来運の水
住  所 北海道斜里郡斜里町字来運  来運神社内
問い合わせ先 斜里町 経済部 商工観光課
電話番号 0152-23-3131
営業時間又は訪問可能期間 通年
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料
ホームページ又は関連サイト http://www.town.shari.hokkaido.jp/shiretoko/point/raiun.htm
コ メ ン ト
この場所を知っている方は、そうとうの道東フリークじゃないかと思いますよ!
ここは知る人ぞ知ると言っても言い過ぎではない位に隠れた名所で来運公園内にある湧水です。

来運という名前も心を引かれる感じがしますが、もともとはアイヌ語でライクンナイって呼ぶ地域なんだそうです。しかし、現在の言葉に変換するとライクンナイ=死んだ川。これじゃシャレになりませんね。そこで明治32年に開墾される際に、運が来るってことで来運地区となったいきさつがあります。

さて、この来運の水ですが、斜里岳に積もった雪が何十年もの時間をかけて融雪したものが地下水に流れ込み、この地区に湧き出しています。水温は6度程度で一定で冬も凍ることなくコンコンと(実際はもっとなんですけど)湧き出しています。毎分5トンも湧き出す姿は肉眼でも見ることができますよ。コップが置いてあって飲めます。でもって、とっても冷たくて美味しいです。

地名が来運ですから、この湧水を来運の水と呼び、「運が来て願いが叶う」ということで、遠方から来る人もいるらしいです。ナビも実際話しかけた人が地元の人で、ご飯を炊くのによく汲みに来ているとのことでした。
ご飯を誘われたんですが、行けばよかったかな?って後悔してしまいました。
来運の水の写真集
コップがありますね。自治会の方が管理されているので、安心して飲めますよ。ありがたいです。 最初は池かと思っていたんですが、ここから湧き出しています。肉眼でも見れますよ!
来運の水全景です。けっこう滑りやすいです。でも知ってる人は少ないみたいで、来る人も少ないです。 365日24時間この水量のままなんです。人の手は入ってなく自然の水なんですよ。何たる贅沢なんでしょう。
いずみの森来運公園。でもカーナビにセットしたくても登録されて無い場合がほとんどです。この奥に駐車場があって、そして神社の鳥居があります。 これが来運神社の鳥居です。水飲み場はこの先下にあります。
この下の河は来運川。春先は雪解け水がかなりあるんでしょうかね? 来運の水全景です。