一般財団法人 愛媛県教育会館維持財団
当財団は、2014年3月19日、愛媛県知事により一般財団法人として認可され、同年4月1日、一般財団法人愛媛県教育会館維持財団として移行・発足しました。
前身の愛媛県教員組合維持財団は、1948年9月15日認可され、戦後の民主教育発展のため大きな寄与をしてきました。
新法人への移行後も、平和で民主的な社会を築くため、また、子どもの権利と教職員の権利の維持・向上をはかるため貢献をしていきたいと考えています。
理事長あいさつ
愛媛県教育会館は、1937年、当時の教職員の拠出金をもとに建設されました。そして、大日本教育会愛媛県支部維持財団として発足しました。戦後、大日本教育会の解散に伴い、1948年、愛媛県教員組合維持財団として再発足しました。
教育会館は歴史の激動の中でいろいろな役割を果たしてきました。しかし、建築後50年以上を経過し、老朽化が進みましたので1994年には大規模改修を行いました。さらに、2015年には耐震補強工事を行いました。そのため、外観・内装とも建築当時とは様相を異にしていますが、基本的には当時の面影をとどめております。
2014年度より新法人に移行しました。大きな目的は2つあります。
1つは、子どもの権利、教職員の権利の維持向上を図ることです。そのことを通じて、日本国憲法の示す理想実現に寄与することです。
2つには、歴史的建造物(松山市の指定文化財)である教育会館を維持・保存することです。
教育会館が広く県民に親しまれ、教育、文化の発信地として発展するようみなさまのご支援、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
代表理事 加藤 諭
財団の紹介
名称
一般財団法人愛媛県教育会館維持財団
役員
理事長 加藤 諭
業務執行理事 田中明治
理事 小淵 港/山口ひとみ
監事 松尾博文
評議員
亀井崇司/来島頼子/佐藤博子/冨長泰行/福田浩治/松本誠一
2021年7月1日
情報公開