上士幌鉄道資料館
住  所 北海道河東郡上士幌町字糠平
問い合わせ先 上士幌町鉄道資料館
電話番号 01564-4-2041
営業時間又は訪問可能期間 開館時間  9:00〜16:00
休館日 月曜日 及び11月〜3月
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 100円
ホームページ又は関連サイト http://www.kamishihoro.jp/kankou/tetudousiryoukan.html#kaikan
コ メ ン ト
廃止になった旧国鉄士幌線の遺構は各地にその姿を見ることが出来ます。前出の士幌駅跡をはじめ、タウシュベツ橋梁や、音更川に架かる橋など全てを網羅することは一般旅行者では不可能かもしれません。
ここ鉄道資料館はバス代行時代の列車の終着駅だった糠平駅跡に建てられた資料館です。

当時の駅舎等はありませんが、構内跡には車掌車と信号機が保存されています。車掌車は定期的に塗装を塗りなおしているらしく外見上は綺麗です。また出発信号機も整備が終わったらしく美しい姿を見せてくれています。出来る事ならば雑草も整理してあればいいのにな!って感じます。

近年ひがし大雪アーチ橋友の会のご努力により線路を復活しようとの活動を進めているそうです。

屋内には士幌線の建設の計画から廃止に至るまでの資料をパネルで紹介してあり、たいへん判りやすくなっています。また切符や器具等の展示もされています。

そして一番の見ごたえがあるのは、大スクリーンである日の冬の士幌線の前面展望ビデオを見せてくれる事ではないでしょうか。まだ地平ホームだった頃の帯広駅から、糠平駅までの各区間を見ることができます。それもスイッチ操作で見たい場所を選択できますから全区間を見なくてもかまいません。終点の糠平駅がここ交通資料館だったなんて考えられないです。それくらい感動できるでしょう。
また廃止前に乗車された経験のある方でしたら、当時のイメージが蘇ってくるかもしれません。
上士幌鉄道資料館の写真集
交通資料館の建物です。多分当時はこの場所は駐車スペースか、ロータリーだったような記憶があります。 SLの動輪がモニュメントとして飾られています。奥には整備された車掌車があります。
化粧直しが終わったばかりの車掌車です。車号もしっかり表記されていますが、連結器まで塗らなくても? 雑草が生い茂っていますけども綺麗に整備された出発信号機は美しさを戻していました。
線路跡を自転車を改造したトロッコ?で往復することもできます。 在りし日の糠平駅ビデオ。懐かしい場面です。(承諾を受けて撮影しました。)
初めてツーリングに来た時に購入した切符。今では貴重になってしまいました。 こちらは黒石平行きの切符です。こちらも今となっては貴重ですね。