カーナビにセット。19時には無事到着できた。 | ||
チェックインして部屋に。それにしても今日は暑かった。ホテルの部屋はこじんまりしているけどエアコンがあるので助かる。俺知らなかったんだけど、夕食は部屋食なんだと、、。ええ?いいんすか?おまけに布団も敷いてくれるんだそうだ。まずは身軽になって時間も時間なので先に夕食。これが美味いのなんの、、。エアコン効かせてテレビ見ながら一人だけの夕食。これって嬉しいもんだ。 | ||
夕食を片づけてもらったあとには布団まで敷いてくれて、、、。ううう〜感謝!21時前に風呂に入る。今回で最後だけど18カ所目の温泉。今回初めてのモール温泉だった。写真を撮ろうって思ったけど、、、かなりの日帰り入浴のお客さんがいて、、撮影はできなかった。まあ〜いいか。浴場にある階段を登ると露天風呂が、、、。さすがにヒンヤリしてきて気持ちいい。傍をJR線が走っているらしく踏切の警報音が。「スーパーおおぞら」なんかが通過するのを見たりして時間を過ごす。そして部屋に戻ると睡魔が襲ってきた。あ〜眠い!んじゃお休み zzzzzzzzzzzzzzz |
||
本日の走行距離 356km | ||
7月24日 | ||
朝は6時に起床。今日が北海道滞在最終日だ。まずは朝風呂から、、。昨日の喧騒とは全く違ってだ〜れもいない。それならば泳いじゃえ!!ついでに露天風呂も。昨日は真っ暗で判らなかったけど、、確かにJR線がそばにあった。 7時頃部屋に戻ってくつろいでいると、、宿の方がドアをノック。急きょ朝食を部屋食に変更したいそうだ。ええ?いいんすか?布団をたたんでもらってお膳を持ってきてもらう。 |
||
想定外の部屋での朝食。実は宿泊しているのはかなりいたんだけど、大量の団体さんが朝食無しで6時過ぎにチェックアウトしていったそうだ。結局2部屋だけが朝食を摂るだけなので、食堂を使わず部屋食に変更になったそうな、、。最後に豪勢な朝食を頂きました。それではチェックアウトを済ませて空港まで戻ろう。ここまで来ると心残りがないわけでもない、、。8日間もいるのに。 | ||
だからと言って、ストレートで戻るのは俺の芸じゃない。ちょっと寄り道しよう。帯広自動車道に入って中札内へ。その先にある更別村の新鮮卵を自宅の土産に買って帰りたい。以前持って帰ったことあったから、割れないようにガードすれば問題ないでしょう。 | ||
ただ、、売っているかどうか心配だったんだけど、お目当ての卵の販売機に行くと、、、双子の文字が、、、。 ラッキー双子のたまごゲット〜〜!! これは普通の卵ではなく黄身が2個入っている二黄卵のこと。どちらかというと偶然の産物の要素が高いらしく、あまり生産数は多くないそうだ。 |
||
さ〜て卵をゲットしたならば、あとは千歳に戻るだけ。ただ、お金が心もとない。しばし国道を帯広方面に走っていくんだけど、中札内市街でも帯広市の大正地区でも信用金庫のキャッシュコーナーが休み。困ったな!諦めて川西ICから広尾自動車道で道東道に。帯広JCでは通行券を貰ってみる。ETCカード持っているんだけど、、、無料区間の通行券での通行体験をしてみたかったから。 | ||
それにしても、道東道は無料化の影響もあるため交通量がとっても多くなった。こんな道東自動車道は見たことない。ほとんどが対面通行で、追い越しができないだけでなく、今まで一般道を走っていたであろう大型トラックなどが走っているのか速度が上がりやしない。高速道路なのに、、、最低速度違反で捕まってしまいそうな低速でしばし走って行かなきゃならない。やっぱり無料って無理があるんじゃないかな? | ||
十勝清水ICを超えると一気に視界が悪くなる。5月にも走ってみて不安を感じたけど、、、こりゃ怖い。多分100m先が見えないもん。速度は出せたもんじゃない。だんだん千歳空港に戻る時間が不安になってきた。何だか5月に感じた不安と同じじゃん?俺って無理するから、、、。一応俺の想定では1時過ぎにレンタカー事務所に到着する予定から逆算して十勝清水ICは遅くても10時30分には通過したかったけど ちょっと時間オーバー。 | ||
