ヒアサ薬局
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  • お薬を「コップ一杯の水で飲む」のはなぜ?

    昔から少量の水で飲んだ場合、お薬がノド付近に残ってしまい薬剤性の炎症が起こった事例が多数ありました。 そのため確実にお薬が胃内部まで届くようにという理由で「コップ一杯が目安」と考えられています。 また、何らかの理由で水分制限などが必要な方はこの例に含まれません(その場合は別途お尋ねください)

    お薬の保管についての注意事項を教えてください?

    お薬は気温・湿度・光など様々な要素で劣化していきます。 冷蔵庫に入れておけば大丈夫と考える方が多いですが、湿気が多いので錠剤・粉末などは保管方法として適していません。 液剤:基本冷蔵庫で大丈夫ですが中には沈殿する成分が含まれることもあるのでよく混ぜてから使用するようにしましょう。 粉剤:湿度の影響を大きく受けるので、長期保存する場合は乾燥剤と一緒にするのが良いでしょう。 錠剤:基本的に密閉されているので日光などの光に照らされない場所が良いでしょう。

    医師に処方してもらったお薬を他の人にあげてもよいですか?

    同じお薬でも目的が異なる使い方をするお薬が多数存在します。 長期間服用すればそれだけリスクもあるので安易に譲り渡すのはやめましょう。

    お薬をお茶やコーヒーで飲んでもよい?

    新しいお薬の効能効果を調べる際に、製造メーカーは飲食物の違いによる差は調べてない場合が多いです。 効果が保証されてない状況で使うということなので本来はお勧めされていません。 ただ、現実問題としてはケースバイケースとされることが多いのが実状です。

    妊娠している方、授乳している方へのお薬の影響は?

    一概にすべての状況でこれが正しいという情報はありません。 ただし、ある程度は長年の研究で調べられているので絶対に避けるべき薬剤というのは決まっています。 その他の薬は現時点で因果関係が判明していない・長年使用しているが問題が発生したという報告がされていない薬剤で比較的安全であるというものですので、個々に医師・薬剤師等へ相談してください。

    インフルエンザのお薬が処方されました。よくなったのでやめてもよいですか?

    本来、インフルエンザのお薬は完治するまでの必要日数分(これだけの日数続ければ周囲に感染させない状態になっているであろう)として出される場合がほとんどです。 なので途中でやめるのを推奨することはありません。 ただ、服用中に普段と様子が異なるようであれば即座に中止し、最寄の病院へ行きましょう。

    抗菌剤が処方されましたが、よくなったのでやめてもよいですか?

    症状が治まっても体内には病気を引き起こした細菌が残っており、後々ぶり返すこともあるので注意が必要です。