鮭の遡上 (遠音別川の場合の説明です) |
住 所 | 北海道斜里郡斜里町字真鯉付近 (遠音別川の場合) | |
問い合わせ先 | 斜里町役場商工観光課 その他の河川は各自治体に問い合わせてください。 | |
電話番号 | 0152-23-3131 | |
営業時間又は訪問可能期間 | おおよそ毎年10月初旬〜中旬 | |
駐 車 場 | 有り | |
入場料又はそれらに関わる料金 | ーーーー | |
ホームページ又は関連サイト | ーーーー | |
コ メ ン ト |
川で生まれた鮭の稚魚は育ちながら海に出て、太平洋を外遊して、また自分の生まれ育った川に戻って来て産卵を済まして一生を終えます。このメカニズムはまだ判っていない点が多いんですが不思議な光景ですね。 9月から10月までは北海道の一般河川で見ることが出来ますが、こればかりは自然現象ですので期日を決めてみるのはなかなか難しいです。ナビも偶然、斜里町の遠音別川で見ることができました。感動ものでした。 道東で比較的に有名な川として標津町の忠類川や標津川、斜里の遠音別川が有名です。ここの説明では取材した遠音別川での説明をしています。 海を長い期間外遊してきた鮭は遡上する川の河口で4日ほど過ごします。海水で慣れた体を川の水に慣れるようにするためです。ある時を期して一気に川を登っていきます。その間にパートナーを見つけて、産卵をして死を迎えるわけです。自然紀行などのテレビ番組ではアップでその光景を見せてくれますが、生きた遡上の光景も感動します。できれば、「おい!死ぬな!お前は他にやることあるだろ!」って言いたくなるくらいです。 川の岸辺には役目を終えた鮭の死骸がたくさんあります。これをヒグマやキタキツネが食べて、山で糞をして、木々の養分となり、河川に微生物が流れて、、、、、食物連鎖を繰り返していくんですよね。 ちなみに、川を遡上している鮭は手でつかめるくらいの所を泳いでいますが、取るのは条例で禁止されています。たとえ岩場で身動きできなくなった鮭がいて、本流に流してやりたいと思っていてもできません。ただ、河口付近で泳いでいる鮭は海にいますので、釣りができるんだそうです。 |
鮭の遡上の写真集 |
写真じゃよく見えませんね! | 最後の力を振り絞って泳いでいます。 | |
1匹のメスにオスが群がっています。 | オス同士の争いなんですよ。 | |