十勝ワイン城
住  所 北海道中川郡池田町字清見83番地
問い合わせ先 池田町ブドウ、ブドウ酒研究所
電話番号 015-6-5111
営業時間又は訪問可能期間 通年
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料
ホームページ又は関連サイト http://www.tokachi-wine.com/
コ メ ン ト
十勝ワインといえば北海道の代表的なワインとして有名です。甘みのある、かつ奥の深い味はソムリエとは縁の無いナビにも美味しいと感じさせてくれます。
しかし十勝ワインが販売されたのは、まだ40年くらいなんだそうです。てっきり明治の時代から製造されているものだとナビは思っていました。

ここ十勝ワインの故郷、北海道の池田町は昭和27年に発生した十勝沖地震とその後2年続けて発生した冷害による凶作により財政難に陥ったそうです。その起死回生の一つとして新しい産業を起こしたのが十勝ワインだそうです。
では何故ワインかということになりますが、池田町には山ぶどうが自生していて、厳冬期でもしっかり育つそうです。この耐寒性を利用してワインに適した品種と交配させて酸味や糖度のほどよい品種ができたそうです。

そして幾度の改良をして現在の基盤を築くまでになったそうです。もちろんたくさんの挫折も受けた事でしょうけど、、。ですから十勝ワインに使用されるぶどうはオリジナルの品種ですから他では同じ味は飲むことはできないと思います。

ワイン城は民間の会社ではなく、池田町役場が直営で経営されているので、中で働いている方々は地方公務員なんだそうです。また、私達は一般にワイン城と言ってますが、「池田ブドウ、ブドウ酒研究所」というのが正式なんですって!
内部は工場のようになっていて、ガラス越しに見学ができます。また3階にはテラスがあって、池田市街が見渡せます。そしてワインの試飲ができます。ナビはバイクだったので、その時は香りだけ楽しみました。(ホントです。飲んでないです。信じてくださいネ!)そのかわり山ぶどうのジュースをいただきました。とっても味が濃く美味しかったです。そしてレストランでは十勝牛のステーキが食べられます。すんごく美味しいです。是非食べてほしいです。
また、観覧車もあって、ちょっとしたテーマパークになっています。少しユックリしてみてください!
池田ワイン城の写真集
コンクリートの無機質の建物は、まるで中世のヨーロッパのお城のような雰囲気です。 3階のテラスからはJR池田駅が眼下に見渡す事ができます。晴れてれば綺麗だろうな、、、。
山ぶどうのジュース。濃厚な味は美味しかったです。できれば本物のワインが飲みたかった?! ここから出る気持ちは王様になったような気持ちになったりして!
ブドウの作付けの様子が説明されています。