道の駅あいおい 鉄道公園 |
住 所 | 北海道網走郡津別町字相生 | |
問い合わせ先 | あいおい物産館 | |
電話番号 | 0152−75−9101 | |
営業時間又は訪問可能期間 | 毎週火曜日 5月から10月は無休 ※火曜日が祝日の時は翌日 及び 年末年始 9:00〜18:00(4〜10月) 9:00〜17:00(11〜3月) 但し鉄道駅展示会場はいつでも可能 |
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駐 車 場 | 無料駐車場有り | |
入場料又はそれらに関わる料金 | 無料 | |
ホームページ又は関連サイト | http://www.hokkaido-michinoeki.jp/index.htm | |
コ メ ン ト |
「道の駅あいおい」は平成13年3月にオープンした比較的新しい道の駅です。ここは国道240号線津別町相生地区にあって、釧北峠のふもとにあり美幌と阿寒湖のほぼ中間にあるため休憩設備としては来館者も多いようです。屋内にはレストランや水洗トイレ、売店を完備していますので立ち寄るのに良いかもしれません。 ナビ的にお勧めしたいのは、その奥にある旧国鉄相生線の終点である北見相生駅が鉄道資料館としてあることです。石北本線の美幌駅より林業の運搬のため北見相生駅まで開通しました。将来は釧路まで延長する予定であったのですが、貨物も旅客も衰退し結局昭和60年3月に惜しまれながらも廃止、バス転換されてしまいました。線路や駅舎等はこの北見相生駅を除いて全て撤去されていますが、北見相生駅は駅舎や線路、列車が当時のまま残されています。鉄道の駅だった場所が車の道の駅になっているなんて皮肉なものですね。 ここで特にエポックなのは、キハ22と言われる気動車が近年ツートンカーラーに化粧直しされて、古き良き時代の列車のイメージを取り戻してくれていることです。キハ22は北海道の極寒地域用に開発された列車で、昔はツートンカラーで走っていました。国鉄合理化が叫ばれた頃、全国的に朱色1色になってしまった経緯があります。この列車もそのまま1色のまま展示されていたのですが、地元有志の方が化粧直しをする際にツートンカラーにされたそうです。それ以外にも駅舎も奇麗に整備されていて、私も敬意を表したいです。 いつまでも残して欲しいと思います。 実際列車を見ると、実に懐かしさを感じさせてくれます。列車内には入る事はできませんが、是非見て欲しいです。写真のアングルによっては走っているようなイメージを撮影することもできますよ。 |
道の駅あいおい の写真集 |
道の駅あいおいの全景です。右奥に列車がいますよね。ここが目的地でした。 | 地元の産物や土産が所狭しと並んでいます。新鮮野菜なんかいいかもしれませんね。 | |
裏に廻ると北見相生駅の駅舎跡があります。現在もバスの待合所で使用されています。 | これがツートンカラーに復活したキハ22−69です。すっごく感動しました。 | |
多分当時の駅名板、移設はしているでしょうけど、そのよさがわかりますよ。 | そのままの形で残された切符売り場。ただ閑散としているのはいなめませんけどね。 | |
誰が用意したんでしょうか?昭和42年の時刻表なんてのこっているですね! | どうです?走っているようにみえるでしょう?ナビの好きなアングルです | |
ラッセル車キ700(だったかな?)ここまできたらキマロキ編成がみたかった? | 一応宿泊できる列車です。ライダーハウスみたいなものでしょうか? | |
雪さえ屋根になければカッコよかったんだけどなあ!展示物ってのがバレバレですね。 | 本職といえども役目を終えたラッセル車には、この雪はイヤミでしょうか? | |