メディック・ファーストエイド®は、 略称 = MFA 。 1977年、アメリカで生まれた 救急法の講習プログラムです。 |
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救急法に自信をつけたい皆さんへのオススメするのは、 ベーシック・プラス コースです。 < 心肺蘇生法、AED使用法、病気やケガへの対応法訓練を含みます> 救急法は、いまや救命法=CPR、AED
の使用法 と ファーストエイド=病気やケガに対応する応急手当て。 ⇒ 心臓が止まった人への対応法 だけでは、日常生活には少々 足りませんね。 命を支える対処法の基礎をビデオ、解説、デモンストレーション、実習、現場を想定した予行演習、 というようなさまざまな手法で経験したあと、 コースは病気やケガへの対応へと進みます。 胸の痛み、呼吸困難、急な腹痛、意識の変化、などの病気への対処法、を経て 交通事故や高いところからの転落事故など、大きなケガへの対処、手足に起こりがちな 骨折、脱臼、ネンザ、打ち身、などについて、固定して医療に引き渡す、というとても単純な方法 のみで対処するよう実習していきます。 ⇒ よく、包帯の巻き方、三角の布の使い方、などをたくさん練習したい、というご希望を耳にしますが、 残念ながら、包帯や三角布などは、とっさのときに持ち合わせていない場合が多いため、 メディック・ファーストエイド® では、ハンカチ、とかペットボトルの水、とかしか持ち合わせがない、 という設定での ( つまり、丸腰での ) 対応方法を演習して、自身をつけてもらいます。 コースの最後に、 日本の他のコースには見られない、助
けの手を差し出すときの救助者のストレス管理 情報
を提供して修了です。 受講生ガイドには、コースの実習には含まれない、暑さ、寒さの対策、外傷やヤケド、 たくさんのメニューの追加対応情報が含まれています。( 救急箱用の強い味方です!) お時間が準備できない皆さんには、ケアプラスCPRTM とAED(3時間)に参加いただけく事もできます。 このショートコースには、病気やケガへの対応は含まれませんが、まずは救命法から経験し、 別の機会にこの病気と怪我への対処を、「エマージェンシーケア・ファーストエイド」という ショートコース ( 3時間半 ) で追加受講することもできます! 取得したスキルは、かならず最低2年に1回、再訓練して維持しましょう。 メディック・ファーストエイド® ( 略称 MFA )の名称は、MEDIC FIRST AID International, Inc. の登録商標です。 |