師団長 | 司令部 | 小倉→都城 | |
高射砲第百三十六連隊 | 都城 | ||
高射砲第百三十一連隊第二大隊 | 鹿児島 | ||
独立高射砲第四十三大隊 | 夜越 | ||
野戦高射砲第九十八大隊 | 知覧 | ||
機関砲第二十一大隊 | 都城 | ||
独立高射砲第五十五中隊 | 都城 | ||
独立高射砲第五十六中隊 | 都城 | ||
独立機関砲第十二中隊 | 新田原 | ||
独立機関砲第二十六中隊 | 都城 | ||
独立機関砲第二十七中隊 | 都城 | ||
独立機関砲第三十一中隊 | 都城 | ||
独立機関砲第三十二中隊 | 都城 | ||
独立機関砲第三十三中隊 | 都城 | ||
第一機関砲教育隊 | 小倉 | ||
北九州高射砲隊 →第四高射砲隊 |
高射砲第百三十一連隊主力 | 若松 | |
高射砲第百三十二連隊主力 | 小倉 | ||
高射砲第百三十三連隊集成大隊 | 下関 | ||
独立高射砲第二十三大隊 | 博多 | ||
独立高射砲第二十四大隊 | 下関 | ||
機関砲第五大隊 | 博多 | ||
機関砲第二十一大隊主力 | 八幡 | ||
独立機関砲第二十八中隊 | 八幡 | ||
第二十一要地気球隊 | 八幡 | ||
博多高射砲隊 第五十六軍高射砲隊 |
高射砲第百三十三連隊主力 | 博多 | |
独立高射砲第二十四大隊第四中隊 | 博多 | ||
独立機関砲第十一中隊 | 博多 | ||
独立照空第二十一大隊 | 博多 | ||
長崎高射砲隊(五十六軍) | 高射第百三十四連隊 | 長崎 | |
久留米師管区高射砲隊 久留米師管区へ |
独立高射砲第二十一大隊 | 大牟田 | |
高射砲第百三十一連隊第三中隊 | 久留米 | ||
高射砲第百三十四連隊第六中隊 | 久留米 | ||
熊本師管区高射砲隊 熊本師管区へ |
高射砲第百三十二連隊第二大隊 | 熊本 | |
機関砲第二十一大隊第六中隊 | 熊本 |
高射砲第百三十一連隊 若松 昭和19年6月24日編制
第二大隊を鹿児島防衛差し出し
八八式野高6個中隊 九九式八高6個中隊 機関砲1個中隊 照空6個中隊
高射砲第百三十二連隊 小倉 昭和19年6月1日編制
第二大隊を熊本師管区差し出し
八八式野高6個中隊 九九式八高6個中隊 照空6個中隊
九州北部の要地守護神
高射4個師団の内、最後に編制された師団です。すでに要地防空というよりは、本土決戦に備えた色合いが濃くあります。師団は逐次部隊配属を受けますが、要地防空と本土決戦準備で南九州配備の両方をいっぺんに実行しなくてはなりませんでした。恐ろしい…。
結局要地防空は後に方面軍に預けて本土決戦準備に邁進したのですが、どうも指揮系統はどんどん改変されたようで、再び師団に要地防空の支隊も任されてしまいました。
普通に対空任務をこなしても敵はB−29だけではなく沖縄や母艦から飛来する艦載機も居る、関門海峡へ機雷を投下しにくるB−29はいる、師団は対応しづらかったでしょう。
南九州では、上陸に備えて隠蔽式対空陣地の造成に全力を挙げつつ終戦を迎えました。
飛来した敵機の数が多かっただけに、戦果も多い高射師団でした。
通称号は彗兵団。
原駐地は小倉→都城
野戦高射砲第九十八大隊 知覧
四式七糎半高3中隊
機関砲第五大隊 博多
二式双連機関砲3中隊
機関砲第二十一大隊 八幡 一部都城へ 昭和19年6月15日編制
二式多連装機関砲1個中隊 二式機関砲2個中隊
第二十一要地気球隊 八幡
阻塞気球24個
独立高射砲第四十三大隊 夜越
四式七糎半高1中隊 九九式八高1個中隊 照空1個中隊
独立照空第二十一大隊 博多
照空3個中隊
独立高射砲第二十四大隊 下関 関門海峡管轄
第四中隊を博多高射砲隊差し出し
九九式八高4個中隊
高射砲第百三十三連隊 福岡→博多 昭和19年6月1日防空第二十三連隊を改変
下関機雷投下対策へ集成大隊差し出し
八八式野高3個中隊 十四年式十高2個中隊 照空3個中隊
高射砲第百三十四連隊 長崎 昭和19年6月1日編制
第六中隊を久留米師管区差し出し
八八式野高3個中隊 十四年式十高1個中隊 照空2個中隊
高射砲第百三十六連隊 都城 昭和20年4月28日編制
八八式野高8個中隊 九九式八高4個中隊 七高3中隊は陸戦用
独立高射砲第二十一大隊 大牟田
四式七糎半高1中隊 九九式八高3個中隊
独立高射砲第二十三大隊 八幡 製鉄所管轄
八八式野高3個中隊