ハルニレの木
住  所 北海道中川郡豊頃町幌岡(十勝川河川敷内)
問い合わせ先 豊頃町観光協会(豊頃町役場産業課内)
電話番号 015-574-2211
営業時間又は訪問可能期間 通年
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 ーーーー
ホームページ又は関連サイト http://www.toyokoro.jp/05event/index.html
コ メ ン ト
「♪この〜木なんの木気になる木♪」このフレーズを知らない人はいないでしょう?日立のCMに使用されたBGMです。そのシーンに使われていた木が、このハルニレの木。。。。。。だと思っていました。
ナビは昭和61年初めてのツーリングで探そうと思ったんだけど結局発見できませんでした。しかし日立製作所の広報に問い合わせると、このハルニレの木は一度も登場したことはないそうです。(全て海外の撮影なんだそうです。)つまり勘違いでした。
でも、ナビ以外にも未だに「この木何の木、気になる木」だと思っている方も多いらしいです。そんな面白いエピソードを持つ木です。

さて本題に行きましょう。この木はハルニレの木は樹齢約140年経過した木ですが、2本の木が一体化して扇型をした1本の木に見えてしまう不思議な木です。遠くから見ると判らないのですが、近くで見るとその意味がわかります。

北海道が蝦夷地と呼ばれていた時からこの地に根をおろし十勝川の流れとともに幾多の水害や風雪に耐えてきました。この「ハルニレの木」は豊頃町の町木に指定されて、写真集やテレビでも紹介されています。また豊頃町を走ると、いたるところでハルニレの木のモチーフを見ることができます。

これと言って土産店もないし、自動販売機もない所です。土手の上にトイレを備えた「はるにれハウス」っていう休憩設備があって春夏秋冬のハルニレの木のパネルが展示されている位です。ですから単純に観光のみしか考えていない人には物足りないかもしれません。「だから何なの?」って。そこでお弁当でも持ってピクニックがてらマッタリするのにお勧めです。あまり観光客は来ません。ナビが初めて行ったのは2003年の夏。ちょっとノンビリしてきました。

ただ場所は簡単なんだけどルートが判りにくいかもしれません。帯広方面から国道38号線を通り十勝川を渡ったら左側に案内板がありますので、それに従って行ってください。
ハルニレの木 の写真集
どう見ても1本の木にしか見えませんが、近くに行くと確かに2本の木に見えます。 こちらは、その隣の木。これと言って何も変わったことはなさそうです。
何ともいえない哀愁に満ちた冬の光景。暗くて寒くて悲しい雰囲気でした。 夕暮れの一枚。いかにも寂しそうな光景。それにだ〜れもいないんです。(あたりまえか!)
あまり天気が良くないのが残念です。8月中旬にはもっと緑が多くなっているでしょう。 ほぼ同じ場所での撮影。夏と冬とではイメージが変わりますね。