ホームページ作り奮戦記その2
HPにアクセスしたとき、トップページに何人目かというカウントが設定されているのですが、トップページを更新した場合、Wordはこのカウンターのデータを勝手に変更してしまいます。
前回は、HPの作成に際し、私どもが使用可能なソフトウェアと不可能なソフトウェアについて書きました。
HPは何でも書いてホストへ登録すればよいものではありません。全国民あるいは、世界の人々が見るわけですから、ちゃんとしたHPでなければなりません。
パソコン環境によって異なりますが、先ず、HPを立ち上げる前に、予め作成したファイルを保存して置くフォルダーを作っておきましょう。例えば
「C:\HOMEPAGE」
などとします。そして、どのようなコンテンツにするかを考えて、自分が発信したい構想が決まりましたら、Wordを起動して文書を書く準備をします。Wordが起動したときは、文書を書ける状態になっていますので、文書を書いていって下さい。
皆さんの中には、ネットサーフィンをしている方も多数おられますのであえて話すこともありませんが、HPはいくつものページがリンクされています。これをハイパーリンクといいます。
さしあたって、トップページを書いて見ましょう。タイトルは好みのものを付けます。例えば、「ホームページ作り奮戦記」などと。タイトルは中央寄せしますが、Wordではショートカット以外ではセンタリングのキー操作が出来ません。
中央寄せするには、CTRL+Eキーで行います。ところが困ったことに、中央寄せした後改行したとき、カーソルは左1文字目に移動せず、センターの位置にあります。これを左寄せするには、CTRL+Jキーを押します。また、文書を書いているとき、改行した場合、左に1文字余白がインデントされます。晴眼者には大変便利な機能ですが私どものように音声に頼る者には不都合なこともあります。左と音声発生していますがそうではありませんので、これを知らずに、書き続けますと、レイアウトがめちゃくちゃになってしまいます。私は、一応CTRL+Jキーをおしてから、次の文書を書くようにしています。
画面を十分確認出来ない私どもは、この現象を防ぐには、慣れたエディタで書いて貼り付けるのもよろしいと思います。最近私は、そうしています。注意点はこのくらいにして、必要事項を書き終えましたら、ファイル名を付けて保存します。
ALT(GRPH)キーを押してファイルメニューを開きます。下向き矢印キーで名前を付けて保存ウインドウで、ENTERキーを押します。このときは、タイトルがそのまま表示されていますので、消去して半角小文字で「index」と変更してTABキーを一つ進めます。ファイルの種類のコンボボックスWord文書アスタリスクDOCと聞こえます。下向きカーソルを一つ下げますとWEBページアスタリスクHTMアスタリスクHTMLと言います。TABキーを一つ進めますと、保存のプッシュボタンがあります。ここでエンターキーをおしますと、C:¥My Documentsフォルダーに保存されてしまいますので、折角HP用のフォルダーを作ったわけですからTABキーを2回進めて、保存先のコンボボックスへ移動して、上下矢印キーでドライブ名とフォルダー名を選択して保存して下さい。これでHTML形式のファイルが「index.htm」ファイルで保存されました。