さよなら京葉線の201系900番代
今年3月で廃車されると思われる201系900番代の特集です。
201系900番代は1979年に登場。登場時は『省エネ』ヘッドマークをつけて活躍した。オイルショックにより省エネが話題となり登場した電車である。登場時は8M2Tの強力編成を組みモハ201にはパンタグラフが2基搭載されていた。久々の国鉄新製車だけあって高価なつくりとなっている。 後に登場する201系量産車がこの電車を趣味的に面白いものにしている。量産車と比べて1、戸袋窓の大きさが小さくなった。2、先頭車の全長の短縮。3、台車の変更。4、先頭車の室内についていたスタンションポール(握り棒)の廃止。5、6M4Tになった。6、モハ201のパンタグラフ 1基廃止。7、クモハ200の廃止。8、新形式サハ201の登場。9、乗務員室後ろの戸袋窓の廃止。まだまだ細かい変更点はたくさんあるが目立つ点を挙げてみた。試作車も これにより量産化改造を受けることになった。 『続』につづく・・。
サハ201−901 モハ201を電装解除。側面のルーバー、屋根のランボード、パンタ台はそれの名残。
モハ201−902 パンタグラフが1基撤去されが、パンタ台は残っている。
クモハ200-901  側面のルーバーの数が3つと量産車のモハ200と違う。
クハ201−901 ベンチレターの数が1つ多い。
サハ201−902 モハ200電装解除車。901号と違いきれいにサハになっている。
モハ201−904
クモハ200−902
クハ201−902
モハ201−903
モハ200−902 量産車と違ってルーバーは3つ。
201系900番第10両全ての形式写真です。

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