先々代より継承し、80年以上継続している弊社のシンボル的事業です。
時代と共に様々に改良を重ね、風呂釜のみに留まらず浴場設備機器一式を設計から製作、据付まで一括施工をおこないます。
風呂釜は重油焚きが主流ですが、廃油やLPガス用にも使用できます。
最近は木材を燃料として使用している方が多くなっています。。
昭和40年頃より船舶修繕部門に参入し、弊社の主体事業となっていました。
この頃は釧路港の水揚げが100万トンを超えることもあり、昭和62年頃まで日本一を誇っていました。
現在では北転船も数隻しか残っておらず、新規事業として19トン、29トン型サンマ船の新造時の油圧工事をしています。
20Mpa以上の圧力でも耐えられる溶接技量が必要です。
アルミ船が多く、高荷重でも負けない構造と溶接施工をしなければなりません。
下水処理場やごみ処理場のメンテナンスに伴う改修工事を主におこないます。
新築工事も多数実績があり、コンベヤ、ホッパー、シュート類の製作、据付等をおこなっております。
道外で施工を行った経験もあります。また、メッキ管、ステンレスはもとより、鋳鉄管の配管等も施工します。
特に掻き寄せ機の据付は芯出しや狭い入口からの重量物の搬入に気を使います。
近年はごみ処理施設のメンテナンスが多くなっております。
これまでの実績とお付き合いの中から、多様な工事を施工してきました。
酪農施設の金物や大型都市ガスタンクのメンテナンス、食品の凍結乾燥のための真空、冷却、蒸気の配管、製氷プラントでの傾斜コンベヤ、砕氷シュートの設計、製作等々・・
お客様の都合で写真NGのものが多く、あまりお見せできないのが残念です。
また業界のお役に立てれば・・ということでアーク溶接の特別教育やガス溶接の技能講習を企画、また講師としてお手伝いしています。
また先代の時代から技能検定委員や技能コンクールの審査員等もおこなってきました。