でも追い越し可能区間では、出来る限り遅いトラックやバスを追い越していく。そうしないと時間かかって、、、。もちろんカッ飛ばすなんて芸当はできないけど、、。 で、占冠ICのゲートでさっきの通行券を渡すと係員が「ありがとうございました〜」だって、、、。俺こそアリガトウなのに。当然料金は「0円」の表示。これって何か変。初めて見たからかな。高速道路の工事区間は国道274号線を夕張まで走る。夕張では俺のいつも立ち寄らせてもらっているメロン農家へ。毎年バイクで伺うのに今回車だったのでビックリされちゃった。自宅分は本日帰るので持って帰ることにして、頼まれた分だけ宅配便で送ってもらう。また来年北海道行けたら来ますね!そう挨拶して農家を出発。 |
||
道端で直売なんて暖簾上げている店なんかと違って農家に直接買い付けに行くってのも俺ならでは、、、。実にマニアック。夕張ICからはETCカードをセットして再度道東道へ。まだまだ無料区間は続くんだけど何故か交通量は減っている。ところで、この無料区間が存続してしまうと、「道の駅樹海ロード」は大変な赤字を強いられるだろうな、、、。政府もこういうことをどれだけ理解しているんだろうか? | ||
千歳東ICは夕張ICからだと凄く近い。ゲートで徐行して料金表示は、、しっかり「0円」摩訶不思議な世界。千歳東ICを利用した訳は無料区間の最終地点であることと、最後にガソリンを給油するためでもある。 | ||
千歳市街地に入る手前のセルフで最後の給油。ここでは296km走って13L。ってことは22.7km/Lでした。どう走っても20km/Lを下回ることがないインサイトって北海道ではとっても便利。多分フィットクラスで16km/L走ってくれればラッキーって思うくらいだから、、。でもアップグレードされなければレンタル料金でガス代出ちゃうかな、、。 | ||
13時頃ほぼ予定通りにレンタカー事務所へ。今回走った走行距離は2579km(最初の6kmは差し引いて)1日辺り322kmも走っていたのかあ〜相変わらずハードだなあ〜俺って!メッチャクチャ立ち寄ったりしているのに。手続きも全て完了して送迎バスに乗り新千歳空港へ。 | ||
13時30分に空港に到着。出発は14時だから時間が全くない!って思っていたら、俺の勘違いで14時20分発だった。あ〜ビビった。これならラウンジで昼食くらいは十分食べられるか、、、。何気に興味を引いた長万部の「かにめし」を売店で購入。ラウンジで生ビールを飲みつつ食べる、、、。 すっげ〜美味いんですけど、、、。 久しぶり、、、それも10数年ぶりに「かにめし」を食べた。 |
||
俺、、、普通ならば羽田空港行きの飛行機に乗ればいいんだけど、今回はあえて成田行きの飛行機をチョイス。北海道旅行とは目的志向がちょっと違って、、マニア的趣味に意向していく。成田経由にしたのは、、国内線なのに国際線機材を使っているから。たまには乗ってみたい。そして成田空港からは先週開通した新型スカイライナーに乗車してみたかったこともあるし。 | ||
座席はもちろんクラスJ。国際線ではエグゼスティブクラスに相当するスカイラックスシートに座れる。これにも座りたかった。もちろんビジネスクラスみたいに食事やアルコールの提供は一切ないけど。クラスJはたったの12席。その上、成田からの乗り継ぎ用として中国東方航空とかのコードシェア便にもなっている。搭乗で列を作っているけど、、、、どうみても日本人よりも外国人の人の方が多いみたい。クラスJも日本人は3人だけだったみたい。 | ||
