純の番屋
住  所 北海道目梨郡羅臼町礼文2-8
問い合わせ先 羅臼町観光協会
電話番号 0153-87-3360
営業時間又は訪問可能期間 通年 10:00〜16:00
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料 但し食事代別途
ホームページ又は関連サイト
コ メ ン ト
当時、人気ドラマだった「北の国から」。多分北海道旅行を趣味とされる方のほとんどの方は一度位はテレビを見られたんじゃないでしょうか。最終章となった「北の国から2002遺言」では、ドラマは富良野を飛び出し、ここ最北の羅臼が舞台となったわけです。ほとんどが市内でのロケだったので、「北の国からフリーク」の方々が羅臼にどどっと訪れました。ところが、「純の番屋」だけは道道87号線の終点、相泊地区から浜辺を30分ほど歩いて到着できる場所にあるのです。ところがこの番屋は廃屋ではなく実際に使われているだけでなく、浜辺には昆布漁の昆布干し用の砂利が敷き詰められている場所でもあります。そこを明らかに観光客と思われる人たちがズカズカ入って行って漁の邪魔をしたりトラブルになったりした事があったそうです。

そこで羅臼町観光協会がボランティアを募って市街地に、番屋とほとんど同じ作りのレプリカを建設しました。
内部はロケセットが置いてある建物ではなく、地元の魚屋さんがお店を出店して食堂をしてオープンしました。まずは入店する前から「さだまさし」さんの北の国からの曲がエンドレスで流れているのには、自分が数年前にタイムスリップした感じになります。

店内にはパネルの展示もありますが、やっぱり新鮮な魚介類の食事を楽しみたいですね。開放型冷蔵庫に並んでいる魚介類を自分でチョイスして調理方法を依頼してしばしテーブルで待ちます。刺身でも良し、焼いてもいい、煮てもいいです。自分の食べたい方法をお願いします。出来立ての魚介類はとっても美味しいです。また固定料理も豊富。ところで、ここの食堂なんですが、全てに純の〇〇。五郎の〇〇って感じで出演者の名前が載っているのにはちょっと笑っちゃいます。だって「純のかに汁」とか「五郎のいくら丼」なんて、こじつけですよね。でも、それが良かったりして。
もし、昼食時に羅臼に来たならば立ち寄ってみて欲しいです。ちょっと数年前にタイムスリップする自分がいるはずですよ。
純の番屋の写真集
限りなく本物に近いらしいけど、ファンには本物との違いがすぐ判るらしいんですって!さすがだわさ! こう見ると、判るけど、国道からは見えないんで、道の駅知床羅臼で場所を聞いたほうが早いかもしれません。
レトロなイメージこそあるけど、内部は番屋とは全く違って食堂そのものです。 所々パネルや色紙があったり、番屋を連想するように漁具がレプリカで置かれています。
「純のウニ丼」「五郎さんのイクラ丼」など、ちょっと笑ってしまうメニューが多かったですよ。 ナビは「純のホタテ」と「純のホッキ貝」「純の「カニ汁」とご飯。まさに純づくしで頂きました。ん、美味しかったですよ。