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- Q1. 約20平米(m2)の舗装で、費用はいくら位かかりますか?
- Q2. 舗装の種類には「透水性」と「普通」があると聞きました。この2つはどう違うのですか?
また、自宅の駐車場にはどちらがオススメですか?
Q1. 約20平米(m2)の舗装で、費用はいくら位かかりますか?
A1. お問い合わせいただき有難うございます。
一般的なアスファルト舗装の場合、1平米当たり¥3,500~が相場となっています。
ただし、工事場所やその形状により若干異なる場合がございます。
詳細は弊社担当者がお伺いして、お見積りいたします。お気軽にお申し付けください。
Q2. 舗装の種類には「透水性」と「普通」があると聞きました。この2つはどう違うのですか?
また、自宅の駐車場にはどちらがオススメですか?
A2. お客様のご希望と現場状況を見た上でのご相談になりますが、ご自宅の駐車場であれば「普通」舗装が一般的です。
次に、それぞれの違いについてご説明いたします。
透水性舗装とは、文字通り水を「透過」する舗装で、そうでないものを普通舗装と言います。
その他には「排水性舗装」というものもあります。こちらは水を排出することを目的とした舗装です。
透水性舗装とは
透水性舗装は、雨水を積極的に地中に浸透させることを目的としています。構造は、透水性舗装材等(表層)の下に浸透層を設けます。
水をそのまま地下に浸透させるため、設計許容量を超えた豪雨時などに起こる下水や河川の氾濫の防止や植生・地中生態の改善、地下
水の涵養等の効果があります。透水性舗装は歩道、遊歩道、駐車場や公園等で利用します。また、透水性舗装を利用すると降雨時に路
盤が洗掘され強度が保てなくなる恐れがあるため、幹線道路等の車道では基本的には使用しません。
排水性舗装とは
先にも述べたように排水性舗装とは、排水を目的にした舗装で、高機能舗装との名で高速道路や幹線道路等の車道で採用されています。
構造は、粗くしたアスファルトや排水性舗装材等(表層)の下に遮水層(不透層)を設けて、路面に滞留する雨水を積極的に道路の両側に
ある側溝等の排水構造物へ排水する舗装です。走行車両による水はねや水しぶきの緩和による視認性の向上、ハイドロブレーニング現
象の緩和等の効果があります。また、排水性舗装は空隙が多い舗装であることから、路面とタイヤで発生する走行音が拡散されること
による低騒音効果もあります。
普通舗装とは
上記2種類以外のものを普通舗装と言います。
では、実際の写真でその違いをご覧いただきましょう。
写真No.1 透水性舗装←|側溝|→普通舗装です。 晴の状態で違いは分かりません。 |
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写真No.2 雨が降るとその違いがハッキリと分かります。 |
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写真No.3 透水性舗装の接写です。 水は浸み込んで、表面は濡れている程度です。 |
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写真No.4 普通舗装の接写です。 水が浮いていて、タイヤが水を跳ね上げる状態です。 ※実際は、勾配をつけて水が流れ出るように施工します。 |
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写真No.5 写真No.2を別角度で撮影したものです。 |
以上、お問い合わせいただき有難うございました。