定刻に離陸して水平飛行になってから、ちょっとモゾモゾ。まずは俺の足元空間がとっても広い。なんたって前席に俺の足が届かないんだもん。それに機内誌も国内版スカイワードではなく海外版のもの。これって英文が多いから判らない部分が大半だけど、面白そうなので家に持って帰ろう。窓から見た翼には大きなウィングレットが装備されている。これがまたカッコいいなあ〜国内線ではボーイング737-800に設置されているだけだかんな〜 | ||
国際線と違って水平飛行時間は短いから、肘掛にセットされている「マジックシステム」を取り出して遊んで行こう。テトリスやゴルフゲームなどまたフライトマップも見れて楽しい。ただ、映画だけは見ることができないってCAさんから言われちゃったけど、、。見なれた飛行ルートの手前で降下開始。羽田空港の場合、房総半島の勝浦付近まで南下してから北上して木更津経由で羽田に着陸するんだけど、成田行きは霞ケ浦やサッカーの鹿島スタジアムがよ〜く見えるくらいまで降下して成田に着陸。 | ||
へ〜こんなルートで行くのか、、、。知らなかった。そして北方から短いB滑走路へ着陸。ブリッジまでは結構時間がかかる。で、普段では見ることはまずできない、アメリカン航空やカンタス航空など国際的な空港を目にする。いや〜国際人になっちゃいそう。ボーディングブリッジではなくバスで移動して到着ロビーへ。国際線と違って国内線はちょっと寂しい空港かな?でも北海道と違って暑いこと暑い事。 | ||
みんな大きなボストンバックをゴロゴロ押して歩いているのに俺はスポーツバックを持ってるだけ、、。あきらかに場違いな俺。そのまま歩くと 隣の国際線到着Aロビーに。到着便に台北とかパリ、グアム、ゴールドコーストetc羨ましい。そんな海外から戻った旅客に混じって、トボトボ歩く俺。何だか滑稽に見えたりして。京成電車で空港第二ビルから日暮里までのスカイライナーの乗車券を購入する。 | ||
さ〜ってどんなもんか。開通したばっかりだからね。空港第二ビル駅はJRとの共同利用駅で、それぞれ一本のホームを上り下りで使用している。京成の場合本線経由と開通したての北総線経由と分かれるので誤乗防止のために途中にゲートを設けて一本のホームを分割して1番線〜4番線まで使っている。で、1番線にスカイライナー32号が入線。全車指定席で俺は3号車。 | ||
車内を見渡すと、ほぼ満席に状態だった。次は日暮里、そして上野に到着する。JR線と分かれて新線に入ると160km運転。うわ〜早いなあ〜って思うものの時間にしておよそ5分程。前面の案内パネルは飛行機みたいに前面展望カメラでの映像が、、。あ〜っという間に北総線に入って、そこからは130km運転。それでも早い。線路幅が新幹線と同じだから安定感もいい。 | ||
京成本線に入ると速度は一気に減速してクネクネと列車は走って行くんだけど、、それでも本当に36分で日暮里に到着した。マジ早いっすね。 日暮里は成田よりさらに暑く感じる。あ〜辛い。 そして電車を乗り換えて18時過ぎにやっと自宅に帰ることができた。すんごく長い北海道旅行でした。お疲れ様です。 |
||
本日の走行距離 223km | ||
編集後記 | ||
今回は北海道の滞在が土曜日から翌週の土曜日までの8日間の滞在になりました。本来夏の旅行の場合はバイクで行くのですが、今回はバイクの整備が間に合わないため、仕方なくレンタカーに切り替えました。8日間の内 全く雨の降らなかった日は2日しかなかったので、ある意味正解だったのかもしれません。6日間も合羽を着ての行動はさすがに滅入ってしまいますものね。 そして車ならではの温泉巡り、、、。今回は行くまでは深くは考えてもいなかったんですが、18カ所も廻るなんて、自分でもい呆れてます。また美味しいパン屋さん探しや観光地のさらなる発掘、、、。私の旅はもっともっとマニアックになっていきそうです。お金が続くかぎりずっと旅行はしていこうと思います。 これからもナビを応援してください。長い旅行記ご覧いただきましてありがとうございました。 |
BACK | 旅行記TOP |