羅臼 熊の湯
住  所 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
問い合わせ先 羅臼町役場環境管理課
電話番号 0153-87-2126
営業時間又は訪問可能期間 通年
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料
ホームページ又は関連サイト http://www.rausu-town.jp/20060222013.html
コ メ ン ト
近年観光雑誌やガイドブック等で掲載される機会が多くなってきたためか訪れる人が多くなりました。
羅臼では有名な露天風呂です。知床横断道路の羅臼側から約4km進んだ途中にあります。

車やバイクを駐車場や空き地に止めて羅臼川の橋を渡るとそこに熊の湯があります。
脱衣所や湯船も男女別で区切られていて、女性用は柵で見えない?ように細工されているために安心して入浴することができます。

ここは観光地としての露天風呂というよりも、漁を終えた漁師さんが利用されるのが基本なので、マナーを大切にしたいですね。
と言うのも、熊の湯まで来たのに入浴もせず、写真だけ入浴していく観光客が多く、湯船に手を入れたくて洗い場に土足で入ってくる輩も多く「見せもんじゃねえよ!」ってトラブルになることも多いとか。
結構仕切り屋の漁師さんもいますが、使わせていただいている私達がマナーを守りましょう。
確かに入浴するために来るのであって、温泉とか触りたければ入浴すればいいだけのこと、後味悪くならないように、写真を撮りに行かれる人も注意したいですね。貴方がマナーを犯しているんだと!考えてくださいね。

しかし裸になったはいいんだけど、湯船に入ると熱い熱い!45度くらいあるんじゃないかと思います。それでも薄める際は多数決で決めないといけないと言う暗黙の了解があって、ちょっと辛いです。ですから、入っちゃ出て、出ちゃ入っての繰り返しになります。

逆に真冬ですと、その高温が体に刺激を与えてくれて気持ちいいですよ。湯船は45度あっても外気温はマイナス5度から10度くらいですから、体もポカポカしてけっこう気持ちいいです。夏もいいですが、真冬に行かれた際は寒いからといわずに入浴してみてください。もっとも出たり入ったりの繰り返しで疲れてきますけど、、、。ただマイナス10度でも裸でいられるのも不思議ではありますけどね。

また源泉は無色透明なんですが、水で薄めると暫くは白色に濁ります。そしてまた無色透明になります。不思議な温泉です。
熊の湯の写真集
この先は知床横断道路です。一応左上の看板が目印ですが、車が止まっていますから判るかも? 熱いんだけど、みんなガマンして入っているのかな?ナビは長湯はできませんでした。
真冬はマイナスの世界です。それこそ、出たり入ったりの繰り返し。でもそれが気持ちいいんですよ。薄めるとしばらく白濁の温泉になりますよ。 羅臼川の上流を見ています。これは夏真っ盛りの光景です。
同じ場所から撮影。この日は初秋の季節です。 木々が枯れた冬は同じ場所に見えませんよね。
今度は羅臼下流をみています。羅臼市街まで10kmほどなんですよね。 左の同じ場所の冬です。右端に熊の湯が写っていますよね。判りますか?